代表銘柄(メンフィの自社畑から造る定番の白) ラ・セグレタ ビアンコは、シチリアの造り手プラネタが、1995年の最初の収穫から造り続けている辛口の白です。2025年はグレカニコ40%、グリッロ20%、シャルドネ20%、ほかの品種20%。メンフィとサンブーカ・ディ・シチリアの有機栽培の自社畑のぶどうを、ステンレスだけで発酵・熟成させています。
この記事の目次
どんなワインか
ラ・セグレタ ビアンコは、シチリアの造り手プラネタが造る辛口の白です。プラネタの最初の収穫は1995年で、この白もその年から造られています。名前は、メンフィのウルモの畑を囲む森に由来します。仕事帰りに冷やしておいた一本を開け、魚介のサラダや生の魚と合わせる夜に向く白です。
プラネタは、17世代、5世紀にわたってシチリアで農業を営んできた一族です。1995年にウルモで最初の醸造所を建て、その後、ヴィットリア、ノート、エトナ、カーポ・ミラッツォへと、島の西から東の5つの土地に畑と醸造所を広げました。2022年には、ぶどう畑を含む耕作地のすべてが有機栽培の認証を受けています。ラ・セグレタは、一族が古くから所有する畑のぶどうだけで造る、とプラネタは説明しています。
造りと味わい
2025年の品種は、グレカニコ40%、グリッロ20%、シャルドネ20%、ほかの品種20%です。畑はメンフィとサンブーカ・ディ・シチリアにあるディスペンサ(標高45〜75m)、グッラ(75m)、ウルモ(210m)の3か所。土壌は石灰質や粘土質で、区画ごとに性格が異なります。
収穫したぶどうは小さな運搬車に載せて約16〜17℃に冷やし、醸造所で除梗・破砕してやさしく圧搾し、澄ませた果汁を約15〜16℃で10〜12日かけて発酵させます。その後はステンレスタンクで細かな澱とともに寝かせ、樽は使いません。2025年はアルコール度数12.5%、総酸5.85g/L、pH3.25です。公式は、白桃や柑橘、白いメロンなどの香りに、爽やかな酸と塩味を感じさせる、すっきりと均整のとれた白と説明しています。
合う料理と飲み方
生産者は、仕事終わりのアペリティフに加え、野菜の料理、サラダ、魚介のパスタ、生の魚介に合うとしています。寿司・刺身や魚介の揚げ物とも合わせやすい白です。温度は8〜10℃ほどが目安。公式は、若いうちに楽しみ、その後2年ほどの変化も味わえるとしています。シチリアの産地は第46講 南イタリア完全編、郷土料理との合わせ方は第87講 イタリア料理とワイン完全編でまとめています。
プラネタ ラ・セグレタ ビアンコの
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
プラネタ ラ・セグレタ ビアンコの
ヴィンテージ
| 2025 | 公式資料によると、メンフィでは全体に良い収穫で、標高の高いウルモなどの畑はとくに良く、涼しい土壌と周囲の森がむらのない成熟を助けた。シャルドネにとても良い年で、グレカニコもすぐれた仕上がりとされる。瓶詰めは2026年1月。 |
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プラネタ ラ・セグレタ ビアンコの
プラネタ ラ・セグレタ ビアンコのワイン情報
| 名称 | プラネタ ラ・セグレタ ビアンコPlaneta La Segreta Bianco |
| 生産者 | プラネタ |
| 位置づけ | 代表銘柄(メンフィの自社畑から造る定番の白) |
| 種類 | 白 |
| 国・地域 | イタリア/シチリア/メンフィ |
| 原産地呼称 | シチリアDOC |
| 主な品種 | グレカニコ、グリッロ、シャルドネ、ほかの品種 |
| 畑 | メンフィとサンブーカ・ディ・シチリアの自社畑ディスペンサ(標高45〜75m)、グッラ(75m)、ウルモ(210m)。石灰質や粘土質の土壌(公式) |
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| 醸造と熟成 | 収穫したぶどうを小さな運搬車で約16〜17℃に冷やし、醸造所で除梗・破砕してやさしく圧搾。約15〜16℃で10〜12日発酵し、ステンレスタンクで細かな澱とともに寝かせる。熟成はステンレスのみ(2025年の公式資料) |
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| 分析値 | アルコール度数12.5%、総酸5.85g/L、pH3.25(2025年の公式資料) |
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| 認証 | 有機(ビオ)とシチリアの持続可能性認証SOStain(公式) |
| 飲み頃の温度 | 8〜10℃(辛口の白の一般的な目安) |
| グラス | 白ワイン用の中ぶりのグラス |
| 飲み頃の目安 | 公式は、若いうちに楽しみ、その後2年ほどの変化も味わえるとしている |
| 価格帯の目安 | 〜3,000円 |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
プラネタ ラ・セグレタ ビアンコのよくある質問
「ラ・セグレタ」という名前の由来は?
生産者によると、ウルモの畑を囲む森の名前からとっています。2024年にラベルを一新し、18世紀末から19世紀初めにシチリアの植物を描いたジュゼッペ・リッジョの植物画集から、草花や根を題材にしたデザインに変わりました。
品種の比率は毎年同じですか?
生産者の資料では、2024年と2025年はどちらもグレカニコ40%、グリッロ20%、シャルドネ20%、ほかの品種20%です。配合は年ごとの資料で示されるため、ほかのヴィンテージは生産者の各年の資料で確かめるのが確実です。
出典・確認日
5件
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
最終更新: 2026-11-01 / 編集: Vinotier編集部