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ワインガイド Vinotier マイリスト
日本のワイナリー

由布院ワイナリー

yufuin-winery
産地
大分県由布市湯布院町
訪問
試飲・ショップ
代表銘柄
由布のねむり・由布のめざめ
どんなワイナリー?

由布院ワイナリーは、大分県由布市湯布院町中川の小さな醸造所です。取り扱う全銘柄を由布院産の原料で醸造する方針を掲げ、果実の破砕や搾りも手作業で進めます。本館には試飲コーナーがあり、町なかの近くには直営のボトルショップもあります。ただし両者は場所も定休日も違うので、飲み比べをしたい日と買い物の日で行き先が分かれます。

この記事の目次

湯布院で、湯布院の原料を

由布院ワイナリーの本館は、大分県由布市湯布院町中川にあります。湯布院の町から車で約5分。公式が掲げるのは、取り扱う全銘柄を由布院産の原料で醸造するという方針です。果実の破砕、搾り、攪拌といった作業を手で行うと書かれており、規模の大きな醸造所とは違う、手元の見える仕事ぶりがうかがえます。

運営は有限会社由布院ワイナリーで、同じ名前のサイトの中に、旅館の吉祥開運亭 無尽蔵、Restaurant&Bar Lalcool/そば処 楽来、Bar Fleurage、湯布院薫風工房といった施設が並びます。ワイナリーは、湯布院の宿や飲食の仕事と隣り合って営まれていることが分かります。

フラッグシップ:由布のねむりと、由布のめざめ

名前の並びが印象に残るのが、公式がフラッグシップとして挙げる2本です。

  • 由布のねむり 2024:白・750ml・6,000円(税込)。産地の欄に「由布院(自社ブドウ)」とあり、ソーヴィニヨン・ブラン。2026年11月の時点で完売
  • 由布のめざめ:数量限定のオリジナルワインで、サンジョヴェーゼ種を使うと案内されています。2022年は淡赤・750ml・5,800円(税込)、2020年は720ml・5,000円(税込)、2021年は完売

トスカーナの品種として知られるサンジョヴェーゼを、由布院の看板の銘柄に据えているところに、この造り手の個性があります。「ねむり」と「めざめ」という対の名前は、温泉の町の宿で開ける一本として記憶に残ります。

量り売り、あわもん、梨のワイン

フラッグシップの外側の銘柄に、この造り手らしい楽しさがあります。

  • 量り売りワイン(赤・白):赤はメルローやカベルネ・ソーヴィニヨン、白はソーヴィニヨン・ブランやシャルドネ。蔵出しの量り売りもあります
  • あわもん:発泡性と微炭酸のにごりワイン
  • さぎり マスカットベリーA 2018:赤・720ml・3,500円(税込)
  • 梨香 2025:豊水梨を使った梨ワイン・500ml・1,200円(税込)

瓶を買うだけでなく、量り売りという買い方を選べるのがここの面白さです。宿に戻って開ける一本を、その場で選べます。容器や量の決まりは、店で確かめてください。

本館か、ボトルショップか

訪ねる先は2つあります。

本館(湯布院町中川1140-5、電話 0977-28-4355)は9:30〜16:30、水曜定休(祝日を除く)。広い販売スペースにワインに合う食べ物やワイングッズが並び、試飲コーナーで気になるワインを試せます。醸造所もここにあります。見学ツアーの案内は確かめた範囲の公式サイトには見当たりませんでした。

ボトルショップ(湯布院町川上1511-1、電話 0977-84-5900)は直営のショップで、9:30〜16:30、不定休です。ワインのほか燻製やドレッシングを扱い、イートインのコーナーと、併設の「Firenze」のイタリアンジェラートがあります。

水曜に湯布院を歩く日は、本館が休みでもボトルショップが開いていることがあります。年末年始は特別の営業時間が案内され、2025年は12月31日が15時閉店とされていました。公式のお知らせを見てください。

どちらも閉店は16:30と早めなので、湯布院の散策の最後に回すより、宿に入る前の時間に寄る組み立てが無理なく収まります。試飲をするなら運転しない人を決めておきましょう。関連施設はそれぞれ別の所在地にあるので、地図で確かめてから動くと安心です。

大分のワインをもう一軒訪ねるなら、宇佐市の安心院葡萄酒工房があります。県全体は大分のワイン、九州全体は第82講の九州のワインにまとめています。

由布院ワイナリーのよくある質問

由布院ワイナリーで試飲はできる?
本館の販売スペースに試飲コーナーがあります。料金や種類は公式で確認できなかったため、電話(0977-28-4355)で確かめてください。
営業時間と定休日は?
本館は9:30〜16:30で、水曜が定休です(祝日を除く)。年末年始は別に案内が出ます。
ボトルショップとは?
湯布院町川上1511-1にある直営のショップです。ワイン、燻製、ドレッシングなどを扱い、併設の「Firenze」でイタリアンジェラートも楽しめます。営業は9:30〜16:30で不定休です。
由布のめざめとは?
数量限定のオリジナルワインで、サンジョヴェーゼ種を使うと公式は案内しています。由布のねむりと並ぶフラッグシップです。
見学はできる?
見学ツアーの案内は、2026年11月に確かめた範囲の公式サイトでは見当たりませんでした。

同じ産地のワイナリー

同じ品種のワイナリー

県をまたいで、育てている品種の重なりが大きい順に並べています。育てる造り手が少ない品種の一致ほど重く数えます。

最終更新: 2026-11-07 / 編集: Vinotier編集部