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グレイス甲州

Grace Koshu / グレイスワイン(中央葡萄酒)

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定番シリーズ(産地別の甲州「KOSHU」)

グレイス甲州は、山梨県勝沼のグレイスワイン(中央葡萄酒)が、標高400m以上で育った勝沼の甲州から造る辛口の白です。産地別に甲州を仕込む公式の「KOSHU」シリーズの一本で、ステンレスタンクで発酵・貯蔵し、果実と酸の調和を引き出しています。和食に合わせやすい、甲州の入口になる一本です。

  • 甲州
  • 辛口
  • 柑橘と白桃
  • 繊細な酸
この記事の目次

どんなワインか

グレイス甲州は、山梨県甲州市勝沼町のグレイスワイン(中央葡萄酒)が造る辛口の白です。グレイスワインは、甲州を産地別に仕込んで土地の個性を表現する「KOSHU」シリーズを展開しており、グレイス甲州はそのなかで勝沼の甲州を使う一本です。公式は、品種の個性や地区・区画をよく知ることで、勝沼の土地の個性を表現することに努めていると説明しています。

同じワイナリーには、北杜市明野町の自社畑で造る三澤甲州があります。畑や造りの違う甲州を飲み比べると、産地別に仕込むシリーズの意図がよく分かります。

造りと味わい

ぶどうは標高400m以上の甲州にこだわっています。畑では、秋の長雨の影響を少なくするため、ひと房ごとに笠(雨よけの紙)を掛け、十分に熟すのを待って収穫します。収穫したぶどうは時間をかけてやさしく圧搾し、ステンレスタンクで発酵・貯蔵します。

公式のテイスティングノート(2024年)では、外観は緑やピンクを帯びた淡いレモンイエロー。甘夏やオレンジのような柑橘の香りに、リンゴや洋梨、アカシア、熟した白桃を思わせる香りが重なるとされます。味わいは、よく熟したぶどうの凝縮した果実が広がり、心地よい酸が輪郭をつくり、後半にはほのかな苦味をともなう旨味が続くと説明されています。

年ごとの差もあります。公式によると、2024年は記録的な暑さで成熟が早く進みましたが、糖度とともに酸もしっかり保たれました。2023年は平均的な年より糖度が1度以上高く、長期熟成が期待できる年とされています。

合う料理と飲み方

穏やかな酸と旨味のある辛口なので、刺身や天ぷら、焼き魚など和食と合わせやすい白です。和食に合うワインもあわせて参考にしてください。温度は8〜12℃前後が目安で、冷やしすぎると香りが閉じやすくなります。ヴィンテージごとに公式の説明が更新されるので、違う年を並べて飲み比べるのも楽しみ方のひとつです。甲州という品種の背景は品種:甲州で紹介しています。

グレイス甲州の

味わいの目安

ボディ
軽やか重厚
酸味
穏やか生き生き
甘辛
辛口甘口

公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。

グレイス甲州の

ヴィンテージ

2024夏は記録的な暑さで成熟が早く進んだが、醸造では高い糖度とともに酸がしっかり保たれていたと公式は説明
2023収穫期まで好天が続き、過去に類を見ない早さで熟した。平均的な年より糖度が1度以上高く、公式は長期熟成が期待できる年としている

グレイス甲州の

ワイン情報

名称グレイス甲州Grace Koshu
生産者グレイスワイン(中央葡萄酒)
位置づけ定番シリーズ(産地別の甲州「KOSHU」)
種類白
国・地域日本/山梨/甲州市勝沼町
原産地呼称山梨県勝沼町(公式の産地表記)
主な品種甲州
ぶどう甲州。標高400m以上のぶどうを使用
栽培秋雨の影響を少なくするため、ひと房ごとに笠掛けをして、十分な成熟を待って収穫
醸造時間をかけてやさしく圧搾し、ステンレスタンクで発酵・貯蔵
シリーズ甲州を産地別に仕込み、テロワールを表現する公式の「KOSHU」シリーズ
飲み頃の温度8〜12℃前後(一般的な辛口白の目安)
グラス白ワイン用の中ぶりのグラス
飲み頃の目安若いうちから楽しめる。年ごとの違いを比べるのも一案
価格帯の目安3,000〜1万円

品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。

よくある質問

どんな料理に合う?
公式の商品ページに料理の指定はありませんが、柑橘や白桃を思わせる香りと穏やかな酸の辛口なので、白身魚の刺身や塩焼き、天ぷら、だしを使った和食などが一般的に合わせやすい組み合わせです。後味のほのかな苦味と旨味は、焼き魚や野菜の炊き合わせにもなじみます。
冷やして飲む?
冷やして飲みますが、冷やしすぎない方が香りが開きます。一般的な辛口白の目安は8〜12℃前後です。冷蔵庫から出して少し置いてから注ぐと、公式が説明する柑橘や白桃のような香りを感じやすくなります。

出典・確認日

3件

生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。

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最終更新: 2026-10-24 / 編集: Vinotier編集部