本文へ移動
ワインガイド Vinotier マイリスト
日本のワイナリー

kamisato vineyard(カミサト ヴィンヤード)

kamisato-vineyard
産地
北海道磯谷郡蘭越町
代表銘柄
Toytasowso Pinot Noir Rose・Toytasowso Gewurztraminer
どんなワイナリー?

kamisato vineyard(カミサト ヴィンヤード)は、北海道磯谷郡蘭越町上里にあるヴィンヤード兼ワイナリーです。公式サイトによれば南斜面3haの畑に2017年に入植し、自分たちで育てた苗木を2018年に初めて植え、作付面積は2haまで広がりました。園主はニュージーランドで約6年ぶどう栽培を経験した人で、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・ノワール、ソーヴィニヨン・ブラン、シュナン、ムニエを育てています。北海道庁の資料では2024年に醸造免許を取得しています。

この記事の目次

上里の南斜面、土づくりと苗木づくりから

kamisato vineyardは、蘭越町上里の南斜面に広がる3haのぶどう畑です。公式サイトによれば、2017年に入植して土づくりから始め、同時に苗木も自分たちで育て、2018年に初めて植えました。最初はうまく育たなかった挿し木の苗づくりも、いまでは作付面積2haまで広がっています。北海道庁の「北海道内のワイナリー紹介」(後志エリア)では、醸造免許の取得は2024年とされています。

園主は、ニュージーランドで約6年間ぶどう栽培を経験した人です。帰国後は北海道のヴィンヤードで4年間働き、2016年に蘭越町へ移住しました。数ある土地から北海道を選んだ理由として公式サイトに書かれているのは、妻の「美味しいもの食べたいから北海道!」という一言。肩の力の抜けたこのエピソードが、小さな家族の畑らしさを伝えています。

畑とぶどう:ニュージーランド仕込みの栽培を北海道版に

公式サイトの「栽培について」に並ぶ品種は、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・ノワール、ソーヴィニヨン・ブラン、シュナン、ムニエ。北海道庁の資料も、主な醸造品種として同じ5品種を挙げています。

栽培は除草剤を使わない減農薬。殺虫剤は春と、実に種ができる頃の年2回だけ使うと書かれています。ニュージーランドでの栽培経験を北海道向けに改良し、ぶどうの質の向上と樹の健康を考えた栽培をしている、と公式サイトは説明しています。

主な銘柄

公式サイトの「Our Wines」には、2022年ヴィンテージのワインが3本載っています(いずれも確認時はsold out)。

  • 『Toytasowso Pinot Noir Rose 2022』:アルコール度数11.5%。2022年10月12日に、蜂の害で穴の空いた粒を取り除きながら収穫。翌日、3分の2を手で除梗し、3分の1を全房で仕込み、10日間醸してからプレス。自然酵母で発酵させ、ステンレスタンクで熟成し、瓶詰めのときに亜硫酸30ppmを加えています。公式の商品説明では、梅や杏、きれいな酸と旨みが余韻に残る味わいと紹介されています。
  • 『Toytasowso Gewurztraminer 2022』:アルコール度数12.5%。10月3日に収穫し、翌日に手で除梗して5日間のスキンコンタクトの後にプレス。発酵と熟成はロゼと同じくステンレスタンクで自然酵母。公式の商品説明では、ゲヴュルツらしいライチの香りがあり、甘口ではなくドライで、スキンコンタクトによる苦味がアクセントになっていると紹介されています。
  • 『冬の森 ソーヴィニヨンブラン22』:植えて6年目にして初めてソーヴィニヨン・ブランだけで造ったワインで、限定120本。ふるさと納税やイベント向けの商品とされています。エチケットのデザインは目国内型。

北海道庁の資料が主なラインナップに挙げるのは『Toytasowso Pinot Noir Rose』と『Toytasowso Gewurztraminer』です。価格は公式サイトでは確認できなかったため書いていません。

訪ねる前に:直売所はなく、訪問・見学は不可

北海道庁の資料(R8.2現在)では、kamisato vineyardは直売所なし・訪問見学不可とされています。購入方法は直販で、公式サイトの商品ページからBASEの購入画面に進む仕組みです。問い合わせは公式サイトに載っているメールアドレスで受け付けています。所在地は蘭越町上里とだけ公開されており、番地は書かれていません。条件は変わることがあるので、最新の情報は公式サイトや公式のFacebook・Instagramで確かめてください。

蘭越・上里と後志のワイナリー

同じ蘭越町上里には、1993年にぶどう栽培家として独立した松原研二さんの松原農園があります。蘭越町は後志エリアの西側、ニセコに近い町で、東の余市・仁木にはドメーヌ・タカヒコ(余市町)やNIKI Hills Winery(仁木町)が並びます。北海道の産地全体は第68講 北海道完全編にまとめています。

kamisato vineyard(カミサト ヴィンヤード)のよくある質問

kamisato vineyardはどんなワイナリー?
蘭越町上里の南斜面にある3haのぶどう畑です。公式サイトによれば2017年に入植して土づくりから始め、自分たちで育てた苗木を2018年に初めて植えました。作付面積は2haまで広がっています。北海道庁の資料では、醸造免許の取得は2024年です。
園主はどんな人?
公式サイトによれば、ニュージーランドで約6年間ぶどう栽培を経験し、帰国後に北海道のヴィンヤードで4年間勤めたのち、2016年に蘭越町へ移住しました。北海道を選んだのは、妻の「美味しいもの食べたいから北海道!」という一言だったそうです。
どんなぶどうを育てている?
公式サイトでは、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・ノワール、ソーヴィニヨン・ブラン、シュナン、ムニエが挙がっています。除草剤は使わず、殺虫剤は春と実に種ができる頃の年2回の使用にとどめる減農薬栽培です。
畑を訪ねることはできる?
北海道庁の資料では、直売所なし・訪問見学不可とされています。公式サイトにも見学の案内はありません。
ワインはどこで買える?
北海道庁の資料では購入方法は直販とされています。公式サイトの商品ページはBASEの購入画面にリンクしていますが、確認した時点では掲載銘柄がsold outでした。

同じ産地のワイナリー

最終更新: 2026-11-01 / 編集: Vinotier編集部