「シャトーブリヤン」のセカンドラベル シャトーブリヤン ミュール 赤は、甲府のサドヤが最高峰の「シャトーブリヤン」のセカンドラベルと位置づける赤です。自社のサドヤ農場のぶどうを使い、複数年のワインをブレンドしたマルチヴィンテージで仕上げます。公式の価格は750mlで3,300円(税込)です。
- サドヤ農場産
- マルチヴィンテージ
- 新樽の比率を高めた熟成
- ミディアムボディ
この記事の目次
どんなワインか
シャトーブリヤン ミュール 赤は、甲府の老舗の名を、すき焼きの夜に開けられる価格で確かめる一本です。造り手のサドヤは1917年創業で、JR甲府駅の北側にワイナリーを構えます。
この名前の背景には、サドヤの辛口ワインの歩みがあります。公式によると、甘口が主流だった時代に、食事に合う辛口を造ろうと、1936年に甲府市善光寺町の農場を開墾し、フランスから苗木を入れました。1939年に欧州種での醸造が始まり、1945年には空襲で醸造場が全焼します。翌年のワインは「輝き続けるように」との願いを込めて、1950年に「シャトーブリヤン1946」と名付けられました。
ミュールは、その最高峰の銘柄のセカンドラベルです。
造りと味わい
ぶどうは自社のサドヤ農場のものです。商品情報の表記はカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロで、説明文ではカベルネ・ソーヴィニヨンの使用が中心に書かれています。比率は示されていません。
最大の特徴は、複数年のワインをブレンドするマルチヴィンテージであることです。ヴィンテージの差を見るのではなく、造り手が決めたバランスを味わう赤といえます。熟成では新樽の比率を上げ、果実の豊かさと力強さを重視したと公式は説明しています。
善光寺の農場は標高300〜350mの傾斜地で、石の多い褐色の土壌に棚仕立てです。アルコールは12.0%で、公式はミディアムボディと表現しています。香りについては、黒い果実と樽の香りに、ハーブのニュアンスが加わると紹介しています。
合う料理と飲み方
サドヤは、食事と結びついたワインを第一に考えると説明しています。公式の挙げる料理は具体的で、デミグラスソースを添えたローストビーフやハンバーグ、ミートローフです。鰻の蒲焼きや、味のしっかりしたすき焼きも示されています。
温度は商品情報で15〜17℃、飲み方の説明で16〜18℃とされています。
価格は公式で3,300円(税込)で、楽天市場でも複数の店が同じ価格帯で扱っています。造り手は日本のワイナリー:サドヤワイナリー、産地は第70講 山梨完全編でまとめています。
サドヤ シャトーブリヤン ミュール 赤の
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- タンニン
- 柔らかしっかり
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
サドヤ シャトーブリヤン ミュール 赤の
サドヤ シャトーブリヤン ミュール 赤のワイン情報
| 名称 | サドヤ シャトーブリヤン ミュール 赤Sadoya Château Brillant ミュール 赤 |
| 生産者 | サドヤ |
| 位置づけ | 「シャトーブリヤン」のセカンドラベル |
| 種類 | 赤 |
| 国・地域 | 日本/山梨/甲府 |
| 原産地呼称 | 山梨県甲府市 サドヤ農場(生産者の表記) |
| 主な品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ |
| ぶどう | 日本産ぶどう(サドヤ農場産カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ)。説明文は甲府市善光寺町のサドヤ農場産カベルネ・ソーヴィニヨンの使用も記載(公式) |
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| 造り | 複数年のワインをブレンドしたマルチヴィンテージ。熟成で新樽の使用比率を上げている(公式) |
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| 仕様 | アルコール12.0%、750ml(公式) |
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| 価格 | 3,300円(税込)(公式オンラインショップ) |
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| 自社畑 | サドヤ農場 善光寺は標高300〜350m、傾斜地、堆積岩主体の石の多い褐色の土壌、棚仕立て(公式) |
| 飲み頃の温度 | 15〜18℃(公式は商品情報で15〜17℃、飲み方の説明で16〜18℃としている) |
| グラス | 赤ワイン用の中ぶりのグラス |
| 飲み頃の目安 | 生産者は年数を示していない。マルチヴィンテージで、公式は今後の熟成による香りの変化にも触れている |
| 価格帯の目安 | 3,000〜1万円 |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
サドヤ シャトーブリヤン ミュール 赤のよくある質問
「シャトーブリヤン」とは何が違いますか?
公式はミュールをシャトーブリヤンのセカンドラベルと位置づけています。ミュールは複数年を合わせるマルチヴィンテージで3,300円(税込)です。公式オンラインショップの「シャトーブリヤン 2023年 赤」は単一年の表記で、750ml 6,600円(税込)です。
どんな料理に合いますか?
公式は、デミグラスソースを添えたローストビーフやハンバーグ、ミートローフを挙げています。鰻の蒲焼きや、しっかり味付けしたすき焼きも示されています。温度は商品情報で15〜17℃、飲み方の説明で16〜18℃です。
出典・確認日
5件
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
最終更新: 2026-11-07 / 編集: Vinotier編集部