代表銘柄(ミゲル・トーレス・チリの「サンタ・ディグナ」シリーズの赤) サンタ・ディグナ カベルネ・ソーヴィニヨンは、スペイン・カタルーニャのトーレス家が1979年にチリで始めたミゲル・トーレス・チリの赤です。セントラル・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨン100%で、ワインの半分を使い込んだフレンチオーク樽で6か月寝かせます。生産者は、なめらかなタンニンとエレガントな余韻をもつ赤と説明しています。
- カベルネ・ソーヴィニヨン
- 豊かな果実
- なめらかなタンニン
- 控えめな樽
この記事の目次
どんなワインか
サンタ・ディグナ カベルネ・ソーヴィニヨンは、チリのミゲル・トーレス・チリが造る赤ワインです。スペイン・カタルーニャでサングレ・デ・トロなどを手がけるトーレス家が、1979年にチリのクリコ・ヴァレーで設立しました。いまはクリコのほか、マウレ、リマリ、マイポ、イタタ、ビオビオにも畑と醸造所をもち、公式はチリの有機栽培・環境再生型のぶどう栽培の先駆けを自任しています。
サンタ・ディグナは、ソーヴィニヨン・ブランやシャルドネ、カルメネール、メルローと並ぶ同社のシリーズ名です。公式は、このワインを家族のチリでの歩みの本質を映す「豊かさと簡素さの融合」と表現し、30年以上前に一家を迎えてくれた大陸と文化への感謝のしるしだとしています。
畑と造り
2023年の公式技術資料によると、ぶどうはヴァジェ・セントラル(セントラル・ヴァレー)のカベルネ・ソーヴィニヨン100%で、3月31日から4月13日にかけて収穫しました。16日間の醸しのあと、ステンレスタンクで24〜26℃・8日間発酵。マロラクティック発酵は73%を樽、27%をステンレスで行い、ワインの半分を3回以上使ったフレンチオーク樽で6か月寝かせます。新しい樽の香りをつけない、控えめな樽使いです。アルコール度数は13.5%。
公式は、ルビーの色調に、樽とよくなじんだ強い果実の香りがあり、絹のようなタンニンとエレガントな余韻が特徴と説明しています。2023年は平年より気温が高く、生産者はアルコールがやや高く酸はやや低めに出た年としています。チリの産地は第22講 チリ&アルゼンチン完全編、品種は品種:カベルネ・ソーヴィニヨンで紹介しています。
合う料理と飲み方
生産者は、燻製した肉の加工品、ジビエの鳥、エンパナーダ、パリジャーダ(炭火のバーベキュー)や肉料理を挙げ、18℃で注ぐよう勧めています。家で焼肉を囲む夜や、週末のバーベキューに日常の一本として持っていける赤です。生産者は、よい状態で保管すれば5年ほど持ち味を保つとしています。
サンタ・ディグナ カベルネ・ソーヴィニヨンの
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- タンニン
- 柔らかしっかり
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
サンタ・ディグナ カベルネ・ソーヴィニヨンの
ヴィンテージ
| 2023 | 3月31日〜4月13日に収穫。平年より気温が高く、雨は前年より多かったものの乾燥した年で、アルコールはやや高く酸はやや低めの傾向と生産者は説明(公式技術資料) |
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サンタ・ディグナ カベルネ・ソーヴィニヨンの
ワイン情報
| 名称 | サンタ・ディグナ カベルネ・ソーヴィニヨンSanta Digna Cabernet Sauvignon |
| 生産者 | ミゲル・トーレス・チリ |
| 位置づけ | 代表銘柄(ミゲル・トーレス・チリの「サンタ・ディグナ」シリーズの赤) |
| 種類 | 赤 |
| 国・地域 | チリ/セントラル・ヴァレー |
| 原産地呼称 | ヴァジェ・セントラル(セントラル・ヴァレー) |
| 主な品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン |
| 品種と産地 | カベルネ・ソーヴィニヨン100%。ヴァジェ・セントラル(2023年の公式技術資料) |
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| 醸造 | 醸し16日間。ステンレスタンクで24〜26℃・8日間発酵。マロラクティック発酵は73%を中古のフレンチオーク樽、27%をステンレスで(2023年の公式技術資料) |
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| 熟成 | ワインの50%を、3回以上使ったフレンチオーク樽で6か月(2023年の公式技術資料) |
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| アルコール度数 | 13.5%(2023年の公式技術資料) |
| 飲み頃の温度 | 18℃(生産者の目安) |
| グラス | 中ぶりから大ぶりの赤ワイン用グラス |
| 飲み頃の目安 | 生産者は、よい状態で保管すれば5年ほど持ち味を保つとしている(2023年の公式技術資料) |
| 価格帯の目安 | 〜3,000円 |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
よくある質問
「サンタ・ディグナ」という名前の由来は?
公式によると、土地のはずれに置かれた石の十字架が「サンタ・ディグナ」と呼ばれていました。十字架は土地の境を示し、遠い土地へ旅立つ人の幸運と守りの象徴だったとされます。生産者は、その十字架とアンデスの南十字を重ねた名前だと説明しています。
どんな料理に合いますか?
生産者は、燻製した肉の加工品、ジビエの鳥、エンパナーダ、バーベキュー(パリジャーダ)や肉料理を挙げ、18℃で注ぐよう勧めています。焼肉やハンバーグ、炭火の焼き鳥など、日常の肉料理と合わせやすい赤です。
出典・確認日
4件
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
最終更新: 2026-10-29 / 編集: Vinotier編集部