代表銘柄(特級リシュブール) リシュブールは、ヴォーヌ・ロマネのドメーヌ・ジャン・グリヴォが持つ3つの特級のひとつです。輸入元ラック・コーポレーションによると、区画は0.32haで、1984年にジャン・グリヴォが手に入れました。樹齢60年以上のピノ・ノワール100%から造られます。
- ピノ・ノワール100%
- 0.32haの区画
- 樹齢60年以上
- パワーと均整
- 長期熟成型
この記事の目次
どんなワインか
リシュブールは、ヴォーヌ・ロマネ村の特級畑です。その小さな一角からドメーヌ・ジャン・グリヴォが造るのが、この赤です。品種はピノ・ノワール100%。輸入元ラック・コーポレーションの資料によると、グリヴォの区画はロマネ・コンティ寄りにあり、1984年にエティエンヌの父ジャンが手に入れました。面積は0.32haで、ドメーヌが持つ3つの特級のなかで最も小さな区画です。
同じ資料は、この造り手を18世紀末にさかのぼるヴォーヌ・ロマネの家と紹介しています。1955年にジャンが継いで1959年に元詰めを始め、エティエンヌは1982年にドメーヌへ入りました。英国のワイン商 Berry Bros. & Rudd によると、いまは6代目のマチルドとユベールのきょうだいが畑と醸造、販売を担っています。記念の席に、一本だけ開ける赤です。
畑と造り
輸入元によると、ワインになるのは樹齢60年以上の古木です。2022年の商品情報ではアルコール度数13%、辛口の赤として掲載されています。ドメーヌ全体の畑は14haほどで、本拠のヴォーヌ・ロマネのほか、ニュイ・サン・ジョルジュにも区画があります。ニュイ・サン・ジョルジュの区画は、エティエンヌの祖母マドレーヌが嫁いだときに持ってきたものと説明されています。特級はほかにクロ・ド・ヴージョ(1.87ha)とエシェゾー(0.85ha)です。
味わいについて輸入元は、並外れたパワーと均整のとれたエレガンスを持つワインと説明し、このドメーヌの共通の特徴としてベルベットのような喉越しを挙げています。Berry Bros. & Rudd は、2010年からは一家がタンニンの扱いを見直し、早くから親しめる方向も意識していると伝えています。
飲み頃と楽しみ方
飲み頃の具体的な年数は、確認できる資料にありませんでした。特級の赤は若いうちに力が前に出ることが多いため、16〜18℃ほどで、ブルゴーニュ型の大ぶりなグラスに注ぎ、時間をかけて開かせるのが目安です。輸入元の2021年・2022年の参考小売価格は495,000円(税込)です。実際の価格はヴィンテージや店で変わります。
同じ特級の造り手の違いを見るなら、メオ・カミュゼ リシュブールやアンヌ・グロ リシュブールがあります。村の全体像は銘醸図鑑 ヴォーヌ・ロマネでまとめています。
※ドメーヌの公式サイト(domainegrivot.fr)は2026年11月5日時点で作成中のため、輸入元ラック・コーポレーションの資料を中心にまとめています。区画の面積は輸入元の0.32haに合わせましたが、海外の販売資料には0.31haとするものもあります。ドメーヌ全体の面積も資料により異なります。生産本数と熟成の詳細は確認できなかったため載せていません。
ドメーヌ・ジャン・グリヴォ リシュブールの
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- タンニン
- 柔らかしっかり
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
ドメーヌ・ジャン・グリヴォ リシュブールの
ドメーヌ・ジャン・グリヴォ リシュブールのワイン情報
| 名称 | ドメーヌ・ジャン・グリヴォ リシュブールDomaine Jean Grivot Richebourg Grand Cru |
| 生産者 | ドメーヌ・ジャン・グリヴォ |
| 位置づけ | 代表銘柄(特級リシュブール) |
| 種類 | 赤 |
| 国・地域 | フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ(ヴォーヌ・ロマネ村) |
| 原産地呼称 | AOCリシュブール |
| 格付け | グラン・クリュ(特級) |
| 主な品種 | ピノ・ノワール |
| 区画 | 0.32ha。ロマネ・コンティ寄りに持つ区画で、1984年にジャンが手に入れた(輸入元) |
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| 品種と樹齢 | ピノ・ノワール100%、樹齢60年以上(輸入元) |
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| アルコール度数 | 13%(輸入元の2022年の商品情報) |
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| ドメーヌの特級 | クロ・ド・ヴージョ1.87ha、エシェゾー0.85ha、リシュブール0.32ha(輸入元)。ドメーヌ全体で14haほど(輸入元) |
|---|
| 国内の輸入元 | 株式会社ラック・コーポレーション。2021年・2022年の参考小売価格は495,000円(税込)(輸入元の掲載) |
| 飲み頃の温度 | 16〜18℃(ブルゴーニュの赤の一般的な目安) |
| グラス | ブルゴーニュ型の大ぶりなグラス |
| 飲み頃の目安 | 特級の赤として長い熟成に向くとされる。具体的な年数は確認できていない |
| 価格帯の目安 | 10万円〜 |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
ドメーヌ・ジャン・グリヴォ リシュブールのよくある質問
グリヴォのリシュブールは、どのくらい造られていますか?
生産本数は、公式の資料で確認できませんでした。輸入元によると区画は0.32haで、ドメーヌが持つ3つの特級のなかでも最も小さい面積です。クロ・ド・ヴージョは1.87ha、エシェゾーは0.85haとされています。
開けるならいつがよいですか?
飲み頃の年数は、公式の資料では確認できませんでした。輸入元は、並外れたパワーと均整のとれたエレガンスを持つワインと説明しています。特級の赤は若いうちに力が前に出ることが多いため、抜栓は記念の席に合わせ、16〜18℃ほどで、大ぶりのグラスでゆっくり開かせるのが目安です。
出典・確認日
5件
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
最終更新: 2026-11-05 / 編集: Vinotier編集部