代表銘柄(ボデガの柱と位置づけるクリアンサ) ラモン・ビルバオ クリアンサ は、1924年にリオハのハロで創業したラモン・ビルバオが造る、テンプラニーリョ100% の赤です。発酵はステンレスタンクで行い、アメリカンオークの樽で14か月 熟成。生産者は「毎日楽しめる」軽やかで果実味のあるクリアンサと説明しています。
この記事の目次 どんなワインか 造りと味わい 合う料理と飲み方 味わいの目安 ヴィンテージ ワイン情報 よくある質問 出典・確認日 どんなワインか
ラモン・ビルバオ クリアンサ は、スペイン・リオハの生産者ラモン・ビルバオが造る赤ワインです。公式の沿革によると、1924年にラモン・ビルバオがリオハ・アルタの町ハロで商標を登録し、ボデガを設立しました。1999年には家族経営のサモラ・カンパニーが加わり、同じ年から現在の醸造責任者ロドルフォ・バスティダが造りを率いています。2014年にはIWSC(インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション)から「世界最優秀ボデガ(Mejor Bodega del Mundo)」に選ばれたと、生産者は紹介しています。
クリアンサは、生産者自身が「ボデガの大きな柱」と呼ぶ一本です。公式は、リオハのクリアンサのなかでもっとも果実味にあふれ、心地よく飲みやすい表現だと位置づけています。
造りと味わい
品種はテンプラニーリョ100%です。畑はひとつの地区に限らず、リオハ・オリエンタルの壌土と沖積土、リオハ・アラベサの粘土質、リオハ・アルタの粘土砂質と、性格の異なる土壌から選んでいます。生産者は、DOCaリオハの多様さと本来の姿を映すための組み合わせだと説明しています。
それぞれの畑を最適な時期に収穫し、別々に醸造します。アルコール発酵とマロラクティック発酵はステンレスタンクで行い、その後、2回目・3回目に使うアメリカンオークの樽で14か月 熟成させます。
味わいについて、生産者は軽やかでフレッシュ、ブラックベリーやプラムのような黒い果実の香りがしっかりとあり、甘草、バニラ、ココナッツ、焼き菓子のような熟成由来の香りがさりげなく重なると説明しています。口当たりはエレガントで、きびきびとした酸とジューシーな質感をもつとしています。
合う料理と飲み方
生産者は、タパスや熟成チーズ、肉の加工品、ローストに加え、手づくりのピザ 、炭火で焼いた肉、米料理、ラザニアを挙げています。パエリア や焼き鳥のたれ、ハンバーグのような日常の肉料理にも寄り添いやすい赤です。温度は16℃前後が目安。品種の特徴は品種:テンプラニーリョ 、産地は世界の産地:リオハ と第66講 スペイン北部と内陸完全編 でまとめています。
ラモン・ビルバオ クリアンサの
味わいの目安
ボディ 軽やか 重厚
酸味 穏やか 生き生き
タンニン 柔らか しっかり
甘辛 辛口 甘口 公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
ラモン・ビルバオ クリアンサの
ヴィンテージ 2023 公式資料によると、リオハでは早い年。春の雨と穏やかな気温で萌芽が早まり、5月は暑く、夏は非常に乾燥して月末から40℃に達した。9月初めの雨を受けて、畑で選別しながら手早く収穫した。
ラモン・ビルバオ クリアンサの
ワイン情報 名称 ラモン・ビルバオ クリアンサRamón Bilbao Crianza 生産者 ラモン・ビルバオ 位置づけ 代表銘柄(ボデガの柱と位置づけるクリアンサ) 種類 赤 国・地域 スペイン/リオハ 原産地呼称 DOCaリオハ 格付け クリアンサ 主な品種 テンプラニーリョ 畑 リオハ・オリエンタルの壌土と沖積土、リオハ・アラベサの粘土質、リオハ・アルタの粘土砂質の畑を組み合わせる(公式) 醸造 畑ごとに適期に収穫して別々に醸造。アルコール発酵とマロラクティック発酵はステンレスタンク(公式) 熟成 2回目・3回目使用のアメリカンオーク樽で14か月(公式・2023年の資料) 飲み頃の温度 16℃前後(赤の一般的な目安) グラス 中ぶりの赤ワイン用グラス 飲み頃の目安 生産者は毎日の食卓で楽しむ赤と位置づけている。買ってすぐに楽しめる 価格帯の目安 〜3,000円
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
よくある質問 どんな料理に合わせますか? 生産者は、タパス、熟成したチーズ、生ハムやソーセージなどの肉の加工品、ローストを挙げ、手づくりのピザ、炭火で焼いた肉(鶏・豚などの白い肉も牛などの赤い肉も)、米料理、ラザニアにも合うとしています。家庭の食卓にのる料理の幅が広い赤です。
樽の香りは強いですか? 生産者の説明では、樽は主役ではなく、甘草、バニラ、ココナッツ、焼き菓子のような香りとして「さりげなく」表れるとされます。新樽ではなく2回目・3回目に使う樽で熟成させているため、果実の香りが前に出るスタイルです。
出典・確認日 4件 生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
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