グラン・レセルバ「シバリス」シリーズのカベルネ・ソーヴィニヨン シバリス グラン・レセルバ カベルネ・ソーヴィニヨンは、1885年創業のヴィーニャ・ウンドラーガが造る赤です。現行の公式資料と輸入元の2024年の資料では、産地はDOマウレ・ヴァレー(カウケネス)。樹齢25年の樹から手摘みしたぶどうを使い、フレンチオーク樽で12か月、さらに瓶で最低10か月熟成させます。
- カベルネ・ソーヴィニヨン100%
- フレンチオーク12か月
- 熟した黒い果実
- しっかりした骨格
この記事の目次
どんなワインか
ウンドラーガ シバリス グラン・レセルバ カベルネ・ソーヴィニヨンは、チリの老舗ヴィーニャ・ウンドラーガが造る赤です。「シバリス」は、旅や読書、音楽、ささやかな楽しみに喜びを見いだす人(シバリタ=享楽家)から取った名前だと生産者は説明しています。厚切りの肉を焼く夜に、樽熟成のしっかりしたカベルネを選びたいときの一本です。
ウンドラーガは1885年、フランシスコ・ウンドラーガ・ビクーニャが創業しました。公式によると、ドイツとフランスから苗木を運び、本拠の農園を妻アナの名から「サンタ・アナ」と名づけています。1903年には、米国へ輸出した最初のチリのワイナリーになったと記されています。シバリスのシリーズは、2009年に入社した醸造家ピラール・ディアスが2014年から手がけています。
造りと味わい
現行の公式資料によると、このカベルネの産地はDOマウレ・ヴァレーのカウケネスです。夏は暖かく乾燥して日中は28〜30℃、夜は8〜11℃まで下がります。土は深く、表層は珪酸分の多い粘土質、下層には風化した花崗岩や石英が混じり、水分を保って少しずつ樹に返すと説明されています。
ぶどうは樹齢25年の樹から手で摘み、除梗して軽く破砕します。5℃で3〜5日の低温浸漬のあと、ステンレスタンクで28〜30℃、7〜10日かけて発酵させ、さらに5〜10日かもします。全量をフレンチオーク樽で12か月熟成させ、瓶でも最低10か月寝かせてから出荷します。輸入元の資料では、2024年のアルコール度数は14%です。
生産者は、マウレのカウケネスの条件がより熟して骨格のある味わいを生むとし、カシスや熟したチェリーの香りにスパイスやチョコレートのニュアンス、表情のある渋みと、果実を覆わない樽の溶け込みを挙げています。
合う料理と飲み方
生産者は牛肉、ジビエ、仔羊、豚肉、熟成したチーズを挙げています。ステーキには特に合わせやすく、温度は16〜18℃が輸入元の目安です。チリの産地は第22講 南米完全編、品種はカベルネ・ソーヴィニヨンでまとめています。
ウンドラーガ シバリス グラン・レセルバ カベルネ・ソーヴィニヨンの
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- タンニン
- 柔らかしっかり
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
ウンドラーガ シバリス グラン・レセルバ カベルネ・ソーヴィニヨンの
ウンドラーガ シバリス グラン・レセルバ カベルネ・ソーヴィニヨンのワイン情報
| 名称 | ウンドラーガ シバリス グラン・レセルバ カベルネ・ソーヴィニヨンUndurraga Sibaris Gran Reserva Cabernet Sauvignon |
| 生産者 | ヴィーニャ・ウンドラーガ |
| 位置づけ | グラン・レセルバ「シバリス」シリーズのカベルネ・ソーヴィニヨン |
| 種類 | 赤 |
| 国・地域 | チリ/マウレ・ヴァレー(カウケネス) |
| 原産地呼称 | DOマウレ・ヴァレー |
| 主な品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン |
| 土 | 深い土で、表層は珪酸分の多い粘土質、下層に風化した花崗岩や石英が混じる。水分を保ち、ゆっくり樹に返す(公式の技術資料) |
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| 醸造 | 樹齢25年の樹から手摘みし、除梗・軽く破砕。5℃で3〜5日の低温浸漬のあと、ステンレスタンクで28〜30℃、7〜10日発酵。さらに5〜10日かもす(公式の技術資料) |
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| 熟成 | 全量をフレンチオーク樽で12か月、その後瓶で最低10か月(公式の技術資料) |
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| 醸造家 | ピラール・ディアス。2009年にウンドラーガに入り、2014年からシバリスのシリーズを担当(公式) |
| 飲み頃の温度 | 16〜18℃(輸入元・三国ワイン) |
| グラス | 赤ワイン用の大ぶりのグラス |
| 飲み頃の目安 | 公式に飲み頃の記載はない |
| 価格帯の目安 | 〜3,000円 |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
ウンドラーガ シバリス グラン・レセルバ カベルネ・ソーヴィニヨンのよくある質問
「マイポ・ヴァレー」と書かれたシバリスもありますが、違うワインですか?
同じシリーズのカベルネですが、表示される産地が年によって違います。ウンドラーガの現行の公式資料と、輸入元の三国ワインの2024年の資料では、産地はDOマウレ・ヴァレーのカウケネスです。一方、国内の販売店には、以前の年をDOマイポ・ヴァレーとして紹介しているものがあります。買うときはラベルの産地表示と年号を確かめてください。
どんな料理に合いますか?
生産者は、牛肉、ジビエ、仔羊、豚肉、熟成したチーズを挙げています。輸入元の三国ワインは、ステーキ、ジビエ、ラム、サンタンドレやバラカなどの白カビのチーズを挙げ、温度は16〜18℃を目安にしています。
出典・確認日
5件
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
最終更新: 2026-11-02 / 編集: Vinotier編集部