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日本のワイナリー

イルフェボー ワイナリー

il-faitbeau / 創業 2022年
産地
長野県千曲市
訪問
ショップ
代表銘柄
モンターニュ シャルドネ・ソレイユ メルロ
どんなワイナリー?

イルフェボー ワイナリーは、長野県千曲市八幡にある、千曲市で初めてのワイナリーです。運営は株式会社イルフェボーで、公式サイトによれば会社は2017年2月に設立され、耕作放棄地を開墾して畑をつくり、2022年8月27日にワイナリーを開きました。代表取締役は落合良晴さん。自社畑は千曲川の両岸に4か所あり、標高差は400〜800m。シャルドネやメルローなどを育てています。ショップは10:00〜16:00の営業で、水・木曜と第2火曜が定休日。グラスワインも販売しています。

この記事の目次

千曲市で初めてのワイナリー

イルフェボー ワイナリーは、長野県千曲市八幡4030-1にあるワイナリーです。運営は株式会社イルフェボーで、代表取締役は落合良晴さん。公式サイトの会社概要によれば、2022年8月27日に千曲市で初めてのワイナリーとして開業しました。事業はぶどうの栽培と販売、ワインの販売、自社ブランド商品の開発と販売です。

名前の「イルフェボー(Il fait beau)」は、フランス語で「いい天気」という意味です。公式サイトの英語パンフレットでは、地域を明るく住みよい場所にしたいという願いを、この名前に込めたと説明しています。ワイナリーで開く催しにも「ワイナリーdeいい天気まつり」という名前が付けられ、2025年と2026年に開催の案内が出ていました。

耕作放棄地からの畑づくり

会社が設立されたのは2017年2月1日です。公式サイトによれば、最初は耕作放棄地を借りて開墾し、石拾いや草、雑木を取り除く作業を手で進めました。その後、機械を入れ、重機の免許も取って、いまの農業のやり方に移っていったといいます。

いまは、ぶどう畑の作業を手伝うボランティアも募集しています。公式サイトに規約と申し込みフォームがあり、2026年の活動予定も載っています。

4つの自社畑と品種

自社畑は千曲市内の4か所で、千曲川の両岸に点在しています。畑どうしの標高差は400〜800mあり、公式サイトはこの幅のある土地の個性が、それぞれ特徴のあるぶどうを生むとしています。公式サイトでは、千曲市を姨捨の棚田や森の杏で知られる風光明媚な土地と紹介しています。長野県の観光サイト「Go NAGANO」によれば、千曲市は千曲川ワインバレーの東地区(小諸市から千曲市まで)に含まれます。

公式サイトに載っている品種は次のとおりです。

JR東日本のウェブメディアの2026年の記事では、赤のブレンドにマルベックも使われているとされています。

醸造と代表的なワイン

公式サイトによれば、ワイナリーには新しい醸造設備がそろい、ぶどうの特徴を生かしてその土地の味わいを表すことを大切にしているといいます。2026年3月に軽井沢のホテルで開かれたペアリングディナーの案内では、醸造家として北山博子さんの名前が紹介されていました。

公式のオンラインショップには、2026年10月の時点で次のようなワインが並んでいます。価格はいずれも税込3,000円台です。

  • モンターニュ シャルドネ ── 2020年は柑橘の香りときりっとした酸、2023年は自社畑のシャルドネ100%で樽で熟成させたタイプと紹介されています。
  • リュンヌ バリックとリュンヌ ── リュンヌ バリックは樽由来の甘く濃い香りにスパイスやほろ苦い香りが重なる赤で、ステーキに合わせたいタイプとされます。リュンヌは果実や若草、スパイスの香りの、和食に合わせやすいタイプと紹介されています。
  • メテオレ ── 華やかな香りのフレッシュなワイン。
  • エトワール シャルドネ スパークリング ── シャルドネの泡。

JR東日本のウェブメディアの記事によれば、自社畑のメルロー100%を樽で約8か月半熟成させたソレイユ メルロ 2023は、日本ワインコンクール2025で銀賞を受けました。同じ記事では、リュンヌ バリック 2023はメルロー、マルベック、カベルネ・ソーヴィニヨンを合わせたボルドータイプの赤と紹介されています。

ショップとグラスワイン

公式サイトによれば、ワイナリーは棚田の下段、千曲市街を見渡す高台にあります。落ち着いた雰囲気の店内でワインを選べるほか、グラス販売もあり、晴れた日は屋外のテントの下で飲めます。営業は10:00〜16:00、定休日は水曜・木曜・第2火曜と年末年始です。収穫や醸造などで臨時に休むことがあると案内されているので、訪ねる前に公式サイトか電話(026-274-5656)で確かめると安心です。

「試飲」としての案内や料金、予約が要るかどうかは、公式サイトでは確認できませんでした。見学の常設プログラムや、レストラン、宿泊施設の案内もありません。

行き方

公式サイトによれば、電車ならしなの鉄道 屋代駅からタクシーで約10分、車なら更埴ICから約12分です。カーナビに表示されないことがあるため、Googleマップで検索するようすすめています。路線バスと駐車場の案内は確認できませんでした。ワインを飲むなら、運転する人を決めておくか、タクシーを使ってください。

千曲川ワインバレー東地区では、上田市のシャトー・メルシャン 椀子ワイナリーや、東御市のリュードヴァン、ヴィラデストワイナリーも訪ねられます。長野の産地の全体像は産地:長野と第72講 長野完全編、ワイナリーを訪ねるときの心得は第51講 ワイナリー訪問で整理しています。

よくある質問

イルフェボー ワイナリーはどんなワイナリー?
長野県千曲市八幡にある、千曲市で初めてのワイナリーです。運営は株式会社イルフェボーで、公式サイトによれば会社は2017年2月に設立され、耕作放棄地を開墾して畑をつくり、2022年8月27日にワイナリーを開きました。自社畑は千曲川の両岸に4か所あり、標高差は400〜800mです。名前はフランス語で「いい天気」という意味です。
営業時間と定休日は?
公式サイトによれば、営業は10:00〜16:00で、定休日は水曜・木曜・第2火曜と年末年始です。収穫や醸造などで臨時に休むことがあるため、訪ねる前に公式サイトか電話(026-274-5656)で確かめてください。店内ではワインのグラス販売があり、晴れた日は屋外のテントの下で飲めます。試飲としての案内や料金、予約の要否は公式サイトでは確認できませんでした。
行き方は?
公式サイトによれば、電車ならしなの鉄道の屋代駅からタクシーで約10分、車なら更埴ICから約12分です。カーナビに表示されないことがあるため、Googleマップで検索するようすすめられています。路線バスの案内と駐車場の案内は確認できませんでした。

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最終更新: 2026-10-27 / 編集: Vinotier編集部