代表銘柄(1954年から続く「サングレ・デ・トロ」シリーズの赤) サングレ・デ・トロ オリジナルは、スペイン・カタルーニャの名門トーレスが1954年から造り続ける赤です。ガルナッチャとカリニェナが主体で、ステンレスタンクで発酵し、一部だけを古樽で6か月寝かせます。トーレスのシンボルである牛とともに親しまれてきた、ブランドを象徴するシリーズの一本です。
- ガルナッチャ主体
- 赤い果実と黒胡椒
- 温かみのある味わい
- 食事に合わせやすい
この記事の目次
どんなワインか
サングレ・デ・トロ オリジナルは、スペイン北東部カタルーニャのトーレスが造る赤ワインです。トーレスはペネデス地方で150年以上ワインを造り続けてきた名門とされ、サングレ・デ・トロはそのなかでも長く愛されてきた定番シリーズです。
公式の技術資料によると、このワインは1954年の初収穫から、畑を選び抜きながら造り続けてきました。公式サイトは、サングレ・デ・トロを「スペインらしさ」を表すブランドとして紹介しています。日本でも、エノテカがトーレスを象徴するシリーズとして扱っています。名前はスペイン語で「牛の血」を意味します。シリーズの牛は古代ローマ神話の酒神バッカスに由来し、五穀豊穣とワインの神を称えるものと紹介されています。
造りと味わい
格付けはDOカタルーニャで、カタルーニャ州の広い範囲のぶどうを使えるのが特徴です。品種は地中海の黒ぶどうガルナッチャとカリニェナが主体です。
2024年の公式技術資料では、収穫は9月10日から始まりました。ステンレスタンクで温度を24℃に保って約1週間発酵させ、果皮とも約1週間接触させます。熟成は全体の20%だけを古樽で6か月(フランス産14%・東欧産6%)寝かせ、残りは樽を使いません。果実味を生かしながら、樽の要素を控えめに加える造りといえます。ヴィーガン認証も取得しています。
生産者は、濃いチェリー色で、いちごのような赤い果実の香りに黒胡椒のスパイスが重なり、味わいは温かみがあってしっかりし、きれいな酸があると説明しています。2024年は、前年までの干ばつの影響で収量は少なめでしたが、熟す時期が涼しく、フレッシュで香りのよい赤になったとされます。
合う料理と飲み方
生産者は、煮込み料理やジビエ、スパイスを使った料理、肉のパエリア、セミハードタイプのチーズとの相性を挙げています。温度の目安は15〜17℃で、夏は少し冷やしてから注ぐと飲みやすくなります。ガルナッチャという品種については品種:グルナッシュ、産地の全体像は第14講 スペイン完全編で紹介しています。
トーレス サングレ・デ・トロ オリジナルの
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- タンニン
- 柔らかしっかり
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
トーレス サングレ・デ・トロ オリジナルの
ヴィンテージ
| 2024 | 前年までの干ばつで収量は少なめの早い収穫。春は雨が多く夏は穏やかで、熟す時期は涼しく、フレッシュで酸のよい赤になったと公式は説明 |
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トーレス サングレ・デ・トロ オリジナルの
ワイン情報
| 名称 | トーレス サングレ・デ・トロ オリジナルTorres Sangre de Toro Original |
| 生産者 | トーレス(ファミリア・トーレス) |
| 位置づけ | 代表銘柄(1954年から続く「サングレ・デ・トロ」シリーズの赤) |
| 種類 | 赤 |
| 国・地域 | スペイン/カタルーニャ |
| 原産地呼称 | DOカタルーニャ |
| 主な品種 | ガルナッチャ、カリニェナ |
| ブランドの始まり | 1954年の初収穫から続く(公式の技術資料) |
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| 醸造 | ステンレスタンクで温度管理し、24℃で約1週間発酵。果皮との接触も約1週間 |
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| 熟成 | ワインの20%を古樽で6か月(フランス産14%・東欧産6%)。2024年の公式技術資料 |
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| その他 | ヴィーガン認証を取得。750mlのほか375mlなどの容量もある(公式) |
| 飲み頃の温度 | 15〜17℃(生産者の目安) |
| グラス | 中ぶりの赤ワイン用グラス |
| 飲み頃の目安 | 買ってすぐ楽しめる。生産者は、適切に保管すれば5〜8年は品質を保つとしている |
| 価格帯の目安 | 〜3,000円 |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
よくある質問
名前の「牛」にはどんな意味がありますか?
「サングレ・デ・トロ」はスペイン語で「牛の血」という意味です。エノテカの紹介では、シリーズの牛は古代ローマ神話の酒神バッカスに由来し、五穀豊穣とワインの神を称えるもので、トーレスのシンボルとして親しまれているとされます。
どんな料理に合いますか?
生産者は、煮込み料理やジビエ、スパイスを使った料理、肉のパエリア、セミハードタイプのチーズとの相性を挙げています。温度の目安は15〜17℃です。家庭なら、ミートソースのパスタやハンバーグ、焼き鳥のたれなど、少ししっかりした味つけの料理に合わせやすいでしょう。
出典・確認日
4件
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
最終更新: 2026-10-27 / 編集: Vinotier編集部