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日本のワイナリー

Le Milieu(ル・ミリュウ)

le-milieu / 創業 2018年
産地
長野県安曇野市
代表銘柄
SIRIUS シャルドネ・SIRIUS メルロー
どんなワイナリー?

Le Milieu(ル・ミリュウ)は、長野県安曇野市明科七貴にあるワイナリーです。公式サイトによれば、会社の設立は2018年3月27日で、同じ月に認定された北アルプス・安曇野ワインバレー特区の第1号のワイナリーです。醸造家の塩瀬豪さんとソムリエの齋藤翔さんが立ち上げ、長野県の資料では同年11月に醸造免許を取りました。メインの畑は北アルプスの常念岳を望む明科の天王原で、シャルドネとメルローが主力です。公式サイトと長野県のNAGANO WINEオフィシャルサイトによれば、見学は受け付けておらず、ワインは取扱店と公式オンラインショップで買えます。

この記事の目次

安曇野ワインバレー特区の第1号

Le Milieu(ル・ミリュウ)は、長野県安曇野市明科七貴4671-1にあるワイナリーです。運営はLe Milieu株式会社。公式サイトによれば、安曇野市は2018年3月に国の構造改革特区「北アルプス・安曇野ワインバレー特区」に認定され、小さな施設でもワインを造れるようになりました。Le Milieuは同じ月の3月27日に会社を設立し、特区で最初のワイナリーとなりました。社名はフランス語で「真ん中」を意味します。

長野県松本地域振興局のブログ(2019年2月)は、松本地域で19番目のワイナリーとして紹介し、2018年11月に免許を取って醸造を始めたとしています。長野県のNAGANO WINEオフィシャルサイトの2019年の記事によれば、醸造所は明科にあったJAの支所の建物を改装したもので、同年秋から本格的な醸造が始まりました。

醸造家とソムリエ、二人で始めたワイナリー

公式サイトによれば、Le Milieuはソムリエの齋藤翔さんと醸造家の塩瀬豪さんの出会いから始まりました。塩瀬さんは1987年、長野県小諸市の生まれ。沖縄でダイビングのインストラクターをしたのち、2008年に安曇野市のあづみアップルに入り、栽培から醸造までを担当して、2018年に独立しました。現在の代表取締役です。

2019年の記事によれば、齋藤さんは安曇野市三郷の出身で、地元の飲食店でソムリエの資格を取り、県内のワイナリーで経験を積んで、三郷と明科でぶどうを育て始めました。公式サイトでは現在、齋藤さんは「齋藤葡萄酒」として会社のパートナーとされています。

目指すワインについて、公式サイトは、上品さを大切にしながら、食卓で迷ったときに選ばれる身近な存在でありたいと述べています。ぶどうが持つ力を引き出すため、余計な手を加えない造りを心がけ、今後はシャルドネやメルローなど親しみやすい品種に力を入れるとしています。

天王原の畑と手作業の醸造

公式サイトによれば、メインの畑は明科の天王原です。もとは桑畑で、長く放置されていた約15haの雑木林を整えて、約10haのぶどう畑にしました。標高は約600m、北アルプスの常念岳を望む西向きの斜面です。2019年の記事では、開墾は2013年に齋藤さんを含む地元の有志が始め、10haのうち1.5haが自社の畑とされていました。

品種はシャルドネとメルローが中心です。2019年の記事では、ほかにカベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、ネッビオーロ、シラーを、三郷の畑ではゲヴュルツトラミネールとピノ・グリを育てているとされていました。ワイナリーを紹介するメディア「Terroir.media」の2022年の記事では、2021年はピノ・ノワールとリースリングの出来がよかったと紹介されています。地元の契約農家からは、竜眼などのぶどうやりんごを仕入れています。

公式サイトによれば、栽培から醸造、瓶詰め、ラベル貼りまでを自社で行い、除梗・破砕や搾汁、もろみの移し替えといった工程も機械に頼らず手作業で進めるとされます。2019年の記事では、手回しのバスケットプレスと除梗破砕機を使うと紹介されていました。公式サイトでは、日本ワイナリーアワードで3つ星を受けたことも紹介されています。

シリーズと代表的なワイン

公式サイトのCOLLECTIONでは、ワインを星の名前のシリーズに分けています。

  • SIRIUS(シリウス) ── 上級のトップワイン。樽で熟成させたシャルドネとメルロー。
  • POLARIS(ポラリス) ── 迷ったときに選ばれる定番。シャルドネとメルロー。ポラリスは北極星のこと。
  • LIBRA(リブラ) ── 地元の品種や自社畑のぶどうを混ぜて造るシリーズ。長野の竜眼で造るオレンジワインのほか、白・赤・ロゼ。
  • STAR ── 安曇野のワインを気軽に楽しめる入門向けの白と赤。
  • FRUITS ── 安曇野のりんごのシードル、シャインマスカットやナガノパープルの泡。

見学は受け付けていない

公式サイトでは、一般の方の見学は現在行っていないとされています。長野県のNAGANO WINEオフィシャルサイトでも、見学は受け付けておらず、土曜・日曜が定休とされています。ワイナリーでの試飲の案内は確認できませんでした。直営店は長野県内に準備中と案内されており、ワインは公式のオンラインショップと、全国の取扱店で買えます。取扱店や飲める店は、公式サイトのSTOCKLISTのページにまとめられています。電話の受付は、公式サイトでは平日の9:00〜16:00です。

場所と行き方

公式サイトによれば、長野自動車道の安曇野ICから車で約10分、安曇野市バスの「押野」で降りて徒歩約2分です。見学や直売は行っていないため、訪ねる前に公式サイトで最新の案内を確かめてください。

Le Milieuのワインを味わったら、同じ安曇野の安曇野ワイナリーや池田町のドメーヌ・ヒロキ、松本平の山辺ワイナリーを訪ねて、この地域のワインを飲み比べるのもよいでしょう。長野の産地の全体像は産地:長野と第72講 長野完全編、ワイナリーを訪ねるときの心得は第51講 ワイナリー訪問で整理しています。

よくある質問

Le Milieu(ル・ミリュウ)はどんなワイナリー?
長野県安曇野市明科七貴にあるワイナリーです。公式サイトによれば2018年3月27日に会社を設立し、同じ月に認定された北アルプス・安曇野ワインバレー特区の第1号のワイナリーとなりました。醸造家の塩瀬豪さんとソムリエの齋藤翔さんが立ち上げ、明科の天王原の畑を中心に、シャルドネやメルローを育てて栽培から醸造まで自社で行っています。社名はフランス語で「真ん中」の意味です。
見学や試飲はできる?
公式サイトでは、一般の方の見学は現在行っていないとされています。長野県のNAGANO WINEオフィシャルサイトでも見学は受け付けておらず、土曜・日曜が定休とされています。ワイナリーでの試飲の案内も確認できませんでした。直営店は長野県内に準備中と案内されています。
ワインはどこで買える?
公式オンラインショップと、全国の取扱店で買えます。取扱店や飲める店は、公式サイトのSTOCKLISTのページにまとめられています。ワイナリーでの直売は、公式サイトでは案内されていません。

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最終更新: 2026-10-27 / 編集: Vinotier編集部