代表銘柄(ヴァルダディジェのピノ・グリージョ) サンタ・マルゲリータ ピノ・グリージョは、北イタリアのアディジェ渓谷で育ったピノ・グリージョから造る辛口の白です。果汁を果皮から離して仕込む白ワインとしての造りで、ステンレスタンクで発酵・貯蔵します。食前酒から魚介料理まで合わせやすい、同社の顔となる一本です。
この記事の目次
どんなワインか
サンタ・マルゲリータ ピノ・グリージョは、イタリアのワイナリー、サンタ・マルゲリータが造る辛口の白です。アペラシオンはヴァルダディジェDOCで、北イタリアのアディジェ渓谷で育ったピノ・グリージョを使います。
公式サイトによると、ワイナリーの歴史は1935年、ガエターノ・マルツォットが、フォッサルタ・ディ・ポルトグルアーロとヴェネツィアの潟のあいだに広がる、ほとんど放棄されていた土地を開墾したことに始まります。約1,000ヘクタールの農業施設を築き、家のシンボルとワインには伴侶マルゲリータ・ランペルティコ・マルツォットの名を付けました。
ピノ・グリージョは、そのワイナリーが「待ち望まれていた世代のワイン」として選んだ品種だと説明されています。アルト・アディジェでの研究から生まれた白ワインとしての醸造法による一本で、公式のストーリーでは1961年以来、途切れることのない成功を続けてきたと紹介されています。
造りと味わい
ピノ・グリージョは果皮がうっすらピンクを帯びたぶどうで、果皮と一緒に置くと赤銅色が出ます。サンタ・マルゲリータは果汁を果皮から離して仕込み、生産者はこの方法でピノ・グリージョから白ワインを造った最初の生産者だとしています。
造りは、やさしく圧搾した果汁を18℃で10〜15日発酵させ、発酵後は瓶詰めまでステンレスタンクで15〜16℃に保ちます。アルコール度数は12.5%です。公式のテイスティングノートでは、色は麦わら色で、香りはクリーンで力強く、味わいはきりっとした辛口に、ゴールデン・デリシャス種のりんごを思わせる心地よい風味があると紹介されています。
合う料理と飲み方
生産者は、食前酒として、また魚介のサラダ、魚や甲殻類のパスタやリゾット、白身の肉、ゆでたり焼いたりした魚、スフレに合わせることをすすめています。温度の目安は10〜12℃で、口がすぼまった中くらいのチューリップ型のグラスが推奨されています。品種の特徴は品種:ピノ・グリ、産地の背景は第48講 北イタリア完全編で紹介しています。
サンタ・マルゲリータ ピノ・グリージョの
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
サンタ・マルゲリータ ピノ・グリージョの
ワイン情報
| 名称 | サンタ・マルゲリータ ピノ・グリージョSanta Margherita Pinot Grigio Valdadige |
| 生産者 | サンタ・マルゲリータ |
| 位置づけ | 代表銘柄(ヴァルダディジェのピノ・グリージョ) |
| 種類 | 白 |
| 国・地域 | イタリア/北イタリア/アディジェ渓谷 |
| 原産地呼称 | ヴァルダディジェDOC |
| 主な品種 | ピノ・グリージョ |
| アペラシオン | ヴァルダディジェDOC(アディジェ渓谷) |
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| 造り | 果皮に由来する赤銅色を避けるため、果汁を果皮から離して醸造。やさしく圧搾し、18℃で10〜15日発酵(公式) |
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| 貯蔵 | 発酵後は瓶詰めまでステンレスタンクで15〜16℃に保つ(公式) |
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| アルコール度数 | 12.5%(公式) |
| 飲み頃の温度 | 10〜12℃(生産者の目安) |
| グラス | 口がすぼまった中くらいのチューリップ型(生産者の目安) |
| 飲み頃の目安 | 早めに飲む造り。新しいヴィンテージを買ってすぐ楽しむのが基本 |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
よくある質問
ピノ・グリとピノ・グリージョは違うぶどうですか?
同じ品種で、フランス語ではピノ・グリ、イタリア語ではピノ・グリージョと呼びます。果皮がうっすらピンクを帯びたぶどうで、サンタ・マルゲリータは果汁を果皮から離して仕込み、淡い麦わら色の白ワインに仕上げています。
どんな料理に合いますか?
生産者は、食前酒のほか、魚介のサラダ、魚や甲殻類のパスタやリゾット、白身の肉、ゆでたり焼いたりした魚、スフレとの組み合わせをすすめています。白身魚のカルパッチョやアサリのパスタ、鶏肉のソテーなど、軽めの料理と合わせやすいでしょう。
出典・確認日
2件
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
最終更新: 2026-10-27 / 編集: Vinotier編集部