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ワイン用語辞典

ドザージュとは?

dosage
このページの要点

ドザージュとは、瓶内二次発酵のスパークリングワインで、澱を抜いたあと、コルクを打つ前に糖を溶かしたワインを加えて甘さを整える工程です。加える糖の量で、ブリュットやドゥミ・セックといった甘辛の表示が決まります。

この記事の目次

最後のひと手間

シャンパーニュ委員会は、ドザージュを「コルクを打つ前にワインに加える最後の仕上げ」と説明しています。加えるのは「リキュール・ド・ドザージュ」と呼ばれる、ワインにサトウキビの糖を溶かしたもの。ブリュットなら、750mlの瓶に約1cl加えます。

糖の量と甘辛の表示

シャンパーニュ委員会が示す、1リットルあたりの糖分と表示の目安です。

  • ブリュット・ナチュール:3g未満(糖を加えない)
  • ブリュット:12g未満
  • エクストラ・ドライ:12〜17g
  • セック:17〜32g
  • ドゥミ・セック:32〜50g
  • ドゥー:50g超

「ドライ(セック)」が、ブリュットより甘い表示である点に注意します。詳しくはブリュットへ。

甘さは「釣り合い」のため

ドザージュは、甘くするためだけのものではありません。酸の鋭さや熟成による香りとの釣り合いを整える役目があり、造り手の考え方が表れる工程です。

よくある質問

ドザージュをしないシャンパーニュもある?
あります。糖を加えないものは「ブリュット・ナチュール」「パ・ドゼ」「ドザージュ・ゼロ」などと表示され、糖分は1リットルあたり3g未満です(シャンパーニュ委員会)。

出典・確認日

1件

定義は、上の公的機関・業界団体などの説明をもとに編集部がまとめたものです。

最終更新: 2026-11-04 / 編集: Vinotier編集部