キャラクターシリーズ(産地・品種・生産者の個性が際立つシリーズ)の白 グランポレール 余市ケルナーは、サッポロビールの日本ワインブランド「グランポレール」が、北海道余市の契約栽培畑のケルナーだけで造る辛口の白です。ぶどうは手摘みで、樽熟成はしません。公式は、グレープフルーツや青りんごを思わせるみずみずしい香りと、キレのある爽やかな飲み口を特長に挙げています。
- ケルナー
- 爽やかな辛口
- 柑橘と青りんご
- キレのある飲み口
この記事の目次
どんなワインか
グランポレール 余市ケルナーは、サッポロビールの日本ワインブランド「グランポレール」の白ワインです。グランポレールは産地の異なるワインを3つのシリーズに分けて展開しており、余市ケルナーは産地・品種・生産者の個性が際立つ「キャラクターシリーズ」に入っています。同じシリーズには余市ツヴァイゲルトレーベや余市ミュラートゥルガウ、長野メルロー、山梨甲州<樽発酵>などが並びます。
ぶどうは北海道余市の契約栽培畑のものを100%使います。公式の産地紹介によると、余市は梅雨がなく雨が少なく、北海道の中では比較的温暖で凍害の心配が少ない土地です。年間平均気温は8.1℃と冷涼で、平均気温や日照量がドイツの銘醸地と似ているとされます。サッポロビールは早くから余市の可能性に目をつけ、日本ワインの新しい名産地として育ててきたと説明しています。
造りと味わい
品種はケルナー100%で、ぶどうは手摘みで収穫します。栽培を担うのは、余市で日本海を見下ろす起伏の豊かな傾斜地にぶどう畑を持つ弘津敏氏です。公式の栽培家インタビューでは、弘津ヴィンヤードがピノ・ノワールやケルナー、ツヴァイゲルトレーベなどを契約栽培していると紹介されています。
公式の商品情報では、木樽熟成は行っていません。樽の香りをつけず、ぶどうの香りをそのまま生かすスタイルです。公式は味わいを「爽やかな辛口」とし、グレープフルーツなどの柑橘や青りんごを思わせる、みずみずしくフルーティーな香りが特長だと説明しています。飲み口は爽やかでキレがあり、すっきりと仕上げられているとされます。
合う料理と飲み方
公式がすすめる料理は、寿司、鮭のムニエル、アスパラのソテーです。爽やかな酸と柑橘系の香りは、白身魚や貝、サーモン、春から初夏の野菜料理と合わせやすいでしょう。寿司・刺身に合うワインやサーモンに合うワインもあわせて参考にしてください。
飲み頃の温度は、生産者の目安で5〜7℃としっかり冷やし気味です。冷蔵庫から出してすぐ注いでかまいません。北海道の産地については産地:北海道と第68講 北海道完全編で紹介しています。
グランポレール 余市ケルナーの
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
グランポレール 余市ケルナーの
ワイン情報
| 名称 | グランポレール 余市ケルナーGrande Polaire Yoichi Kerner |
| 生産者 | サッポロビール(グランポレール) |
| 位置づけ | キャラクターシリーズ(産地・品種・生産者の個性が際立つシリーズ)の白 |
| 種類 | 白 |
| 国・地域 | 日本/北海道/余市 |
| 原産地呼称 | 北海道余市産(公式の産地表記) |
| 主な品種 | ケルナー |
| 品種と収穫 | ケルナー100%。手摘み |
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| 栽培者 | 弘津敏氏(弘津ヴィンヤード)。余市でピノ・ノワール、ケルナー、ツヴァイゲルトレーベなどを契約栽培 |
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| 熟成 | 木樽熟成なし(公式の商品情報の表記) |
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| 余市の気候 | 梅雨がなく少雨。年間平均気温8.1℃と冷涼だが、北海道の中では比較的温暖で凍害の心配が少ない(公式) |
| 飲み頃の温度 | 5〜7℃(生産者の目安) |
| グラス | 白ワイン用の小ぶり〜中ぶりのグラス |
| 飲み頃の目安 | 若いうちのみずみずしい香りを楽しむ造り |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
よくある質問
ケルナーはどんなぶどうですか?
ドイツ系の白ワイン用品種です。グランポレールの公式サイトでは、余市はケルナーやミュラー・トゥルガウなどのドイツ系品種が栽培の中心で、平均気温や日照量がドイツの銘醸地と似ていると紹介されています。サッポロビールは余市産ケルナーのパイオニアだとも説明しています。
どんな料理に合いますか?
公式は、寿司、鮭のムニエル、アスパラのソテーを挙げています。柑橘や青りんごを思わせる香りと爽やかな酸の辛口なので、白身魚やサーモン、春野菜の料理など、軽めの料理に合わせやすいでしょう。生産者の目安の5〜7℃としっかり冷やして注ぐと、キレのある飲み口が引き立ちます。
出典・確認日
4件
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
最終更新: 2026-10-27 / 編集: Vinotier編集部