定番シリーズ(クラシック・コレクション)のピノタージュ KWV クラシック・コレクション ピノタージュは、1918年創業の南アフリカの造り手KWVが、南アフリカ生まれの品種ピノタージュで造る赤です。生産者の資料では、オーク樽で8〜10か月熟成させ、甘くジューシーなタンニンとやわらかな余韻を持つワインと説明しています。
- ピノタージュ
- 黒い果実とバニラ
- やわらかなタンニン
- 肉料理向き
この記事の目次
どんなワインか
KWV クラシック・コレクション ピノタージュは、南アフリカの造り手KWVが、自国生まれの品種ピノタージュで造る赤ワインです。KWVの公式の沿革によると、同社は1918年に南アフリカのぶどう農家たちが設立しました。1930年には、今「カセドラル・セラー」と呼ばれる大きなセラーを完成させています。国内では国分グループ本社が輸入し、同社は60年にわたってKWVのワインを扱っていると紹介しています。
クラシック・コレクションは、生産者が品揃えの土台と位置づけるシリーズです。品種ごとに1本ずつ造る単一品種のワインが中心で、ピノタージュはその代表的な一本です。上には、選び抜いたぶどうで造る「カセドラル・セラー」のシリーズがあります。
ピノタージュは、輸入元の資料によると、KWVの初代栽培責任者ペロード教授がピノ・ノワールとサンソーを交配し、1925年に生まれた品種です。南アフリカの歩みは第23講 南アフリカ完全編で、交配品種の考え方は第69講で紹介しています。
造りと味わい
2020年ヴィンテージの生産者の資料では、産地表示は西ケープ州全体を示す「W.O. Western Cape」です。ワインはオーク樽で8〜10か月熟成させています。
味わいについて、資料はカシスやバニラ、野生のベリーの香りがあり、甘くジューシーなタンニンにスパイスのニュアンスが重なると説明しています。やわらかく、穏やかで長い余韻が続くワインだとしています。アルコール度数は14.3%(2020年)と、しっかりした骨格の赤です。
合う料理と飲み方
生産者は、牛ヒレなどの牛肉料理やリゾットを合う料理に挙げ、ワインだけで楽しんでもよいとしています。平日の夜にステーキや焼いた肉と合わせる一本として選びやすい赤です。
飲み頃について、生産者は今すぐ楽しめるとしたうえで、ヴィンテージから3年ほどまでは寝かせられると説明しています。温度は16〜18℃前後を目安に、少し冷やしてから注ぐと、果実味と樽の香りのバランスがとりやすくなります。特別な日に開ける南アフリカの赤は、ステレンボッシュの造り手の一本カノンコップ ポール・サウアーで紹介しています。
KWV クラシック・コレクション ピノタージュの
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- タンニン
- 柔らかしっかり
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
KWV クラシック・コレクション ピノタージュの
ワイン情報
| 名称 | KWV クラシック・コレクション ピノタージュKWV Classic Collection Pinotage |
| 生産者 | KWV |
| 位置づけ | 定番シリーズ(クラシック・コレクション)のピノタージュ |
| 種類 | 赤 |
| 国・地域 | 南アフリカ/西ケープ |
| 原産地呼称 | W.O. Western Cape(ウェスタン・ケープ) |
| 主な品種 | ピノタージュ |
| シリーズ | クラシック・コレクション。生産者はこのシリーズを自社の品揃えの土台と位置づけている |
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| 産地表示 | W.O. Western Cape(2020年ヴィンテージの資料) |
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| 熟成 | オーク樽で8〜10か月(2020年ヴィンテージの資料) |
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| 飲み頃 | 今すぐ楽しめ、ヴィンテージから3年ほどまで寝かせられる(2020年ヴィンテージの資料) |
| 飲み頃の温度 | 16〜18℃前後(ミディアム〜フルボディの赤の一般的な目安) |
| グラス | 赤ワイン用の中ぶり〜大ぶりのグラス |
| 飲み頃の目安 | 生産者はヴィンテージから3年ほどを目安としている |
| 価格帯の目安 | 〜3,000円 |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
よくある質問
ピノタージュとはどんな品種ですか?
輸入元の国分グループ本社によると、KWVの初代栽培責任者だったペロード教授がピノ・ノワールとサンソーを交配し、1925年に生まれた南アフリカ独自の品種です。ピノ・ノワールの果実味と、サンソーのたくましさをあわせ持つと紹介されています。
どんな料理に合いますか?
生産者の資料は、牛ヒレなどの牛肉料理やリゾットを合う料理に挙げ、ワインだけで楽しんでもよいとしています。樽由来のバニラの香りとやわらかなタンニンがあるので、ステーキやハンバーグ、焼肉のたれ味とも合わせやすいでしょう。
出典・確認日
5件
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
最終更新: 2026-10-28 / 編集: Vinotier編集部