代表銘柄(カリフォルニア各地のぶどうをブレンドするカベルネ・ソーヴィニヨン) ジョエル・ゴット 815 カベルネ・ソーヴィニヨンは、1996年創業のジョエル・ゴット・ワインズが造るカリフォルニアの赤です。2022年はナパ・ヴァレーやソノマ、ローダイなど6つの産地のぶどうを別々に仕込んでブレンドし、アメリカ産オーク(新樽35%)で最長16か月熟成させたと生産者は説明しています。ジョエル・ゴットが長女にささげたワインとされます。
- カベルネ・ソーヴィニヨン100%
- 黒い果実
- なめらかなタンニン
- 産地のブレンド
この記事の目次
どんなワインか
ジョエル・ゴット 815 カベルネ・ソーヴィニヨンは、カリフォルニアのジョエル・ゴット・ワインズが造る赤ワインです。公式サイトによると、ワイナリーは1996年、ジョエル・ゴットが家族の友人の栽培家からアマドール・カウンティのジンファンデルを数トン買い、仕込んだことから始まりました。のちに妻となるサラが、当初は醸造の相談役を務めたと紹介されています。このジンファンデルが評価を得て、ほかの品種も手がけるようになりました。
ジョエル・ゴットは1999年に兄弟のダンカンとともに、ナパ・ヴァレーのセント・ヘレナにある歴史あるハンバーガースタンドを再建し、現在の「ゴッツ・ロードサイド」として育てたことでも知られます。2009年には、トリンケロ・ファミリー・エステーツとワインの販売で提携しました。815は、ジョエル・ゴットが長女にささげたワインだと公式は説明しています。
造りと味わい
生産者の考え方は、カリフォルニアなどの優れた産地からぶどうを選び、ブレンドしてバランスのよいワインにすることです。2022年の815はカベルネ・ソーヴィニヨン100%で、ナパ・ヴァレー、ソノマ・カウンティ、レイク・カウンティ、メンドシーノ、ローダイ、セントラル・コーストの6つの産地のぶどうを使いました。畑ごとに選果・除梗して別々に発酵させ、アメリカ産オーク(新樽35%)で最長16か月熟成させています。熟成中はたびたび樽を試飲してタンニンと風味の育ち方を確かめ、最後に産地ごとの個性を合わせてブレンドすると説明されています。
公式のテイスティングノートでは、ブラックチェリーやトーストしたグラハムクラッカー、甘い杉の香りがあり、熟した果実味のあとにビロードのようなタンニンと、ナツメグを思わせる余韻が続くとされます。樽の使い方については第63講 樽とオーク完全編も参考になります。
合う料理と飲み方
公式の商品ページに料理の指定はありませんが、黒い果実の風味としっかりしたタンニンをもつ赤なので、ステーキやハンバーガー、ハンバーグ、焼肉、スペアリブなど、肉の香ばしさのある料理が合わせやすいでしょう。温度は一般的なフルボディの赤の目安で16〜18℃前後です。開けてから少し時間をおくと、香りが開きやすくなります。
ジョエル・ゴット 815 カベルネ・ソーヴィニヨンの
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- タンニン
- 柔らかしっかり
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
ジョエル・ゴット 815 カベルネ・ソーヴィニヨンの
ヴィンテージ
| 2022 | 冬は乾燥し、春と夏は穏やかだったが、夏の終わりの熱波で収穫が例年より早まり、房は小さく凝縮したと生産者は説明している |
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ジョエル・ゴット 815 カベルネ・ソーヴィニヨンの
ワイン情報
| 名称 | ジョエル・ゴット 815 カベルネ・ソーヴィニヨンJoel Gott 815 Cabernet Sauvignon |
| 生産者 | ジョエル・ゴット・ワインズ |
| 位置づけ | 代表銘柄(カリフォルニア各地のぶどうをブレンドするカベルネ・ソーヴィニヨン) |
| 種類 | 赤 |
| 国・地域 | アメリカ/カリフォルニア(ナパ・ヴァレー、ソノマ、レイク、メンドシーノ、ローダイ、セントラル・コースト) |
| 原産地呼称 | カリフォルニア |
| 主な品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン |
| 醸造と熟成 | 畑ごとに選果・除梗して別々に発酵。アメリカ産オーク(新樽35%)で最長16か月熟成し、産地ごとの個性を合わせてブレンド(2022年の公式資料) |
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| 名前 | ジョエル・ゴットが長女にささげたワインと公式は紹介している(「815」の意味の説明はない) |
| 飲み頃の温度 | 16〜18℃前後(一般的なフルボディの赤の目安) |
| グラス | ボルドー型の赤ワイン用グラス |
| 飲み頃の目安 | 買ってすぐ楽しめる造り |
| 価格帯の目安 | 3,000〜1万円 |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
よくある質問
なぜ1つの産地ではなく、いろいろな産地のぶどうを使うのですか?
生産者は、カリフォルニアなどの優れた産地からぶどうを選んでブレンドすることで、よりバランスがよく、複雑でエレガントなワインになると説明しています。2022年の815では、ナパ・ヴァレーが複雑さ、ソノマがスパイス、レイク・カウンティがタンニンの骨格、メンドシーノが色と果実、ローダイがやわらかな口当たり、セントラル・コーストが酸を与えるとしています。
どんな料理に合いますか?
公式の商品ページに料理の指定はありませんが、黒い果実の風味としっかりしたタンニンをもつ赤なので、ステーキやハンバーガー、焼肉、スペアリブなど、肉の香ばしさのある料理が一般的に合わせやすい組み合わせです。ジョエル・ゴットは兄弟とともにナパのハンバーガースタンドを再建したことでも知られます。
出典・確認日
2件
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
最終更新: 2026-10-27 / 編集: Vinotier編集部