代表銘柄(ソグラペのヴィーニョ・ヴェルデ) ガゼラは、ポルトガル最大のワインメーカーとされるソグラペのヴィーニョ・ヴェルデです。アルコールは9%で、ほのかな微発泡があり、生産者は柑橘とトロピカルフルーツの香りに生き生きとした酸が重なると説明しています。日本では2026年7月21日からユニオンリカーズが販売しています。
- 微発泡
- 低めのアルコール
- 柑橘とトロピカルフルーツ
- 生き生きとした酸
この記事の目次
どんなワインか
ガゼラ ヴィーニョ・ヴェルデは、ポルトガルのソグラペが造る白で、平日の夜にグラスで軽く開けたいときの一本です。ソグラペは1942年にフェルナンド・ヴァン・ツェラー・ゲデスが創業し、輸入元の発表ではポルトガル最大のワインメーカーと紹介されています。同じ会社の銘柄にはマテウス ロゼがあります。
産地のヴィーニョ・ヴェルデは、ポルトガル北西部にある国内で最も古い産地のひとつとされます。名前は直訳すると「緑のワイン」ですが、ここでの緑は「若い」を意味します。
日本では2026年に取り扱いが動きました。ユニオンリカーズがソグラペ社と正規輸入代理店契約を結び、2026年7月21日からサンデマン、マテウス ロゼ、ガゼラの3ブランドの販売を始めています。全国の小売店や飲食店を通じて、順次販路を広げる予定とされています。
造りと味わい
品種はロウレイロ、ペデルナン、トラジャドゥーラなどで、比率は技術資料に記載がありません。ぶどうは除梗して軽く破砕し、空気圧式の圧搾機で果皮と分けます。酸化を防ぎながら24時間静置して澄ませたのち、ステンレスタンクの中、約16℃で発酵させます。発酵と調合が終わるとすぐに瓶詰めし、もとのフレッシュさを保ちます。
生産者は、ごく淡い色で、ほのかな微発泡が香りと味わいを引き立てると説明しています。柑橘とトロピカルフルーツの香りに、生き生きとした酸が重なるとされています。2020年版の資料の値は、アルコール9%、総酸5.9g/L、総糖11g/L、pH3.2です。
合う料理と飲み方
生産者が示す温度は6〜8℃で、よく冷やして飲むワインです。立てて、乾いた涼しい場所で保管するよう案内しています。熟成させずに若いうちに飲むタイプです。
生産者の資料は、具体的な料理ではなく、友人と楽しい時間を過ごしながら飲む場面を挙げています。輸入元も、カジュアルな集まりや平日のくつろぐ時間を勧めています。軽さと酸から考えると、寿司や刺身、シンプルな魚介と合わせやすいでしょう。
同じ産地の白はカザル・ガルシア、ポルトガル全体は第21講 ポルトガル完全編でまとめています。
ガゼラ ヴィーニョ・ヴェルデの
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
ガゼラ ヴィーニョ・ヴェルデの
ガゼラ ヴィーニョ・ヴェルデのワイン情報
| 名称 | ガゼラ ヴィーニョ・ヴェルデGazela Vinho Verde White |
| 生産者 | ソグラペ(Sogrape) |
| 位置づけ | 代表銘柄(ソグラペのヴィーニョ・ヴェルデ) |
| 種類 | 白 |
| 国・地域 | ポルトガル/ヴィーニョ・ヴェルデ |
| 原産地呼称 | DOCヴィーニョ・ヴェルデ |
| 主な品種 | ロウレイロ、ペデルナン、トラジャドゥーラ |
| 呼称 | DOCヴィーニョ・ヴェルデ(生産者の技術資料) |
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| 造り | 除梗して軽く破砕し、24時間の静置で澄ませたのち、ステンレスタンクで約16℃で発酵。発酵と調合のあとすぐに瓶詰め(生産者の技術資料) |
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| 分析値 | アルコール9%±0.5、総酸5.9g/L±0.5、総糖11g/L、pH3.2±0.1。2020年版の資料の値(生産者の技術資料) |
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| 日本での取り扱い | ユニオンリカーズがソグラペ社と正規輸入代理店契約を結び、2026年7月21日に販売を開始。750ml、アルコール度数9%。価格は発表に記載なし(同社の発表) |
| 飲み頃の温度 | 6〜8℃(生産者の技術資料) |
| グラス | 白ワイン用の中ぶりのグラス |
| 飲み頃の目安 | 生産者は、フレッシュさから若いうちに飲むワインと説明している |
| 価格帯の目安 | 〜3,000円 |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
ガゼラ ヴィーニョ・ヴェルデのよくある質問
甘いワインですか?
2020年版の技術資料では、総糖は11g/Lです。かっちりした辛口の白より糖分は残っていますが、総酸が5.9g/Lあり、微発泡もあるので、生産者は酸の生き生きとした印象を前に出して説明しています。年によって値は変わる場合があります。
「ヴェルデ」は緑色のワインという意味ですか?
色の話ではありません。Sogrape傘下のEvatonは、産地名は直訳すると「緑のワイン」だが、ここでの「緑」は「若い」を意味すると説明しています。ガゼラの色はごく淡く、生産者も若いうちに飲むことを勧めています。
出典・確認日
4件
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
最終更新: 2026-11-06 / 編集: Vinotier編集部