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ワイン用語辞典

瓶内二次発酵(トラディショナル方式)とは?

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このページの要点

瓶内二次発酵とは、できあがったワインに糖と酵母を加えて瓶に詰め、瓶の中でもう一度発酵させて泡を生む製法です。シャンパーニュの造り方で、ほかの産地では「トラディショナル方式(伝統的製法)」と呼ばれます。

この記事の目次

瓶の中で、泡が生まれる

ベースとなる泡のないワインに、糖と酵母を加えて瓶に詰め、栓をします。瓶の中で酵母が糖を食べて発酵すると、生まれた炭酸ガスが逃げ場を失い、ワインに溶け込みます。これが泡の正体です。シャンパーニュ委員会は、この「瓶の中での二次発酵」をシャンパーニュの製法の核心としています。

澱とともに過ごす時間

発酵を終えた酵母は澱(おり)になって瓶の中に残ります。この澱と長く触れ合うことで、パンやブリオッシュを思わせる香りが育ちます。ブルゴーニュワイン委員会の用語集は、酵母の細胞が分解される「自己分解(オートリシス)」が、澱の上で寝かせた白ワインの香りを豊かにすると説明しています。シャンパーニュでは瓶詰めからノン・ヴィンテージで15か月以上、ヴィンテージで3年以上と、熟成の最短期間が決められています。

澱を抜き、甘さを決める

熟成を終えた瓶は、口を下に向けて澱を首に集め、デゴルジュマンで取り除きます。最後にドザージュで甘さを整えて、コルクを打ちます。

フランスのクレマン・ド・ブルゴーニュも、シャンパーニュとほぼ同じ製法で造られます。タンクの中で二次発酵させるシャルマ方式と比べると、時間も手間もかかる造り方です。

よくある質問

瓶内二次発酵のワインはどれくらい寝かせる?
シャンパーニュでは、瓶詰めから数えてノン・ヴィンテージは15か月以上、ヴィンテージ(ミレジメ)は3年以上の熟成が決まりです(シャンパーニュ委員会)。多くの造り手はそれより長く寝かせます。

出典・確認日

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定義は、上の公的機関・業界団体などの説明をもとに編集部がまとめたものです。

最終更新: 2026-11-04 / 編集: Vinotier編集部