代表銘柄(穂坂地区のぶどうで造る「穂坂収穫」の白) シャトーマルス 穂坂収穫 ブランは、本坊酒造が山梨県韮崎市の穂坂地区で育った完熟の甲州を主体に造る辛口の白です。公式は、グレープフルーツやリンゴを思わせる香りにほのかな樽香が重なり、心地よい酸味が食事を引き立てる、ふくよかな辛口と説明しています。希望小売価格は1,989円(税込)。平日の夕食に気負わず開けられる一本です。
この記事の目次
どんなワインか
シャトーマルス 穂坂収穫 ブランは、焼酎やウイスキーでも知られる本坊酒造が、山梨県韮崎市穂坂地区の甲州を主体に造る辛口の白ワインです。本坊酒造は1960年、洋酒づくりの拠点として笛吹市石和町にマルス山梨ワイナリーを設けました。ワインのブランドは「シャトーマルス」。そのなかで、穂坂地区で収穫したぶどうから造るのが「穂坂収穫」のシリーズで、白のブランと赤のルージュがあります。
希望小売価格は1,989円(税込)。2023年と2024年はどちらも20,000本と、公式は生産本数も公開しています。平日の夕食に開ける一本にも、山梨の甲州を知る手がかりにもなるワインです。
畑と造り
穂坂は、韮崎市の東側に広がる高台の地区です。公式によると、富士山や南アルプス、八ヶ岳を望み、日当たりがよく日照時間が長い土地で、本坊酒造は2000年に標高500メートルの南東斜面に自社の「穂坂日之城農場」を開きました。2017年には同じ穂坂町に「マルス穂坂ワイナリー」を設立。傾斜を利用した「グラヴィティ・フロー」設計で、ぶどうや果汁にかかる負担を減らしているとしています。
ブランは、穂坂町で完熟させた甲州を主体に醸造します。公式は、グレープフルーツやリンゴを思わせる香りに、ほのかな樽香が重なり、キメ細かく複雑な味わいと、フルーティーで心地よい酸味をもつ、ふくよかな辛口と説明しています。アルコール度数は12%です。品種の背景は品種:甲州にまとめています。
合う料理と飲み方
公式は具体的な料理を挙げていませんが、酸味が「食事を引き立てる」と説明しています。柑橘の香りと穏やかな樽の丸みは、白身魚の塩焼きや天ぷら、鶏の塩焼き、だしを使った和食などに合わせやすいでしょう。冷やしすぎず8〜10℃前後で注ぐと、樽のふくらみも感じやすくなります。
山梨の甲州の産地の流れは第70講 山梨完全編と日本ワインの産地:山梨で紹介しています。
シャトーマルス 穂坂収穫 ブラン(甲州)の
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
シャトーマルス 穂坂収穫 ブラン(甲州)の
ワイン情報
| 名称 | シャトーマルス 穂坂収穫 ブラン(甲州)Château Mars Hosaka Shukaku Blanc |
| 生産者 | 本坊酒造(マルス穂坂ワイナリー) |
| 位置づけ | 代表銘柄(穂坂地区のぶどうで造る「穂坂収穫」の白) |
| 種類 | 白 |
| 国・地域 | 日本/山梨/韮崎市穂坂 |
| 原産地呼称 | 山梨県韮崎市穂坂地区(公式の栽培地表示) |
| 主な品種 | 甲州 |
| 醸造所 | マルス穂坂ワイナリー(山梨県韮崎市穂坂町)。2017年設立。傾斜を利用した「グラヴィティ・フロー」設計(公式) |
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| 品種と産地 | 甲州主体。栽培地は山梨県韮崎市穂坂地区(公式) |
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| アルコール度数・容量 | 12%・750ml(公式) |
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| 生産本数 | 2023年・2024年とも20,000本(公式) |
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| 価格 | 希望小売価格1,989円(税込・公式、2024年) |
| 飲み頃の温度 | 8〜10℃前後(辛口白の一般的な目安) |
| グラス | 白ワイン用の小ぶりから中ぶりのグラス |
| 飲み頃の目安 | 公式は飲み頃の期間を示していない。買ってすぐ楽しめる |
| 価格帯の目安 | 〜3,000円 |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
よくある質問
「穂坂収穫」とはどういう名前ですか?
本坊酒造のブランド「シャトーマルス」のなかで、山梨県韮崎市の穂坂地区で収穫したぶどうから造るシリーズです。白の「ブラン」は甲州が主体で、赤の「ルージュ」もあります。醸造は2017年に穂坂町に開いたマルス穂坂ワイナリーが担っています。
樽の香りは強いですか?
公式の説明は「ほのかに香る樽香」で、主役はグレープフルーツやリンゴを思わせる果実の香りと、心地よい酸味です。樽をしっかり効かせた甲州ではなく、食事に寄り添う軽やかな辛口と考えるとよいでしょう。
出典・確認日
5件
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
最終更新: 2026-10-29 / 編集: Vinotier編集部