シングルヴィンヤードシリーズの赤(余市の契約栽培畑のピノ・ノワール) グランポレール 余市ピノ・ノワールは、サッポロビールの日本ワインブランド「グランポレール」が、北海道余市の契約栽培畑のぶどうだけで造るピノ・ノワール100%の赤です。栽培は余市の弘津敏氏、収穫は手摘み。公式は、すみれやいちごを想わせる華やかな香りと柔らかなタンニン、鮮やかな酸のミディアムボディと説明しています。
- ピノ・ノワール
- すみれといちご
- 柔らかなタンニン
- 冷涼産地
この記事の目次
どんなワインか
グランポレール 余市ピノ・ノワールは、サッポロビールの日本ワインブランド「グランポレール」の赤ワインです。グランポレールは、特定の畑のぶどうで造る「シングルヴィンヤードシリーズ」、産地や品種の個性が際立つ「キャラクターシリーズ」、ブレンドシリーズの3つで展開しており、余市ピノ・ノワールはシングルヴィンヤードシリーズに入ります。同じ余市の白には余市ケルナーがあります。
公式によると、北緯43度の余市はワイン用ぶどうの産地としては冷涼な土地で、梅雨がなく雨が少ないのが特徴です。年間平均気温は8.1℃と冷涼ですが、北海道の中では比較的温暖で凍害の心配も少なく、酸を保ったままぶどうが熟すと紹介されています。北海道の産地は第68講 北海道完全編にまとめています。
畑と造り
ぶどうは余市の契約栽培畑のものを100%使います。栽培を担うのは余市の栽培家・弘津敏氏で、ピノ・ノワール、ケルナー、ツヴァイゲルトレーベを契約栽培しています。収穫は手摘みで、2022年は10月上旬から中旬でした。
醸造では、荒いタンニンが出ないよう、ピジャージュ(櫂で果帽を沈める作業)を主体にし、ポンプで液を循環させるルモンタージュは必要なときだけ行うと公式は説明しています。2021年は新樽比率10%で12か月樽熟成。生産本数は2021年が3,866本、2022年が2,110本と、年ごとに公表されています。
公式は2022年の味わいを、すみれやいちごを想わせる華やかなアロマ、柔らかなタンニン、鮮やかな酸味のミディアムボディと説明しています。品種の基本は品種:ピノ・ノワールで紹介しています。
合う料理と飲み方
公式が挙げる料理は、にしんの一夜干し、寿司、生ハム。魚にも合わせられる赤として、和食のカウンターで頼む一本や、北海道の食材を囲む夜に向きます。生産者の目安は16〜18℃で、大ぶりのグラスに注ぐと華やかな香りが広がります。数千本規模の生産なので、日本のピノ・ノワールを手土産にしたいときにも選びやすいワインです。
グランポレール 余市ピノ・ノワールの
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- タンニン
- 柔らかしっかり
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
グランポレール 余市ピノ・ノワールの
ヴィンテージ
| 2022 | 公式は、すみれやいちごを想わせる華やかなアロマ、柔らかなタンニンと鮮やかな酸味のミディアムボディと説明。合う料理に、にしんの一夜干し、寿司、生ハムを挙げている |
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| 2021 | 10月12日・13日に収穫。新樽比率10%で12か月樽熟成し、3,866本を生産(公式) |
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グランポレール 余市ピノ・ノワールの
ワイン情報
| 名称 | グランポレール 余市ピノ・ノワールGrande Polaire Yoichi Pinot Noir |
| 生産者 | サッポロビール(グランポレール) |
| 位置づけ | シングルヴィンヤードシリーズの赤(余市の契約栽培畑のピノ・ノワール) |
| 種類 | 赤 |
| 国・地域 | 日本/北海道/余市 |
| 原産地呼称 | 北海道余市産(公式の産地表記) |
| 主な品種 | ピノ・ノワール |
| 産地と栽培者 | 北海道余市。余市の契約栽培畑のぶどうを100%使用、栽培は弘津敏氏(公式) |
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| 品種と収穫 | ピノ・ノワール100%。手摘み。2022年は10月上旬〜中旬に収穫(公式) |
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| 醸造 | 荒いタンニンを避けるためピジャージュ(櫂入れ)を主体とし、ルモンタージュは必要なときだけ(公式) |
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| 熟成 | 2021年は新樽比率10%・樽熟成12か月(公式) |
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| 生産本数 | 2021年 3,866本、2022年 2,110本(公式) |
| 飲み頃の温度 | 16〜18℃(生産者の目安) |
| グラス | ピノ・ノワール向きの大ぶりのグラス |
| 飲み頃の目安 | 公式は飲み頃の期間を示していない |
| 価格帯の目安 | 3,000〜1万円 |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
よくある質問
同じ名前のスパークリングや「登町selection」とは違うワインですか?
違います。グランポレールのシングルヴィンヤードシリーズには、この余市ピノ・ノワールのほか、小ぶりな房を選んで仕込む「余市ピノ・ノワール<登町selection>」と、瓶内二次発酵のスパークリング「余市ピノ・ノワール ブラン・ド・ノワール<トラディショナル・メソッド>」が並びます。このページは、毎年の定番の赤の余市ピノ・ノワールを扱っています。
どんな料理に合いますか?
公式は2022年について、にしんの一夜干し、寿司、生ハムを挙げています。柔らかなタンニンと鮮やかな酸の赤なので、脂ののった魚や塩気のある料理とも合わせやすい一本です。16〜18℃と、赤としてはやや低めの温度が生産者の目安です。
出典・確認日
5件
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
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最終更新: 2026-10-29 / 編集: Vinotier編集部