代表銘柄(州内の多くの畑のぶどうを合わせるオレゴン産ピノ・ノワール) エイ・トゥー・ゼット オレゴン ピノ・ノワールは、オレゴンのワイン業界の4人の仲間が2002年に始めたエイ・トゥー・ゼット・ワインワークスの赤です。輸入元によると、州内15以上の畑の手摘みぶどうを合わせ、フランス産の樽で熟成させます。オレゴンのピノ・ノワールを、毎年同じ名前で手に取れる価格で届けることを掲げた一本です。
- ピノ・ノワール100%
- 州内の畑のブレンド
- 赤い果実
- 穏やかなタンニン
この記事の目次
どんなワインか
エイ・トゥー・ゼット オレゴン ピノ・ノワールは、アメリカ北西部、オレゴン州のエイ・トゥー・ゼット・ワインワークスが造る赤です。公式によると、造り手は2002年、オレゴンのワイン業界で働いていた4人の仲間が始めました。州じゅうからぶどうを集め、バランスと一貫性を大切にするのが方針で、本拠はニューバーグにあります。2014年5月には、社会や環境への配慮を認める「B Corp」の認証を受けました。
日本の輸入元ヴィレッジ・セラーズは、この造り手を、小規模な生産者が多く値段が高くなりがちなオレゴンワインの課題に応えるための「ネゴシアン」の試みと紹介しています。日本での参考小売価格は2023年ヴィンテージで4,500円(税別)。週末の夕食、サーモンのソテーやきのこの料理に合わせて、ボトルで開けたいピノ・ノワールです。
造りと味わい
輸入元の資料では、ぶどうはオレゴン州内の15以上の畑から手摘みで集めます。醸造はウィラメット・ヴァレーのダンディー・ヒルズにあるワイナリーで行い、一次・二次発酵のあと何度も試験ブレンドを重ね、オレゴンのピノ・ノワールらしさを引き出す一つのキュヴェに仕上げます。熟成にはフランス産のオーク樽を使います。2023年はアルコール13.6%、残糖4.3g/L、pH3.66、栓はスクリューキャップです。
2023年は芽吹きが遅れたものの5月の高温で一気に開花へ進み、収穫まで大きな雨がなく、比較的早い収穫になった年と輸入元は説明しています。
味わいについて、輸入元が伝える生産者のテイスティングノートは、いちごやクランベリー、赤いさくらんぼの香りに、プラムやハーブ、ほのかな土の気配があり、果汁感のある口当たりに穏やかなタンニンと伸びやかな酸が続く、としています。
合う料理と飲み方
穏やかなタンニンのピノ・ノワールは、サーモンや鶏肉、きのこを使った料理と合わせやすいとされます。14〜16℃前後に少し冷やし、香りの広がる大ぶりのグラスで。品種はピノ・ノワール、オレゴンの産地は第28講 オレゴン&ワシントン完全編、ダンディー・ヒルズに根を張るブルゴーニュの名門の一本はドメーヌ・ドルーアン・オレゴン ピノ・ノワール ローレーヌで紹介しています。
エイ・トゥー・ゼット オレゴン ピノ・ノワールの
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- タンニン
- 柔らかしっかり
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
エイ・トゥー・ゼット オレゴン ピノ・ノワールの
ヴィンテージ
| 2023 | 輸入元によると、雨がちな始まりで芽吹きは例年より2〜3週間遅れたが、5月の思わぬ高温で芽吹きから開花までが過去最短に。実のつきがよく、例年より積極的に房を落とした。冬の雨のあとは収穫まで大きな雨がなく、暖かな昼と涼しい夜の安定した天候で、比較的早い収穫になったと説明している。 |
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エイ・トゥー・ゼット オレゴン ピノ・ノワールの
エイ・トゥー・ゼット オレゴン ピノ・ノワールのワイン情報
| 名称 | エイ・トゥー・ゼット オレゴン ピノ・ノワールA to Z Wineworks Oregon Pinot Noir |
| 生産者 | エイ・トゥー・ゼット・ワインワークス |
| 位置づけ | 代表銘柄(州内の多くの畑のぶどうを合わせるオレゴン産ピノ・ノワール) |
| 種類 | 赤 |
| 国・地域 | アメリカ/オレゴン州 |
| 原産地呼称 | オレゴン |
| 主な品種 | ピノ・ノワール |
| 成り立ち | 輸入元は、小規模な造り手が多く価格が高くなりがちなオレゴンワインの課題に応えるため、州各地の栽培家からぶどうを集めて巧みにブレンドする「ネゴシアン」として設立されたと説明している。2022年に大手ワイン企業の傘下に入った(輸入元) |
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| ぶどう | オレゴン州内の15以上の畑で手摘みしたピノ・ノワールをブレンド(輸入元) |
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| 醸造と熟成 | ウィラメット・ヴァレーのダンディー・ヒルズにあるワイナリーで醸造。一次・二次発酵のあと試験ブレンドを重ねて単一のキュヴェに仕上げ、フランス産のオーク樽で熟成(輸入元) |
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| 分析値・栓 | 2023年はアルコール13.6%、残糖4.3g/L、pH3.66。スクリューキャップ(輸入元) |
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| 日本での参考小売価格 | 4,500円(税別)。2023年ヴィンテージ、輸入元ヴィレッジ・セラーズ |
| 飲み頃の温度 | 14〜16℃前後(ピノ・ノワールの一般的な目安) |
| グラス | ブルゴーニュ型の大ぶりのグラス |
| 飲み頃の目安 | 買ってすぐ楽しむ造り。公式に熟成期間の目安の記載はない |
| 価格帯の目安 | 3,000〜1万円 |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
エイ・トゥー・ゼット オレゴン ピノ・ノワールのよくある質問
どこか一つの畑のワインですか?
いいえ。輸入元によると、オレゴン州内の15以上の畑で手摘みしたピノ・ノワールを合わせています。エイ・トゥー・ゼットは、州各地の栽培家からぶどうを集めてブレンドすることで、毎年の品質と個性を保ちながら安定した価格で届けることを掲げています。
同じ造り手の上位のピノ・ノワールはありますか?
あります。輸入元は「ジ・エッセンス・オブ・オレゴン・ピノ・ノワール」も扱っていて、2021年ヴィンテージの参考小売価格は6,000円(税別)です。
出典・確認日
4件
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
最終更新: 2026-11-04 / 編集: Vinotier編集部