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ドメーヌ・マルセル・ダイス アルテンベルク・ド・ベルグハイム

Domaine Marcel Deiss Altenberg de Bergheim Grand Cru / ドメーヌ・マルセル・ダイス

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ドメーヌ・マルセル・ダイス アルテンベルク・ド・ベルグハイムのボトル(楽天市場の販売店の写真)

写真:楽天市場の販売店(広告)

単一畑(混植のグラン・クリュ)

アルテンベルク・ド・ベルグハイムは、ベルグハイムのドメーヌ・マルセル・ダイスが造る甘口の白のグラン・クリュです。アルザスの13品種を同じ畑に混植し、一度に収穫します。生産者は、品種ではなく土地が主役のワインと説明し、すぐに飲めるうえに20〜30年熟成できるとしています。

  • 13品種の混植
  • 甘口
  • 貴腐
  • 赤い粘土石灰質
  • 酸の張り
この記事の目次

どんなワインか

アルテンベルク・ド・ベルグハイムは、アルザスのドメーヌ・マルセル・ダイスが造る、甘口の白のグラン・クリュです。ラベルに品種の名はありません。フォアグラの前菜から始まる夜や、寝かせたまま節目を待つ一本として、産地の考え方ごと味わうワインです。

ドメーヌは1947年にベルグハイムで創業し、いまはジャン=ミシェル・ダイスが息子のマチューとともに運営しています。この畑を特別なものにしているのが、混植です。公式サイトによると、複数の品種を同じ畑に植え、一緒に収穫し、一緒に圧搾する、知られている中で最も古いぶどう栽培の形です。ドメーヌは1990年、この畑に全面を混植した近代初の畑を植えたと説明しています。品種と比率をラベルに書かないのは、土地の性格を見分けやすくするためです。

公式サイトは、2005年にこの土地固有の典型性や生産条件、多様な品種構成が認められたとしています。

畑と造り

畑は地質の断層帯にあり、硬い石灰岩とリアス紀の泥灰岩が接しています。土は赤く鉄分を含むやせた粘土石灰質で、樹は深く根を張らないとエネルギーを得られないと説明されています。真南向きで暑く乾いた微気候のもと、貴腐が定期的につき、ぶどうの熟度が高まります。

生産者の技術資料によると、畑のデータは1ha、1997年植樹、1haあたり8,500本で、収量は20hL/ha。全房のままゆっくり圧搾し、自生酵母でゆっくり発酵させます。木のフードルで澱とともに1年熟成させ、亜硫酸は最小限にとどめます。分析値は年によって幅があり、2015年は糖分74.5、2013年は62、2012年は49です。

飲み頃と楽しみ方

生産者は、すぐに飲める一方で20〜30年の熟成の力があるとしています。飲む温度は10〜12℃、グラスはグラン・クリュ用です。料理には、フォアグラ、はちみつとレモンのプーラルド、ホタテやオマール、バターとクリームを使う料理、青かびチーズを挙げています。甘さがありながら酸が張る一本なので、最初のグラスは料理と一緒に、余韻はそのあとの時間に。

産地全体は銘醸図鑑:アルザス・グラン・クリュ、アルザスの品種と土地は第20講 アルザス完全編でまとめています。

ドメーヌ・マルセル・ダイス アルテンベルク・ド・ベルグハイムの

味わいの目安

ボディ
軽やか重厚
酸味
穏やか生き生き
甘辛
辛口甘口

公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。

ドメーヌ・マルセル・ダイス アルテンベルク・ド・ベルグハイムの

ヴィンテージ

2015公式の技術資料の分析値はアルコール12.5、糖分74.5、総酸4.8(資料に単位の記載なし)。
2013公式の技術資料の分析値はアルコール11.5、糖分62、総酸6.15(資料に単位の記載なし)。
2012公式の技術資料の分析値はアルコール13、糖分49、総酸4.90(資料に単位の記載なし)。

ドメーヌ・マルセル・ダイス アルテンベルク・ド・ベルグハイムの

ドメーヌ・マルセル・ダイス アルテンベルク・ド・ベルグハイムのワイン情報

名称ドメーヌ・マルセル・ダイス アルテンベルク・ド・ベルグハイムDomaine Marcel Deiss Altenberg de Bergheim Grand Cru
生産者ドメーヌ・マルセル・ダイス
位置づけ単一畑(混植のグラン・クリュ)
種類白(甘口)
国・地域フランス/アルザス/ベルグハイム
原産地呼称AOCアルザス・グラン・クリュ アルテンベルク・ド・ベルグハイム
格付けアルザス・グラン・クリュ
主な品種アルザス13品種の混植
土と気候地質の断層帯にあり、硬い石灰岩とリアス紀の泥灰岩が接する。土は赤く鉄分を含む、やせた粘土石灰質。真南向きで暑く乾き、貴腐が定期的につく(公式)
畑のデータ1ha、1997年植樹、8,500本/ha、収量20hL/ha(公式の技術資料。2008・2012・2013・2015年で共通)
混植の始まり1990年、アルテンベルク・ド・ベルグハイムに、全面を混植した近代初の畑を植えたと生産者は説明。上の技術資料の植樹年(1997年)とは別の記載
醸造全房のままゆっくり圧搾し、自生酵母でゆっくり発酵。木のフードルで澱とともに1年熟成し、亜硫酸は最小限(公式の技術資料)
飲み頃の温度10〜12℃(公式)
グラスグラン・クリュ用のグラス(公式)
飲み頃の目安公式は、すぐに飲めるうえ、20〜30年の熟成の力があるとしている
価格帯の目安1〜3万円

品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。

ドメーヌ・マルセル・ダイス アルテンベルク・ド・ベルグハイムのよくある質問

混植とは何ですか?
複数の品種を同じ畑に植え、一緒に育てて収穫し、一緒に圧搾する栽培です。マルセル・ダイスの公式サイトは、知られている中で最も古いぶどう栽培の形と説明しています。ある品種の花付きが悪い年も、ほかの品種が補うとされ、この畑では13品種を育てています。
甘口ですか? どんな料理に合いますか?
生産者は「moelleux(甘口)」の白に分類していて、2012〜2015年の技術資料では糖分が49〜74.5と記されています。料理には、フォアグラ、はちみつとレモンのプーラルド、ホタテやオマールなどの甲殻類、青かびチーズを挙げています。うま味のある料理全般に合うとも説明しています。

出典・確認日

7件

生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。

最終更新: 2026-11-05 / 編集: Vinotier編集部