1級畑(プルミエ・クリュ) エティエンヌ・ソゼのレ・コンベットは、ピュリニー・モンラッシェ村の1級畑から造るシャルドネの白です。輸入元のヴァンパッションによると、畑はル・シャン・カネとレ・ルフェルに挟まれ、ムルソーの1級シャルム・ドスュに隣り合います。造り手は約15haの家族経営のドメーヌで、公式は約20年にわたりビオディナミで畑を営むとしています。
この記事の目次
どんなワインか
レ・コンベットは、エティエンヌ・ソゼがピュリニー・モンラッシェ村の1級畑から造るシャルドネの白です。INAOによると、村には1級に格付けられたクリマが17あります。そのなかでレ・コンベットは、輸入元のヴァンパッションの説明では、ル・シャン・カネとレ・ルフェルに挟まれ、ムルソーの1級シャルム・ドスュに隣り合う場所にあります。
輸入元はその酒質を、しなやかで芳醇と紹介しています。緊張感で語られることの多いピュリニーのなかで、ムルソーとの境にあるこの畑の位置を一本で確かめたい夜に、向き合って開けたい白です。
造り手の歩み
公式によると、ドメーヌは20世紀前半、エティエンヌ・ソゼが受け継いだ畑に買い足して興しました。いまは家族の4世代目が継ぎ、畑は約15ha。ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、オート・コート・ド・ボーヌのコルモ・ル・グランに広がります。公式は約20年にわたりビオディナミで畑を営むとし、ジャニーヌとジェラール・ブード夫妻が築いた名声に敬意を示しています。
輸入元の紹介では、エティエンヌ・ソゼは1903年生まれで、1925年にドメーヌを興しました。1935年ごろから、当時としては画期的な元詰めを始め、戦後には約12haを持つまでになります。1974年にジェラール・ブードが孫娘のジャニーヌと結婚し、翌年のソゼの死後にドメーヌを継ぎました。1991年の相続で畑が約9haに減ると、不足を補うためネゴシアン業を始め、栽培の考えに賛同する契約農家からぶどうを買っています。
飲み頃と楽しみ方
公式・輸入元の資料に、この畑のワインの飲み頃の目安はありません。輸入元の資料でも、樹齢・土壌・樽の比率と熟成月数はこの畑について記載がないため、ここでは書いていません。冷やしすぎず、12〜14℃ほどでブルゴーニュ型のグラスに注ぎ、時間をかけて香りを開かせるのが、辛口の白の一般的な楽しみ方です。
村全体と主な造り手は銘醸図鑑 ピュリニー・モンラッシェでまとめています。同じ村の特級はドメーヌ・ルフレーヴ バタール・モンラッシェ、隣のムルソーはコシュ・デュリのムルソーと読み比べると、境の畑の位置づけが見えてきます。全銘柄が割当品のため、記念日に向けて早めに探しておきたい一本です。
※公式サイトの本文ではレ・コンベットの個別の資料を確認できませんでした。畑の位置は輸入元、1級の数はINAOの資料によります。ドメーヌが持つ区画の面積、樹齢、熟成、生産量は公式・輸入元で確認できなかったため載せていません。
ドメーヌ・エティエンヌ・ソゼ ピュリニー・モンラッシェ1級 レ・コンベットの
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
ドメーヌ・エティエンヌ・ソゼ ピュリニー・モンラッシェ1級 レ・コンベットの
ドメーヌ・エティエンヌ・ソゼ ピュリニー・モンラッシェ1級 レ・コンベットのワイン情報
| 名称 | ドメーヌ・エティエンヌ・ソゼ ピュリニー・モンラッシェ1級 レ・コンベットDomaine Etienne Sauzet Puligny-Montrachet 1er Cru Les Combettes |
| 生産者 | ドメーヌ・エティエンヌ・ソゼ |
| 位置づけ | 1級畑(プルミエ・クリュ) |
| 種類 | 白 |
| 国・地域 | フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ボーヌ(ピュリニー・モンラッシェ村) |
| 原産地呼称 | AOCピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュ |
| 格付け | プルミエ・クリュ(1級) |
| 主な品種 | シャルドネ |
| 畑の広さ | 約15ha。ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、オート・コート・ド・ボーヌのコルモ・ル・グランに広がる(公式) |
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| 栽培 | ビオディナミ。公式は約20年にわたりこの方法で畑を営むとしている |
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| レ・コンベットの位置 | ル・シャン・カネとレ・ルフェルに挟まれ、ムルソーの1級シャルム・ドスュに隣接する(輸入元) |
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| 1級の数 | ピュリニー・モンラッシェ村には1級に格付けられたクリマが17ある(INAO) |
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| 輸入元 | ヴァンパッション。全銘柄を割当品としている(輸入元) |
| 飲み頃の温度 | 12〜14℃前後(辛口の白の一般的な目安) |
| グラス | ブルゴーニュ型の大ぶりな白ワイン用グラス |
| 飲み頃の目安 | 公式に飲み頃の目安の記載はない。若いうちは冷やしすぎず、時間をかけて開かせたい |
| 価格帯の目安 | 3〜10万円 |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
ドメーヌ・エティエンヌ・ソゼ ピュリニー・モンラッシェ1級 レ・コンベットのよくある質問
レ・コンベットはピュリニーのどこにありますか?
輸入元のヴァンパッションによると、1級のル・シャン・カネとレ・ルフェルに挟まれ、ムルソーの1級シャルム・ドスュに隣り合う畑です。村の北の端、ムルソーとの境に近い位置にあたります。
エティエンヌ・ソゼはどんな造り手ですか?
公式によると、20世紀前半にエティエンヌ・ソゼが興した家族経営のドメーヌで、4世代にわたります。ジャニーヌとジェラール・ブード夫妻が名声を築いたと紹介しており、畑は約15ha、栽培はビオディナミです。輸入元は、1935年ごろから元詰めを始めたとしています。
出典・確認日
5件
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
最終更新: 2026-11-05 / 編集: Vinotier編集部