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ドメーヌ・デュ・ペゴー シャトーヌフ・デュ・パプ キュヴェ・ダ・カポ

Domaine du Pegau Châteauneuf-du-Pape Cuvée Da Capo / ドメーヌ・デュ・ペゴー(フェロー家)

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特別キュヴェ(良年のみ)

キュヴェ・ダ・カポは、フェロー家のドメーヌ・デュ・ペゴーが、偉大なヴィンテージの年にだけ造るシャトーヌフ・デュ・パプです。ラ・クロの区画の樹齢100年を超える樹から、13品種の伝統的な組み合わせで造られ、公式によるとこれまでに8回しか造られていません。

  • 力強い
  • 凝縮感
  • グルナッシュ主体
  • 長期熟成型
この記事の目次

どんなワインか

キュヴェ・ダ・カポは、南ローヌのシャトーヌフ・デュ・パプにあるドメーヌ・デュ・ペゴーの特別なキュヴェです。公式は、このワインを「ドメーヌの希少な真珠」と呼び、偉大なヴィンテージと呼べる良年にだけ姿を見せると説明しています。これまでに造られたのは8回で、公式ページには1998年から2020年までの8つの年が並びます。

ドメーヌを営むのは、シャトーヌフ・デュ・パプで何世代も続くフェロー家です。公式によると、ポール・フェローは14歳から家の畑で働き、1964年に初めて自分の名前でワインを年2,000本瓶詰めしました。1987年、娘のローランスが両親とともに5ヘクタールで独立したドメーヌを立ち上げ、「ペゴー」の名を登録します。ペゴーとは、教皇がアヴィニョンにいた14世紀に使われたプロヴァンスの水差しのことです。ドメーヌは今日、アペラシオンで最も伝統的な造り手のひとつとして知られています。

畑と造り

ダ・カポのぶどうは、ラ・クロと呼ばれる区画から選ばれます。公式によると、土壌はラ・クロの砂、丸い小石(ガレ)、赤い粘土で、樹齢100年を超える樹が育っています。ドメーヌはラ・クロなどの歴史ある区画で、シャトーヌフ・デュ・パプの13品種を同じ畑に混ぜて植える「混植」を守っており、ダ・カポもグルナッシュ、シラー、ムールヴェードルを主体とした13品種の伝統的な組み合わせです。各品種の比率は公式ページに数字が出ていません。

醸造は昔ながらの方法です。手で摘んだぶどうを除梗せず、品種をまとめて仕込み、自然酵母で発酵させます。コンクリートタンクで12日間醸したあと、50hlの大樽(フードル)で2年間熟成させます。公式は、ドメーヌのシャトーヌフ・デュ・パプの赤は、樹齢20年から100年を超える古い大樽で最低2年熟成させると説明しています。

飲み頃と楽しみ方

公式の熟成の目安は10〜25年と長く、若いうちに開けるより、時間をかけて待つワインです。味わいについて公式は、カシスやブラックベリーなどの黒い果実、甘草、黒こしょうの香りと、まっすぐで力強く奥行きのある口当たり、よく溶け込んだタンニンを挙げています。料理は牛のリブロース(コート・ド・ブフ)、トゥルヌド・ロッシーニ、チョコレートを使った料理がすすめられ、温度の目安は16℃です。グルナッシュという品種については品種:グルナッシュで、産地全体は第8講 ローヌ完全編で紹介しています。

※生産される年や価格は時期により変わります。最新の情報は生産者の公式サイトや販売店でご確認ください。

ドメーヌ・デュ・ペゴー シャトーヌフ・デュ・パプ キュヴェ・ダ・カポの

味わいの目安

ボディ
軽やか重厚
酸味
穏やか生き生き
タンニン
柔らかしっかり
甘辛
辛口甘口

公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。

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ヴィンテージ

2010公式は、生産量がとくに少なく、ぶどうの質が非常に高かった年と説明し、2010年がダ・カポの5回目のヴィンテージだと記している。
2016公式は「素晴らしい年」と呼び、暑く乾いた夏と昼夜の寒暖差で、ほとんど選果のいらない健全なぶどうが採れたと説明している。
2020公式は、力強い2019年に比べて丸みとバランス、みずみずしさが際立ち、長期熟成の力もある年と説明している。

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ワイン情報

名称ドメーヌ・デュ・ペゴー シャトーヌフ・デュ・パプ キュヴェ・ダ・カポDomaine du Pegau Châteauneuf-du-Pape Cuvée Da Capo
生産者ドメーヌ・デュ・ペゴー(フェロー家)
位置づけ特別キュヴェ(良年のみ)
種類赤
国・地域フランス/ローヌ/南ローヌ(シャトーヌフ・デュ・パプ)
原産地呼称AOCシャトーヌフ・デュ・パプ
主な品種グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、その他のシャトーヌフ・デュ・パプの認可品種
名前の由来「ペゴー」は、教皇がアヴィニョンにいた14世紀に使われたプロヴァンスの水差しを指す(公式)
畑ラ・クロの区画の選抜。土壌はラ・クロの砂、丸い小石(ガレ)、赤い粘土。樹齢100年を超える樹(公式)
醸造と熟成手摘み、除梗せず品種をまとめて仕込み、自然酵母で発酵。コンクリートタンクで12日間の醸し。50hlの大樽(フードル)で2年熟成(公式)
生産偉大なヴィンテージの年にだけ造られ、これまでに8回(公式。公式ページに載る年は1998・2000・2003・2007・2010・2015・2016・2020)
飲み頃の温度16℃(生産者の目安)
グラスブルゴーニュ型など、大ぶりで香りのたまる赤ワイン用グラス
飲み頃の目安公式の熟成の目安は10〜25年
価格帯の目安3〜10万円

品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。

よくある質問

毎年造られていますか?
いいえ。公式によると、キュヴェ・ダ・カポは偉大なヴィンテージに恵まれた年にだけ姿を見せる特別なキュヴェで、これまでに8回しか造られていません。公式ページには1998年、2000年、2003年、2007年、2010年、2015年、2016年、2020年が載っています。
通常のキュヴェ・レゼルヴェとはどう違いますか?
どちらもドメーヌ・デュ・ペゴーのシャトーヌフ・デュ・パプの赤ですが、ダ・カポはラ・クロの区画の古木だけを選んで造り、良年にしか出ません。公式の説明では、ダ・カポは除梗せずに仕込み、50hlの大樽で2年熟成させます。ドメーヌのシャトーヌフ・デュ・パプの赤は、いずれも最低2年、古い大樽で熟成させると公式は述べています。

出典・確認日

6件

生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。

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最終更新: 2026-10-25 / 編集: Vinotier編集部