自社畑のぶどうで造る長期樽熟成の「光(ひかり)」シリーズの甲州 ルミエール 光 甲州は、山梨県笛吹市のルミエールが、自社農園で育てた甲州を樽で発酵させ、22か月の樽熟成で仕上げる辛口白です。公式は、カリンやアプリコットのようなふくよかな香りにほどよい樽香が伴う、芳醇でコクのある味わいと説明しています。軽やかな甲州とは違う、食事に寄り添う一本です。
この記事の目次
どんなワインか
ルミエール 光 甲州は、山梨県笛吹市一宮町のルミエールが造る辛口の白ワインです。公式によると、ルミエールは1885年(明治18年)創立で、「本物のワインをつくるには本物のブドウを育てること」という教えを創業から守り続けてきたとしています。会社名の「ルミエール」はフランス語で「光」の意味で、公式も日本のワイン文化に輝きを与える光でありたいと語っています。
「光(ひかり)」は、自社畑の厳選したぶどうだけで造る、長期樽熟成のシリーズです。公式のワインリストでは、赤のセレクシォンやカベルネ・ソーヴィニヨンと並び、白はこの甲州が担っています。甲州の背景は品種:甲州、山梨の産地は第70講 山梨完全編で紹介しています。
畑と造り
ぶどうは自社農園で栽培した甲州です。公式によると、ルミエールの畑は日川や京戸川などが運んだ土砂でできた扇状地の上にあり、表土の下には花崗岩の礫や砂が積もった、水はけのよい土壌です。自社農園では雑草を生かす草生栽培と、耕さない不耕起栽培で土づくりをしていると説明しています。
醸造では、甲州を樽で発酵させたあと、22か月の樽熟成で仕上げます(2023年の公式記載)。公式は、カリンやアプリコットなどのふくよかな香りにほどよい樽香が伴い、まろやかな果実味と柔らかな酸が調和した、芳醇でコクのある味わいと説明しています。アルコール度数は12%です。
合う料理と飲み方
公式は、チキン南蛮、シーフードリゾット、キッシュを合う料理に挙げています。揚げ物にタルタルソース、米やチーズのうま味など、軽い白では物足りない料理に向く一本です。冷やしすぎると樽熟成の香りが閉じやすいため、10〜12℃前後を目安に、大きめのグラスで注ぐとよいでしょう。
ワイナリーには、明治34年(1901年)に築かれた石蔵発酵槽が残り、日本遺産の構成文化財にも認定されています。見学ツアーやショップもあり、訪問の情報はワイナリーのページにまとめています。
ルミエール 光 甲州の
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
ルミエール 光 甲州の
ワイン情報
| 名称 | ルミエール 光 甲州Lumière Hikari Koshu |
| 生産者 | ルミエール(ルミエールワイナリー) |
| 位置づけ | 自社畑のぶどうで造る長期樽熟成の「光(ひかり)」シリーズの甲州 |
| 種類 | 白 |
| 国・地域 | 日本/山梨 |
| 原産地呼称 | 山梨県(公式の栽培地表示) |
| 主な品種 | 甲州 |
| 品種と産地 | 甲州。自社農園で栽培、栽培地は山梨県(公式) |
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| 醸造 | 樽で発酵させたあと、22か月の樽熟成(2023年の公式記載) |
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| シリーズ | 「光(ひかり)」は、自社畑の厳選したぶどうのみで造る長期樽熟のワインのシリーズ(公式) |
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| アルコール度数 | 12%(2023年の公式記載) |
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| 価格 | 750mlで4,730円(税込・公式オンラインショップ、2023年) |
| 飲み頃の温度 | 10〜12℃前後(樽熟成の辛口白の一般的な目安) |
| グラス | 白ワイン用の中ぶりから大ぶりのグラス |
| 飲み頃の目安 | 公式は飲み頃の期間を示していない |
| 価格帯の目安 | 3,000〜1万円 |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
よくある質問
一般的な甲州の白とはどう違いますか?
甲州はステンレスタンクで造る軽やかな辛口が多い品種ですが、光 甲州は公式によると樽で発酵させ、22か月の樽熟成で仕上げています。公式はカリンやアプリコットのような香り、まろやかな果実味と柔らかな酸、芳醇でコクのある味わいと説明しており、すっきりした甲州とは違うスタイルです。
どんな料理に合いますか?
公式は、チキン南蛮、シーフードリゾット、キッシュを挙げています。タルタルソースや卵、チーズ、米のうま味など、コクのある料理と合わせやすい白です。
出典・確認日
5件
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
最終更新: 2026-10-28 / 編集: Vinotier編集部