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コント・アルマン ポマール プルミエ・クリュ クロ・デ・ゼプノー

Domaine du Comte Armand Pommard Premier Cru Clos des Épeneaux / ドメーヌ・デュ・コント・アルマン(ドメーヌ・デ・ゼプノー)

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コント・アルマン ポマール プルミエ・クリュ クロ・デ・ゼプノーのボトル(楽天市場の販売店の写真)

写真:楽天市場の販売店(広告)

単一畑(モノポール)

クロ・デ・ゼプノーは、ポマールのコント・アルマンが単独で所有するプルミエ・クリュです。公式によると面積は約5.2ha、樹齢は30〜80年で、畑を4つに分けて仕込みます。生産は年2万〜2万2,500本。公式は、飲み手に10〜15年以上の忍耐を勧めています。

  • 単独所有の畑
  • 樹齢30〜80年
  • 区画を4つに分けて仕込み
  • 約4週間の浸漬
  • 無清澄・無ろ過が中心
この記事の目次

どんなワインか

ポマールの一本を、十年先の自分に買っておく。クロ・デ・ゼプノーは、そんな時間の使い方を求める赤です。ポマールの中心に建つコント・アルマンの蔵が単独で持つプルミエ・クリュで、蔵の別名ドメーヌ・デ・ゼプノーもこの畑に由来します。

公式によると、畑は18世紀末から19世紀初めにニコラ・マレがまとめ上げ、1828年に建物とともにアルマン家の資産となりました。蔵はそのまま長く続き、1994年にヴォルネイ、続いてオーセイ・デュレスへと畑を広げて、いまは全9haです。蔵は、15ヴィンテージを担ったバンジャマン・ルルーから、2014年にポール・ジネッティへ託されました。

畑と造り

畑は5ha24a55caで、公式はコート・ド・ボーヌとコート・ド・ニュイの1級と特級を通じて、十指に入る大きさのモノポールと説明しています。グラン・エプノーとプティ・エプノーにまたがりながら、地質は隣とかなり違うといいます。樹齢は30〜80年、1haあたり1万2,000本で、セレクション・マサルを採っています。

この畑は4つの単位に分けて仕込みます。分ける基準は、植えた年、岩盤までの深さ、土の構造と質。岩盤は上部で20〜30cm、下部で60〜80cmです。

ぶどうは全量除梗し、粒は潰しません。5〜8日の低温浸漬、自然発酵が5〜10日、発酵後の浸漬が3〜15日と続き、全体で約4週間です。公式はこの長さを月の周期に合わせたものと説明し、2001年からは醸造にも月の暦を取り入れています。銘柄ページの熟成は22か月、新樽は40%です。

畑に除草剤は使わず、合成の防除剤も使わないと公式は書いています(ECOCERTの管理)。味わいについて公式は、力強さと繊細さをあわせ持ち、この畑特有のスパイスの香りがあると説明しています。

飲み頃と楽しみ方

公式の勧めは忍耐です。若い年はカラフで開かせることもできますが、10年から最低15年の熟成に勝るものはないとしています。多くのワインは清澄もろ過もしていないため、保管は12℃前後が勧められています。

同じくひとつの蔵が持つ畑を比べるならクロ・ド・タールが相手になります。ブルゴーニュの全体像は第4講 ブルゴーニュ完全編でまとめています。

※面積は畑のページが5.23ha、銘柄ページが5ha24a55caです。熟成は銘柄ページが22か月・新樽40%、醸造のページが18〜24か月・古い樹の区画で新樽30%までと異なるため、銘柄ページに合わせました。公式の年の説明は2013年までで、それ以降の年と銘柄単独の年ごとの資料は確認できませんでした。公式の販売先一覧では日本の輸入元を特定できず、載せていません。

コント・アルマン ポマール プルミエ・クリュ クロ・デ・ゼプノーの

味わいの目安

ボディ
軽やか重厚
酸味
穏やか生き生き
タンニン
柔らかしっかり
甘辛
辛口甘口

公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。

コント・アルマン ポマール プルミエ・クリュ クロ・デ・ゼプノーの

ヴィンテージ

2013蔵全体の年の説明。公式は、苦労の多い年で、10月の遅い収穫と、ヴォルネイとポマールの雹を挙げる。2012年より釣り合いはよいと説明
2010蔵全体の年の説明。公式は、難しい開花で収穫量が通常の半分ほどになり、凝縮して熟し、酸も保たれた大きな年と説明
2005蔵全体の年の説明。公式は、夏の雨がほとんどなく、暑く晴れた9月が続いた年で、1985年、1990年、1999年に並べている

コント・アルマン ポマール プルミエ・クリュ クロ・デ・ゼプノーの

コント・アルマン ポマール プルミエ・クリュ クロ・デ・ゼプノーのワイン情報

名称コント・アルマン ポマール プルミエ・クリュ クロ・デ・ゼプノーDomaine du Comte Armand Pommard Premier Cru Clos des Épeneaux
生産者ドメーヌ・デュ・コント・アルマン(ドメーヌ・デ・ゼプノー)
位置づけ単一畑(モノポール)
種類赤
国・地域フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ボーヌ(ポマール)
原産地呼称ポマール・プルミエ・クリュ
格付けプルミエ・クリュ(モノポール)
主な品種ピノ・ノワール
畑面積5ha24a55ca。18世紀末から19世紀初めにニコラ・マレが5haの区画にまとめた。グラン・エプノーとプティ・エプノーにまたがる単独所有の畑(公式)
樹樹齢30〜80年、1haあたり1万2,000本、セレクション・マサル(公式)
区画植えた年、岩盤までの深さ(上部20〜30cm、下部60〜80cm)、土の構造と質で4つに分け、別々に仕込む(公式)
造り全量除梗で粒を潰さず、5〜8日の低温浸漬、自然発酵5〜10日、発酵後の浸漬3〜15日。全体で約4週間。銘柄ページの熟成は22か月、新樽40%(公式)
生産量年2万〜2万2,500本(公式)
飲み頃の温度15〜17℃(ブルゴーニュの赤の一般的な目安)
グラスブルゴーニュ型の大ぶりなグラス
飲み頃の目安公式は、本来の姿を見せるまで最低10〜15年の熟成を勧めている。保管は12℃前後を推奨
価格帯の目安3〜10万円

品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。

コント・アルマン ポマール プルミエ・クリュ クロ・デ・ゼプノーのよくある質問

いつ開けるのがよいですか?
公式は全体の方針として忍耐を勧めています。若い年はカラフで開かせることもできますが、10年から最低15年の熟成で得られる充実には及ばない、というのが蔵の説明です。保管は12℃前後を強く勧めています。
クロ・デ・ゼプノーの表記はいくつかありますか?
あります。公式の表記は Clos des Épeneaux で、国内の販売店ではクロ・デ・ゼプノー、クロ・デ・ゼプノ、クロ・デ・エプノの表記が見られます。似た名の畑が近くにあり、別の造り手のポマール1級グラン・ゼプノーなども流通しているので、造り手の名まで確かめると確実です。

出典・確認日

8件

生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。

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最終更新: 2026-11-07 / 編集: Vinotier編集部