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日本のワイナリー

LIBERA WINE TERACE(リベラ ワイン テラス)

libera-wine / 創業 2024年
産地
北海道札幌市中央区
訪問
見学ツアー・試飲・ショップ・レストラン・カフェ
代表銘柄
MILO
どんなワイナリー?

LIBERA WINE TERACE(リベラ ワイン テラス)は、札幌市中央区北2条西10丁目にある都市型ワイナリー。就労支援事業所を営む株式会社リベラが運営し、2024年に醸造免許を取得した。余市・仁木で木村式自然栽培により育てたぶどうとりんごを使い、醸造所内のレストランで自社のワインを料理とともに出している。

この記事の目次

植物園の前の醸造所

LIBERA WINE TERACE(リベラ ワイン テラス)は、札幌市中央区北2条西10丁目、北海道大学植物園の近くにある都市型ワイナリーです。公式サイトのヘッダーには「札幌植物園前醸造」の名が添えられています。北海道庁の「北海道のワイナリー」札幌近郊エリア(R8.2現在)は、札幌の街中に醸造所を構えるユニークなワイナリーとして紹介し、醸造免許の取得年を2024年としています。

運営する株式会社リベラは、2020年5月に就労継続支援施設の指定を受けて創業した、多機能型の就労支援事業所です。代表は平澤真理奈さん。会社概要には就労継続支援B型の2事業所と就労移行支援事業が並び、農業と福祉をつなぐ「農福連携」に取り組んでいると記されています。公式サイトは、ぶどうの栽培と醸造の管理にAI技術を取り入れ、障がいのある人がすべての作業に関われる設備と職場を整えることを掲げています。購入代金の8割が障がい者雇用や自然環境の改善などに充てられるとも書かれています。

余市・仁木の自然栽培

原料は、北海道の余市・仁木で育てるぶどうとりんご。「奇跡のりんご」で知られる木村秋則さんの木村式自然栽培で、農薬も肥料も使わず、自然派のワインで許容されることの多いボルドー液も使わないと公式サイトは説明しています。リベラは2010年に余市で開校し、木村さんが校長を務める「北海道木村秋則自然栽培農学校」も運営していて、2023年までの卒業生は約500名とされています。

道庁資料の栽培面積は2.5ha。主な醸造品種はピノ・ノワール、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ナイアガラ、ピノ・グリ、ケルナーで、ワインやシードルは天然酵母で醸造していると紹介されています。造りの考え方は自然派ワインの項も参考になります。

『MILO』のワインとシードル

公式サイトの商品一覧に並ぶのは『MILO』の名を冠した6品です。『ツヴァイゲルトレーベ 2019』、『ナイアガラ 2023』、『ナイアガラスパークリング』の2019と2020、『シードル』の2022と2023。ラベルは、美唄市出身の彫刻家・安田侃さんがデザインしたと紹介されています。

商品ページを開くと、『MILO ナイアガラ 2023』は余市で自然栽培したぶどうを三笠市で醸造した白で、自社畑からスクリーニングしたオリジナル酵母を使い、750ml・アルコール9.5%、価格は6,500円と記載されています(製造者は有限会社グリーンテーブル)。札幌の醸造所が免許を得る2024年より前のヴィンテージが並ぶため、このように他所で仕込んだ一本も含まれている点は知っておきたいところです。道庁資料のラインナップには、ピノ・ノワール、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランなどの品種名とシードルが挙がっています。

訪ねる:レストランで飲む

醸造所の中には、軽いおつまみからフルコースまでを出すレストランがあり、その場で造ったワインを食事と合わせられる、と道庁資料は紹介しています。公式サイトの「11月 営業日」によれば、営業は12:00〜14:30(L.O.14:00)と16:00〜21:00(L.O.20:30)、定休日は水曜。2026年11月は10日〜12日が休業、19日と24日はランチが休みです。予約は公式サイトが案内する食べログから受け付けています。

道庁資料では直売所「有」、訪問・見学「可」で、ワインの購入は「醸造所内試飲所のみ」。ただし見学や試飲の常設メニューと料金は公式サイトに載っていないため、希望する場合は電話(011-200-0844)で確かめておくと確実です。

公式サイトでは、2026年12月末にオープンエアのテラスを開く予定と、2027年1月9日から始める炭火焼の企画(ジンギスカンなど、ランチ15,000円〜・ディナー22,000円〜、ワインは自社醸造のフリーフロー)も告知されています。この企画では、ワイナリーツアー・体験・テイスティングを5,000円で追加できるとされ、予約はメールで受け付けます。いずれも予定の段階の情報で、内容や価格は季節や仕入れで変わると書かれています。

行き方は、地下鉄東西線西11丁目駅4番出口から徒歩約5分。大通駅2番出口から徒歩10〜15分、JR札幌駅南口や地下鉄南北線さっぽろ駅10番出口からは徒歩15〜20分です。駐車場の案内は公式サイトにありません。情報は2026年11月1日時点のもので、変わることがあります。

札幌のワイナリーの中で

このサイトで紹介している札幌市内の造り手には、南区のさっぽろ藤野ワイナリーや八剣山ワイナリーがあります。LIBERA WINE TERACEはそれとは違い、中央区の街なかに醸造所を置き、畑は余市・仁木にあるという組み立てです。札幌駅から歩いて行ける距離にあり、夜21時まで営業するレストランで自社のワインを飲めます。小樽まで足をのばせば北海道ワイン(おたるワイン)もあります。北海道の産地の全体像は第68講 北海道完全編、訪問の心得は第51講 ワイナリー訪問で整理しています。

LIBERA WINE TERACE(リベラ ワイン テラス)のよくある質問

LIBERA WINE TERACEはどんなワイナリー?
札幌市中央区の北海道大学植物園の近くに醸造所を構える都市型ワイナリーです。運営は、2020年5月に就労継続支援施設の指定を受けて創業した株式会社リベラ(代表 平澤真理奈さん)。北海道庁の資料では、醸造免許の取得は2024年です。醸造所内にレストランを併設しています。
営業時間と定休日は?
公式サイトの「11月 営業日」によると、12:00〜14:30(L.O.14:00)と16:00〜21:00(L.O.20:30)の営業で、水曜が定休日です。2026年11月は10日〜12日が休業、19日と24日はランチが休みと案内されています(2026年11月1日時点)。
予約はできる?
公式サイトでは、食べログからの予約を案内しています。電話は011-200-0844です。見学や試飲を希望する場合も、内容と料金を電話で確かめておくと確実です。
ぶどうはどこで育てている?
公式サイトによると、北海道の余市・仁木で、農薬・肥料を使わない木村式自然栽培でぶどうとりんごを育てています。ボルドー液も使わないと説明されています。北海道庁の資料では栽培面積は2.5haです。
ワインはどこで買える?
北海道庁の資料では、購入方法は「醸造所内試飲所のみ」です。公式サイトの商品ページには『MILO』のワインとシードルが並び、たとえば『MILO ナイアガラ 2023』(750ml)は6,500円と記載されています。
駅からの行き方は?
公式サイトによると、地下鉄東西線西11丁目駅4番出口から徒歩約5分、大通駅2番出口から徒歩10〜15分、JR札幌駅南口や地下鉄南北線さっぽろ駅10番出口から徒歩15〜20分です。

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最終更新: 2026-11-01 / 編集: Vinotier編集部