定番シリーズ(登美の丘ワイナリーを代表する「登美の丘」シリーズの甲州) 登美の丘 甲州は、山梨県甲斐市のサントリー登美の丘ワイナリーが、自園産100%の甲州から造る辛口の白です。ワイナリーを代表する「登美の丘」シリーズの一本で、ステンレスタンクと樽で熟成させます。公式は、和柑橘や日本の梨を思わせる香りと、芯のある酸の上品な辛口と説明しています。
この記事の目次
どんなワインか
登美の丘 甲州は、山梨県甲斐市にあるサントリー登美の丘ワイナリーが造る辛口の白ワインです。ワイナリーを代表する「登美の丘」シリーズの一本で、ぶどうはすべてワイナリーの自園で育てた甲州です。公式オンラインショップでは、登美の丘ワイナリーが甲州の可能性を追求してきた一本と紹介されています。
登美の丘ワイナリーは、1909年に農園を開園し、1936年にサントリーが経営を受け継ぎました。南に富士山を仰ぎ、甲府盆地を見下ろす丘の自家ぶどう園で、栽培から醸造、瓶詰めまでを一貫して行っています。同じワイナリーには、フラッグシップの赤登美 赤もあります。
造りと味わい
公式によると、畑では凝縮感が期待できる系統の樹を育て、きめ細かな栽培管理を行い、適期に収穫しています。仕込みは小分けにして行い、熟成にはステンレスタンクと樽の両方を使います。
2024年は高温と多雨の厳しい年でした。つくり手は畑ごとにぶどうの熟し具合を見極め、収穫の時期を話し合って決めたといいます。さらに、圧搾の方法や酵母、発酵の容器を使い分けて複数の原酒を造り、それぞれの持ち味を確かめながらブレンドしたと説明しています。この2024年は、インターナショナル・ワイン・チャレンジ2026で銀賞を受けています。
公式の説明では、八朔や夏みかんなどの和柑橘や、日本の梨を思わせる香りがあり、ほどよく厚みのある果実味と緻密な口あたりを、芯のある酸味が支えるとされます。余韻には心地よい収斂味が続き、「もう一杯」と自然に手が伸びる甲州を目指したと、つくり手は語っています。
合う料理と飲み方
公式は、白身魚や貝の刺身、生牡蠣、寿司など、魚介の繊細な旨みとの相性を挙げています。いかの天ぷらや鰆の西京焼き、蒸し鶏もおすすめとされます。飲み頃温度は10〜12℃で、冷やしすぎないほうが和柑橘を思わせる香りを感じやすくなります。贈り物にも向く一本で、甲州という品種の背景は品種:甲州で紹介しています。
登美の丘 甲州の
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
登美の丘 甲州の
ヴィンテージ
| 2024 | 高温と多雨の厳しい年。畑ごとに成熟を見極めて収穫し、圧搾方法・酵母・発酵容器を使い分けた複数の原酒をブレンドしたと公式は説明。インターナショナル・ワイン・チャレンジ2026で銀賞(公式) |
|---|
登美の丘 甲州の
ワイン情報
| 名称 | 登美の丘 甲州SUNTORY FROM FARM Tomi no Oka Koshu |
| 生産者 | サントリー(登美の丘ワイナリー) |
| 位置づけ | 定番シリーズ(登美の丘ワイナリーを代表する「登美の丘」シリーズの甲州) |
| 種類 | 白 |
| 国・地域 | 日本/山梨/甲斐市 |
| 原産地呼称 | 山梨県甲斐市 登美の丘ワイナリー自園産 |
| 主な品種 | 甲州 |
| ぶどう | 甲州100%。山梨県甲斐市の登美の丘ワイナリー自園産100%(公式) |
|---|
| 栽培と仕込み | 凝縮感が期待できる系統の樹を育て、きめ細かな栽培管理、適期収穫、小分け仕込みに取り組む(公式) |
|---|
| 熟成 | ステンレスタンクおよび樽で熟成(公式) |
|---|
| アルコール度数 | 12%(2024年、公式オンラインショップ) |
|---|
| ワイナリー | 1909年に農園を開園し、1936年にサントリーが経営を継承。栽培から瓶詰めまで一貫して行う(公式) |
| 飲み頃の温度 | 10〜12℃(公式の飲み頃温度) |
| グラス | 白ワイン用の中ぶりのグラス |
| 飲み頃の目安 | 若いうちから楽しめる。年ごとの違いを比べるのも一案 |
| 価格帯の目安 | 3,000〜1万円 |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
よくある質問
どんな料理に合いますか?
公式は、白身魚や貝の刺身、生牡蠣、寿司など、魚介の繊細な旨みとの相性を挙げています。いかの天ぷらや鰆の西京焼き、蒸し鶏と合わせると、和柑橘を思わせる香りと酸味が料理を引き立てると説明されています。だしを使った和食全般にも合わせやすい白です。
何℃くらいで飲むとよいですか?
公式の飲み頃温度は10〜12℃です。冷蔵庫でよく冷やした場合は、注ぐ少し前に出しておくと香りが開きやすくなります。冷やしすぎると、公式が説明する和柑橘や梨のような香りを感じにくくなります。
出典・確認日
2件
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
サントリー(登美の丘ワイナリー)の
ほかのワイン
同じ産地・種類の
ほかの銘柄
最終更新: 2026-10-27 / 編集: Vinotier編集部