最上位シリーズ「ヴィニュロンズリザーブ」 ヴィニュロンズリザーブ シャルドネは、長野県東御市のヴィラデストワイナリーが、標高約850mの自社畑のシャルドネから最高品質のぶどうを厳選して造る辛口白です。全量をフレンチオーク樽で発酵させ、約7か月樽熟成します。新樽は約25%と控えめで、果実感と土地の酸を重んじた造りと公式は説明しています。
この記事の目次
どんなワインか
ヴィニュロンズリザーブ シャルドネは、長野県東御市のヴィラデストワイナリーが造る辛口の白です。ヴィラデストは標高850mの丘の上にあるワイナリーで、公式サイトによると2003年から醸造を始めました。公式のワインリストで最上位に置かれるのが「ヴィニュロンズリザーブ」のシリーズで、白のシャルドネと赤のメルローがあります。
公式の技術資料では、このワインは東御市の自社畑のぶどうの中でも最高品質のものを厳選して使い、ぶどう本来の果実感を重視して、この土地ならではの上質な酸味、凝縮感、余韻の長さを感じられるワインに仕上げていると説明されています。豊かな果実味と適度な樽香、良質な酸によるエレガントさが特徴とされます。
畑と造り
ぶどうは、東御市和の田沢地区にある自社畑のシャルドネ100%です。畑の標高は約850m、垣根栽培です。冷涼な気候で、酸味とフレーバーのしっかりしたぶどうが得られると公式は紹介しています。
醸造では、全量をフレンチオーク樽で発酵させ、マロラクティック発酵を行います。樽はミディアム・トースト主体で、2025年は約7か月の樽熟成でした。**新樽比率は約25%**と控えめで、樽の香りでぶどうを覆わない設計です。2025年の生産本数は4,034本、アルコール分は12.5%、総酸は4.6g/Lでした。栽培醸造責任者は小西超氏です。
2025年は、空梅雨のあと非常に暑い夏となり、収穫は過去最も早い9月1日に始まりました。公式は、猛暑の影響で酸はやや穏やかで、よく熟した果実のニュアンスを感じるのがこの年の特徴だとしています。年ごとの天候で表情が変わるので、技術資料の「ヴィンテージ情報」を読んでから開けるのもおすすめです。
飲み頃と楽しみ方
リリース直後から楽しめますが、酸と凝縮感のあるタイプなので、数年おいて樽の香りがなじむ変化を見るのも一案です。冷やしすぎず10〜13℃前後、やや大ぶりの白ワイン用グラスが目安です。鶏肉のクリーム煮や白身魚のバター焼きなど、樽の風味と響き合う料理と合わせやすいでしょう。品種の性格は品種:シャルドネ、産地の全体像は第72講 長野完全編で紹介しています。
※造りや生産量はヴィンテージにより変わります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
ヴィラデスト ヴィニュロンズリザーブ シャルドネの
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
ヴィラデスト ヴィニュロンズリザーブ シャルドネの
ヴィンテージ
| 2025 | 空梅雨で非常に暑い夏。収穫は過去最も早い9月1日に始まった。公式は、猛暑の影響で酸はやや穏やかで、よく熟した果実のニュアンスが特徴の年と説明 |
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ヴィラデスト ヴィニュロンズリザーブ シャルドネの
ワイン情報
| 名称 | ヴィラデスト ヴィニュロンズリザーブ シャルドネVilla d'Est Vignerons Reserve Chardonnay |
| 生産者 | ヴィラデストワイナリー |
| 位置づけ | 最上位シリーズ「ヴィニュロンズリザーブ」 |
| 種類 | 白 |
| 国・地域 | 日本/長野/東御市 |
| 原産地呼称 | 長野県東御市和 田沢地区(自社畑) |
| 主な品種 | シャルドネ |
| 畑 | 長野県東御市和 田沢地区の自社畑。標高約850m、垣根栽培 |
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| 発酵 | 全量をフレンチオーク樽で発酵(ミディアム・トースト主体)。マロラクティック発酵あり |
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| 熟成(2025年) | 樽熟成約7か月、新樽比率約25% |
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| 生産本数(2025年) | 4,034本 |
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| 分析値(2025年) | アルコール分12.5%、総酸4.6g/L |
| 飲み頃の温度 | 10〜13℃前後(樽熟成の辛口白の一般的な目安) |
| グラス | 口のすぼまった、やや大ぶりの白ワイン用グラス |
| 飲み頃の目安 | リリース後から楽しめる。酸と凝縮感があるので、数年おいて樽香がなじむ変化を見るのも一案 |
| 価格帯の目安 | 3,000〜1万円 |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
よくある質問
ヴィラデストのほかのシャルドネとどう違いますか?
公式のワインリストでは、ヴィニュロンズリザーブは最上位のシリーズで、東御市の自社畑産ぶどうの中から最高品質のものを厳選して使うと説明されています。ほかに、御堂地区の畑の「御堂シャルドネ」や、樽発酵・樽熟成の「プリマベーラ シャルドネ」などがあり、畑や仕立てで性格が分かれています。
冷やしすぎてもいいですか?
樽で発酵・熟成させた辛口白なので、冷やしすぎると香りや口当たりのふくらみが感じにくくなります。冷蔵庫から出して少し置き、10〜13℃前後で注ぐのが一般的な目安です。温度が上がるにつれた香りの変化も楽しめます。
出典・確認日
3件
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
最終更新: 2026-10-27 / 編集: Vinotier編集部