VDP.グーツヴァイン(醸造所名の辛口リースリング) ロバート・ヴァイル リースリング トロッケンは、1875年創業のラインガウの名門ロバート・ヴァイルが造る、VDPの格付けで土台にあたるグーツヴァインの辛口リースリングです。ぶどうは格付けされた斜面の畑に隣り合う自社畑から。公式はこの一本を「醸造所でもっとも重要なワイン」と呼んでいます。
- リースリング100%
- 辛口
- 生き生きとした酸
- 食事に合わせやすい
この記事の目次
どんなワインか
ロバート・ヴァイル リースリング トロッケンは、ラインガウの村キードリッヒに本拠を置くヴァイングート・ロバート・ヴァイルが造る辛口のリースリングです。醸造所は1875年の創業で、いまは4代目のヴィルヘルム・ヴァイルが率いています。90haの畑はすべてリースリングで、有機とサステナブルの認証を受けた栽培を行い、ラインガウのぶどうだけを使って自社で瓶詰めしています。
ドイツの名門醸造所が集まるVDPの格付けで、このワインは土台にあたる「グーツヴァイン(醸造所名のワイン)」です。公式はこの一本を、ヴァイルのリースリングの名刺代わりであり、その世界への入口と説明し、「醸造所でもっとも重要なワイン」と呼んでいます。特級畑のGGと同じ造り手の考え方を、平日の夕食でグラスに注いで確かめられる一本です。
造りと味わい
ぶどうは、格付けされたキードリッヒの斜面の畑に隣り合う自社畑から集めます。公式は、醸造所全体の造りとして、収量を抑えた畑仕事、選果しながらの手摘み、ステンレスタンクか伝統的な木の大樽「ドッペルシュトゥック」でのごく穏やかな醸造を挙げています。グーツヴァインからグレーフェンベルクのGG、トロッケンベーレンアウスレーゼまで、1989年以降すべての等級を毎年途切れずに収穫してきたことも、公式が誇る点です。
味わいについて公式は、心地よい酸のある、生き生きとして飲み心地のよいリースリングと説明しています。単独でも、気軽な食事の相手としても幅広く合わせられる、というのが生産者の位置づけです。
合う料理と飲み方
辛口のリースリングは、白身魚の塩焼きや天ぷら、豚肉の料理など、塩と酸を生かした料理と合わせやすいとされます。8〜10℃前後に冷やし、白ワイン用の中ぶりのグラスで。品種はリースリング、ドイツの産地は第11講 ドイツ完全編、同じ造り手の特級畑はキードリッヒ・グレーフェンベルク GGで紹介しています。
ロバート・ヴァイル リースリング トロッケンの
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
ロバート・ヴァイル リースリング トロッケンの
ロバート・ヴァイル リースリング トロッケンのワイン情報
| 名称 | ロバート・ヴァイル リースリング トロッケンWeingut Robert Weil Rheingau Riesling Trocken |
| 生産者 | ロバート・ヴァイル(ヴァイングート・ロバート・ヴァイル) |
| 位置づけ | VDP.グーツヴァイン(醸造所名の辛口リースリング) |
| 種類 | 白 |
| 国・地域 | ドイツ/ラインガウ/キードリッヒ |
| 原産地呼称 | ラインガウ |
| 格付け | VDP.グーツヴァイン |
| 主な品種 | リースリング |
| 畑 | 90haで、すべてリースリング。有機とサステナブルの認証を受けた栽培。100%ラインガウ、100%自社詰め(公式) |
|---|
| 造り | 醸造所全体として、手摘みの選果と、ステンレスタンクか伝統的な木の大樽「ドッペルシュトゥック」でのごく穏やかな醸造を行う(公式技術資料) |
| 飲み頃の温度 | 8〜10℃前後(辛口リースリングの一般的な目安) |
| グラス | 白ワイン用の中ぶりのグラス |
| 飲み頃の目安 | 新しいヴィンテージを買ってすぐ楽しめる。公式に熟成期間の目安の記載はない |
| 価格帯の目安 | 3,000〜1万円 |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
ロバート・ヴァイル リースリング トロッケンのよくある質問
グレーフェンベルクのGGとは何が違うのですか?
畑の格が違います。ロバート・ヴァイルはVDPの格付けに沿って、醸造所名のグーツヴァイン、村名のオルツヴァイン、一級畑、特級畑(グローセ・ラーゲ)とワインを分けています。このリースリング トロッケンは土台のグーツヴァインで、特級畑キードリッヒ・グレーフェンベルクの辛口がGG(グローセス・ゲヴェックス)です。
甘口ですか、辛口ですか?
辛口です。「トロッケン」はドイツ語で辛口を指します。ロバート・ヴァイルは同じグーツヴァインの中に、やや甘口の「ハルプトロッケン」や、「カビネット」「シュペートレーゼ」も造っているので、ラベルの表記で見分けてください。
出典・確認日
4件
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
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最終更新: 2026-11-02 / 編集: Vinotier編集部