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ザ・ウルフトラップ レッド

The Wolftrap Red / ブーケンハーツクルーフ(Boekenhoutskloof)

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ザ・ウルフトラップ レッドのボトル(楽天市場の販売店の写真)

写真:楽天市場の販売店(広告)

ザ・ウルフトラップ・シリーズの看板の赤(ローヌ・スタイルのブレンド)

ザ・ウルフトラップ レッドは、南アフリカ・フランシュックのブーケンハーツクルーフが造る、シラー主体のローヌ・スタイルの赤です。2024年はシラー80%・ムールヴェードル19%・ヴィオニエ1%で、生産者はミディアムからフルボディ、きめ細かなタンニンと生き生きとした酸の一本と説明しています。国内では1,000円台で並ぶことが多く、平日の夜の肉料理に開けやすい赤です。

  • シラー主体
  • ローヌ・スタイル
  • 黒い果実とスパイス
  • ミディアム〜フルボディ
この記事の目次

どんなワインか

ザ・ウルフトラップ レッドは、南アフリカ・フランシュックの造り手ブーケンハーツクルーフが手がける赤ワインです。公式によると、シリーズは2002年ヴィンテージで「ザ・チョコレート・ブロック」とともに構想され、2003年に世に出ました。白・ロゼ・赤の3本はいずれもローヌ・スタイルのブレンドで、その中心がこの赤です。生産者自身は、日常のワインと上質なワインの間の溝を埋める銘柄と位置づけています。国内でも酒販店や通販で1,000円台の値札をよく見かけ、平日の夜に気負わず開けられる一本です。

名前の由来は、ケープの開拓期の話にあります。農場が拓かれたころのフランシュックの谷はいまよりずっと野生に近く、ブーケンハーツクルーフでは実際に狼の罠が見つかりました。ところが谷で狼がいた証拠はいまも見つかっていません。生産者は、その謎と伝説を思い起こすためにこのワインを造ったと説明しています。

造りと味わい

2024年ヴィンテージの品種構成は、シラー80%、ムールヴェードル19%、ヴィオニエ1%です。生産者によると、ムールヴェードルは樹勢が強く皮が厚いため、毎年の熱波にも品質を落とさずに耐え、濃い色とスモーキーな香り、肉のような風味でブレンドの土台をつくります。そこにスワートランド産のシラーが黒い果実とスパイスの層、さくらんぼやプラムの風味を重ねます。造りでは手を加えすぎず、品種と土地の個性をそのまま表すことを目指しているといいます。

分析値はアルコール13.76%、残糖2.7g/l、総酸5.4g/l、pH3.63です。公式は、ミディアムからフルボディで、タンニンはしなやかにまとまり、生き生きとした酸がそれを支える赤と説明しています。

合う料理と飲み方

シラー主体で果実とスパイスの風味がしっかりした赤なので、焼肉やバーベキュー、スパイスを効かせた煮込み、ハンバーグなど肉の料理と合わせやすいタイプです。温度は16〜18℃ほどが一般的な目安です。

南アフリカの産地は第23講 南アフリカ完全編、手本となったローヌのブレンドは第8講 ローヌ完全編、品種の性格は品種:シラー(シラーズ)でまとめています。

ザ・ウルフトラップ レッドの

味わいの目安

ボディ
軽やか重厚
酸味
穏やか生き生き
タンニン
柔らかしっかり
甘辛
辛口甘口

公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。

ザ・ウルフトラップ レッドの

ヴィンテージ

2024冬の雨は十分で、収穫期は雨が降らなかった。赤品種は骨格がしっかりし、色づきもよく、タンニンがなじんでいると生産者は説明している

ザ・ウルフトラップ レッドの

ザ・ウルフトラップ レッドのワイン情報

名称ザ・ウルフトラップ レッドThe Wolftrap Red
生産者ブーケンハーツクルーフ(Boekenhoutskloof)
位置づけザ・ウルフトラップ・シリーズの看板の赤(ローヌ・スタイルのブレンド)
種類赤
国・地域南アフリカ/ウェスタン・ケープ(生産者の本拠はフランシュック)
原産地呼称WO ウェスタン・ケープ
主な品種シラー、ムールヴェードル、ヴィオニエ
ブランドの始まり2002年ヴィンテージで「ザ・チョコレート・ブロック」とともに構想され、2003年に発売。白・ロゼ・赤の3本のローヌ・スタイルのブレンドで構成し、赤が中心の銘柄(公式)
名前の由来ケープの開拓期にブーケンハーツクルーフに仕掛けられた狼の罠への敬意から。ただし谷で狼が見つかったことはないと生産者は説明している(公式)
分析値アルコール13.76%、残糖2.7g/l、総酸5.4g/l、pH3.63。原産地呼称はWO ウェスタン・ケープ。ヴィーガン認証(Vラベル)の表示がある(公式、2024年ヴィンテージ)
輸入元生産者の取引先一覧では、日本の取引先はMASUDA(株式会社マスダ)(公式)
飲み頃の温度16〜18℃前後(ミディアム〜フルボディの赤の一般的な目安)
グラスボルドー型など大きめの赤ワイン用グラス
飲み頃の目安公式は飲み頃の期間を示していない。毎年新しいヴィンテージが出る
価格帯の目安〜3,000円

品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。

ザ・ウルフトラップ レッドのよくある質問

なぜ「ウルフトラップ(狼の罠)」という名前なのですか?
生産者によると、ケープの開拓期にこの土地へ入った人々が、ブーケンハーツクルーフに狼の罠を仕掛けたことにちなむ名前です。農場では実際に古い罠が見つかった一方、谷で狼がいた証拠は見つかっておらず、生産者は昔の謎と伝説を思い起こさせるワインとして名づけたと説明しています。
「ローヌ・スタイルのブレンド」とはどういう意味ですか?
フランス南部のローヌ地方で伝統的に使われるシラー、ムールヴェードル、ヴィオニエなどの品種を組み合わせた造りのことです。2024年のウルフトラップ レッドはシラー80%、ムールヴェードル19%、ヴィオニエ1%で、生産者はムールヴェードルが色とスモーキーな香り、肉のような風味を、スワートランドのシラーがさくらんぼやプラムの風味を与えると説明しています。

出典・確認日

6件

生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。

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最終更新: 2026-11-04 / 編集: Vinotier編集部