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カステッロ・ディ・アマ ラッパリータ

Castello di Ama L'Apparita Toscana IGT / カステッロ・ディ・アマ

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単一畑(クリュ)

ラッパリータは、キャンティ・クラシコのカステッロ・ディ・アマが、ベッラヴィスタの畑の頂にある約3ヘクタールの区画から造るメルロー100%の赤です。公式は「トスカーナで初めての純粋なメルロー」と呼び、初ヴィンテージは1985年。サンジョヴェーゼの土地で生まれた、メルローの銘醸です。

  • メルロー100%
  • 単一区画
  • 粘土質の土
  • オープン・リラ仕立て
この記事の目次

どんなワインか

ラッパリータは、キャンティ・クラシコ地区ガイオーレ・イン・キャンティのカステッロ・ディ・アマが造る、メルロー100%の赤です。公式はこのワインを「トスカーナで初めての純粋なメルロー」と呼び、最初のヴィンテージは1985年。それ以来、メルローの特徴がアマの土地によって高められた、変わらない個性を保っていると説明しています。

カステッロ・ディ・アマは、1976年にローマ出身の4つの家族が、アマの村と古いワイン農園を立て直して始まりました。1978年にはキャンティ・クラシコの単一畑ベッラヴィスタの最初のヴィンテージが生まれ、1982年に若い農学者だったマルコ・パランティが醸造家として加わります。1988年には創設者の一人の娘ロレンツァ・セバスティが参加し、いまは二人がドメーヌを率いています。

畑と造り

ラッパリータの区画は、22.5ヘクタールのベッラヴィスタの畑の頂にある2つの区画で、広さは約3ヘクタール。2018年の技術資料によると、1975年にカナイオーロとマルヴァジア・ビアンカが植えられ、1982年にメルロー(クローン342)へ植え替えられました。土は粘土を含む石灰質で、畝は南北に走り、樹は1ヘクタールあたり2,800本。枝を左右に開くオープン・リラ仕立てで育てています。

2018年ヴィンテージは、野生酵母を使いステンレス槽で30〜33℃で発酵、手作業のルモンタージュで醸し期間は計28日。マロラクティック発酵のあと、目の細かいバリックで約14か月熟成し、新樽はその**50%**でした。

飲み頃と楽しみ方

公式の2018年の資料は、ラベンダーやミント、セージ、スパイス、なめし革、クローヴの香りを挙げ、凝縮した果実とみずみずしい酸をもつワインと説明しています。具体的な飲み頃の年は示していません。

特別な夜に、大ぶりのボルドー型グラスで時間をかけて。ボルゲリで造られるメルローのマッセートと比べると、キャンティの丘の上のメルローがどう違うかが見えてきます。

※醸造・熟成の数字は公式サイトの2018年ヴィンテージの技術資料によるもので、年により変わります。畑の標高は公式の資料で数字が分かれるため、本文では載せていません。

カステッロ・ディ・アマ ラッパリータの

味わいの目安

ボディ
軽やか重厚
酸味
穏やか生き生き
タンニン
柔らかしっかり
甘辛
辛口甘口

公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。

カステッロ・ディ・アマ ラッパリータの

ヴィンテージ

2018公式によると、秋の昼夜の寒暖差で香りがよく育ち、果実味と新鮮さ、アルコールの釣り合いのよい年。収穫は8月29日から10月15日まで、10〜12kgの箱に手摘み。バリックで約14か月、新樽50%。

カステッロ・ディ・アマ ラッパリータの

カステッロ・ディ・アマ ラッパリータのワイン情報

名称カステッロ・ディ・アマ ラッパリータCastello di Ama L'Apparita Toscana IGT
生産者カステッロ・ディ・アマ
位置づけ単一畑(クリュ)
種類赤
国・地域イタリア/トスカーナ/キャンティ・クラシコ地区(ガイオーレ・イン・キャンティ)
原産地呼称トスカーナIGT
主な品種メルロー
畑ベッラヴィスタの畑の頂にある2つの区画。約3ha(2018年の技術資料では2.95ha)、粘土を含む石灰質の土、畝は南北、オープン・リラ仕立て、1haあたり2,800本(公式)
植え替え1975年にカナイオーロとマルヴァジア・ビアンカを植え、1982年にメルロー(クローン342)へ植え替え(公式・2018年の技術資料)
初ヴィンテージ1985年(公式)
醸造野生酵母でステンレス槽発酵、30〜33℃、手作業のルモンタージュで醸し期間は計28日。マロラクティック発酵もステンレス槽で(公式・2018年ヴィンテージ)
熟成目の細かいバリックで約14か月、うち新樽50%、残りは2回目の使用樽(公式・2018年ヴィンテージ)
ドメーヌ1976年にローマ出身の4家族が創設。1982年から醸造家マルコ・パランティ、1988年からロレンツァ・セバスティが参加。畑は約75ha、標高430〜520m(公式)
飲み頃の温度16〜18℃前後(フルボディの赤の一般的な目安)
グラスボルドー型の大ぶりなグラス
飲み頃の目安公式は具体的な飲み頃の年を示していない
価格帯の目安3〜10万円

品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。

カステッロ・ディ・アマ ラッパリータのよくある質問

なぜキャンティ・クラシコの造り手がメルローを造っているのですか?
公式によると、ラッパリータはドメーヌの初期に、伝統的でない品種を試したことから生まれました。区画にはもともと1975年にカナイオーロとマルヴァジア・ビアンカが植えられていましたが、1982年にメルローへ植え替えられ、1985年に最初のヴィンテージが造られています。
畑の標高はどれくらいですか?
公式の資料で数字が分かれています。畑の紹介ページは標高501メートル、2018年ヴィンテージの技術資料は490メートルとしています。いずれもドメーヌ全体の畑の標高(430〜520メートル)のなかでは高い位置にあたります。

出典・確認日

4件

生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。

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最終更新: 2026-11-02 / 編集: Vinotier編集部