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マルケス・デ・カーサ・コンチャ カベルネ・ソーヴィニヨン

Marqués de Casa Concha Cabernet Sauvignon / コンチャ・イ・トロ

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代表銘柄(1976年に始まった「マルケス・デ・カーサ・コンチャ」シリーズのカベルネ・ソーヴィニヨン)

マルケス・デ・カーサ・コンチャ カベルネ・ソーヴィニヨンは、1883年創業のチリのコンチャ・イ・トロが、マイポ・ヴァレーのアンデス山麓の畑で造る赤です。2021年はカベルネ・ソーヴィニヨン91%に少量の品種を加え、フレンチオーク樽と5,000リットルのフードルで16か月熟成。生産者は、すぐに楽しめるほか10年まで寝かせられるとしています。週末の肉料理に、少し背筋を伸ばして開けたい一本です。

  • カベルネ・ソーヴィニヨン主体
  • カシスとブラックベリー
  • 杉とグラファイト
  • しっかりしたタンニン
この記事の目次

どんなワインか

マルケス・デ・カーサ・コンチャ カベルネ・ソーヴィニヨンは、チリのコンチャ・イ・トロが造る赤ワインです。公式の沿革によると、コンチャ・イ・トロは1883年、弁護士で政治家、実業家でもあったメルチョール・コンチャ・イ・トロが設立しました。彼はピルケ地区の可能性に目をつけ、ボルドーからぶどうの苗木を持ち込んだとされます。

「マルケス・デ・カーサ・コンチャ」は、メルチョールが第7代として受け継いだ侯爵の称号で、起源は1718年にさかのぼります。この名を冠したシリーズは1976年に始まり、最初のワインはプエンテ・アルトの畑の1972年のカベルネ・ソーヴィニヨンでした。同じ造り手のカッシェロ・デル・ディアブロよりひとつ上の、畑を選んで造るシリーズです。

畑と造り

2021年の公式技術資料によると、ぶどうはD.O.マイポのエル・マリスカル(標高650m)とピルケ(標高570m)の2つの畑から。どちらもアンデス山麓にあり、砂利の多い沖積土で水はけがよいとされます。公式はこの一帯をマイポ・ヴァレーでもっとも涼しい地区とし、昼夜の寒暖差がおよそ18℃あるため、ぶどうがゆっくり熟して香りが凝縮すると説明しています。

2021年の構成はカベルネ・ソーヴィニヨン91%、プティ・ヴェルド4%、カベルネ・フラン3%、シラーとカルメネールが各1%。ステンレスタンクで26〜28℃・10日間発酵し、約10日間果皮と接触させます。熟成は16か月で、60%をフレンチオーク樽(新樽28%)、40%をピエモンテ産の5,000リットルのフードル(大樽)で寝かせます。醸造責任者はマルセロ・パパです。

公式は、深い赤の色調に、チェリー、カシス、ブラックベリー、杉、グラファイト、かすかな燻香を挙げ、凝縮した味わいをしっかりしたタンニンが支える、長い余韻のワインと説明しています。品種の基本は品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、チリの産地は第22講 チリ&アルゼンチン完全編にまとめています。

合う料理と飲み方

生産者は、グリル、ロースト、煮込みの赤身肉を挙げ、ほとんどのチーズにも合うとしています。週末にステーキを焼く夜や、肉好きの友人への手土産に向く一本です。すぐに楽しめるほか、生産者は10年までの熟成も可能としています。若いうちは大ぶりのグラスに注ぎ、少し時間をおいてから飲むとよいでしょう。

マルケス・デ・カーサ・コンチャ カベルネ・ソーヴィニヨンの

味わいの目安

ボディ
軽やか重厚
酸味
穏やか生き生き
タンニン
柔らかしっかり
甘辛
辛口甘口

公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。

マルケス・デ・カーサ・コンチャ カベルネ・ソーヴィニヨンの

ヴィンテージ

2021例年より涼しく、夏に例外的な雨があった年。3月の最後の2週間に収穫。アルコール度数14.6%(公式技術資料)

マルケス・デ・カーサ・コンチャ カベルネ・ソーヴィニヨンの

ワイン情報

名称マルケス・デ・カーサ・コンチャ カベルネ・ソーヴィニヨンMarqués de Casa Concha Cabernet Sauvignon
生産者コンチャ・イ・トロ
位置づけ代表銘柄(1976年に始まった「マルケス・デ・カーサ・コンチャ」シリーズのカベルネ・ソーヴィニヨン)
種類赤
国・地域チリ/マイポ・ヴァレー
原産地呼称D.O.マイポ(マイポ・ヴァレー)
主な品種カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルド、カベルネ・フラン、シラー、カルメネール
生産者とシリーズコンチャ・イ・トロは1883年、メルチョール・コンチャ・イ・トロが設立。マルケス・デ・カーサ・コンチャのシリーズは1976年に始まり、最初のワインはプエンテ・アルトの畑の1972年のカベルネ・ソーヴィニヨン(公式)
畑D.O.マイポのエル・マリスカル(標高650m)とピルケ(標高570m)。アンデス山麓、砂利の多い沖積土(2021年の公式技術資料)
醸造ステンレスタンクで26〜28℃・10日間発酵し、さらに約10日間果皮と接触(2021年の公式技術資料)
熟成16か月。60%をフレンチオーク樽(新樽28%)、40%をピエモンテ産の5,000リットルのフードルで(2021年の公式技術資料)
醸造責任者マルセロ・パパ(公式)
飲み頃の温度16〜18℃前後(フルボディの赤の一般的な目安)
グラス大ぶりの赤ワイン用グラス
飲み頃の目安生産者は、すぐに楽しめるほか10年まで熟成させられるとしている(2021年の公式技術資料)
価格帯の目安〜3,000円

品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。

よくある質問

名前の「マルケス・デ・カーサ・コンチャ」とは何ですか?
創業者メルチョール・コンチャ・イ・トロが受け継いだ貴族の称号で、公式によると彼は第7代のマルケス(侯爵)にあたり、称号の起源は1718年にさかのぼります。この名を冠したシリーズは1976年に始まり、最初のワインはプエンテ・アルトの畑の1972年のカベルネ・ソーヴィニヨンでした。
どんな料理に合いますか?
生産者は、グリルやロースト、煮込みの赤身肉を挙げ、ほとんどのチーズとも合うとしています。しっかりしたタンニンのフルボディなので、ステーキや焼肉、ビーフシチューのような食べごたえのある料理と合わせたい一本です。

出典・確認日

4件

生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。

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最終更新: 2026-10-29 / 編集: Vinotier編集部