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ジャクソン キュヴェ 749

Champagne Jacquesson Cuvée n°749 Extra Brut / シャンパーニュ・ジャクソン

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代表銘柄(キュヴェ700シリーズ)

キュヴェ749は、1798年創業のシャンパーニュ・ジャクソンが毎年番号を変えて出す「キュヴェ700」シリーズの、2026年版の一本です。2021年の収穫を土台にリザーヴワインを28%加え、大樽で醸造・熟成し、ドザージュは2g/L。毎年同じ味を目指さず、その年の個性をそのまま瓶に詰めるシャンパーニュです。

  • シャルドネが主導
  • 大樽での醸造
  • 極少ドザージュ
  • 年ごとに異なる個性
この記事の目次

どんなワインか

キュヴェ749は、シャンパーニュ・ジャクソンが2026年のプログラムで発表した「キュヴェ700」シリーズの最新の一本です。ジャクソンは1798年、クロードと息子のメミー・ジャクソンが創業したシャンパーニュでも最古級のメゾン。1844年には、メミーの息子アドルフ・ジャクソンが、コルクを留める針金「ミュズレ」の特許を取っています。

いまのジャクソンを形づくったのは、1974年から2022年までメゾンを率いたシキエ家です。拠点をディジーに移し、2000年を境に、それまでの一般的なノン・ヴィンテージをやめて「キュヴェ700」を始めました。公式の「700の宣言」は、毎年同じ「メゾンの味」をなぞるのではなく、その年にできる最良のブレンドを目指すと掲げています。2022年末からはアルテミス・ドメーヌ(クロ・ド・タールなどを持つピノー家のワイン部門)の一員です。

畑と造り

ジャクソンの畑は、コート・デ・ブランとグランド・ヴァレ・ド・ラ・マルヌにまたがる36ヘクタールの特級と一級で、2010年から有機栽培の認証を受けています。キュヴェ700は、特級のアヴィーズ・アイ・オワリーと、一級のオーヴィレール・ディジー・シャンピヨンのぶどうから、最初の搾汁だけを使って造られます。

749の土台は2021年の収穫です。霜とべと病に悩まされた難しい年でしたが、8月半ば以降の乾いた天候に助けられ、ジャクソンは凝縮を待ってから収穫しました。マルヌ側の4つの村が72%、アヴィーズとオワリーが28%。キュヴェ748〜743(745を除く)を28%のリザーヴワインとして加えても、公式はシャルドネが主導する組み立てだと説明しています。大樽で醸造・熟成し、濾過も清澄もせず、ドザージュは2g/Lです。

飲み頃と楽しみ方

リリースされた時点で飲み頃を迎えるように造られていますが、年ごとに表情が違うことがこのシリーズの面白さです。手元に748や747が残っていれば、並べて開けると、土台の年がどれほどワインを変えるかが分かります。

細身のフルートより、少し口の広いグラスで、冷やしすぎずに。乾杯の一杯で終わらせず、食事の最初から魚料理まで通して開けたい一本です。

※生産量・ドザージュは公式「Programme 2026」の記載です。

ジャクソン キュヴェ 749の

味わいの目安

ボディ
軽やか重厚
酸味
穏やか生き生き
甘辛
辛口甘口

公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。

ジャクソン キュヴェ 749の

ワイン情報

名称ジャクソン キュヴェ 749Champagne Jacquesson Cuvée n°749 Extra Brut
生産者シャンパーニュ・ジャクソン
位置づけ代表銘柄(キュヴェ700シリーズ)
種類スパークリング
国・地域フランス/シャンパーニュ/ヴァレ・ド・ラ・マルヌ(ディジー)
原産地呼称AOCシャンパーニュ
主な品種シャルドネ、ピノ・ノワール
土台の年2021年の収穫(9月20日〜10月1日)。乾燥のあと寒い春と霜の被害、6〜7月の大雨でべと病の危険が高く、8月からボトリティスも出たが、8月半ば以降の乾いた天候で熟した(公式「Programme 2026」)
村の比率アイ・ディジー・オーヴィレール・シャンピヨン72%、アヴィーズ・オワリー28%(公式)
リザーヴワイン28%。キュヴェ748〜743(745を除く)を使用。リザーヴを加えてもシャルドネが主導する組み立て(公式)
造りとドザージュ大樽(フードル)で醸造・熟成し、濾過も清澄もしない。ドザージュは2g/L(2025年6月以降の出荷分)(公式)
生産量19万1,794本、マグナム8,015本、ジェロボアム390本(公式)
番号の由来2000年を土台にした最初のキュヴェが「728」。1898年から税関に登録してきた瓶詰めの記録が728回目で止まっていたことにちなむ(公式)
飲み頃の温度8〜10℃前後(熟成感のあるシャンパーニュの一般的な目安)
グラスチューリップ型のシャンパーニュグラス、または小ぶりの白ワイン用グラス
飲み頃の目安リリース後すぐから楽しめる。公式は収穫から3年半〜4年半で澱抜きすると説明しており、遅く澱抜きした「DT」版も別に出る
価格帯の目安1〜3万円

品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。

よくある質問

「749」という番号は何を表していますか?
ジャクソンのキュヴェ700シリーズは、毎年土台にする収穫年が変わり、年ごとに個性が違うため、ブランド名ではなく番号で区別しています。公式によると、2000年を土台にした最初のキュヴェが「728」で、1898年から税関に登録してきた瓶詰めの記録が728回目で止まっていたことにちなみます。そこから1年に1つずつ番号が進み、749は2021年の収穫が土台です。
「749 DT」とは何が違いますか?
DTはデゴルジュマン・タルディフ(遅い澱抜き)の略です。公式によると、通常のキュヴェ700は収穫から3年半〜4年半で澱抜きしますが、DT版はそこからさらに約4年、コルク栓のまま澱とともに寝かせてから澱抜きします。2026年の公式プログラムで出ているDTは744DTで、749のDT版は今後の予定です。

出典・確認日

6件

生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。

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最終更新: 2026-10-29 / 編集: Vinotier編集部