地方名AOCブルゴーニュの定番シリーズ「クーヴァン・デ・ジャコバン」の赤 ブルゴーニュ ピノ・ノワール クーヴァン・デ・ジャコバンは、ボーヌの名門メゾン・ルイ・ジャドが造る地方名AOCブルゴーニュの赤です。ぶどうは主にコート・シャロネーズ産のピノ・ノワールで、ジヴリの専用醸造所で仕込み、8〜10か月熟成させてからブレンドします。公式は飲み頃を2〜5年(ヴィンテージによる)としています。
- ピノ・ノワール
- 地方名ブルゴーニュ
- コート・シャロネーズ
- 食事に合わせやすい
この記事の目次
どんなワインか
ルイ・ジャド ブルゴーニュ ピノ・ノワール クーヴァン・デ・ジャコバンは、ブルゴーニュのボーヌに本拠を置くメゾン・ルイ・ジャドが造る、地方名AOCブルゴーニュの赤ワインです。国内では「ブルゴーニュ・ルージュ クーヴァン・デ・ジャコバン」の名で、酒販店や通販で広く扱われています。同じ名前のシリーズにはシャルドネの白もあります。
メゾン・ルイ・ジャドは、公式によると1826年にボーヌ一級クロ・デ・ズルシュルを手に入れたことに始まり、1859年にルイ・アンリ・ドニ・ジャドが創業しました。特級畑から地方名のワインまで幅広く手がけ、上級銘柄にはシャンベルタン・クロ・ド・ベーズなどがあります。
名前の「クーヴァン・デ・ジャコバン」は「ジャコバン修道院」という意味です。公式サイトは、ボーヌにあるメゾンの拠点のひとつとして「ル・クーヴァン・デ・ジャコバン」を写真で紹介しています。
造りと味わい
品種はピノ・ノワール100%です。公式の資料によると、このワインは選んだワインのブレンドで、ぶどうは主にコート・シャロネーズから来ています。英語版の資料は、産地はブルゴーニュ全域になりうるものの、大半はコート・シャロネーズのぶどうだと説明しています。
仕込みを担うのは、コート・シャロネーズのジヴリにある、地方名ブルゴーニュのための専用醸造所です。公式によると、メゾンは2008年からここで地方名の赤と白を醸造しており、品質を管理するためにできるだけ多くのぶどうを買い入れ、地元の多くの生産者と契約や品質の取り決めを結んでいます。
醸造は伝統的な方法で行い、自社の樽工房で造った樽、またはステンレスタンクで8〜10か月熟成させたあと、それぞれのワインをまとめて瓶詰めします。公式は具体的な香りの描写を示していませんが、地方名のブルゴーニュらしく、重すぎず酸がきれいな、食事に合わせやすい赤と考えてよいでしょう。
合う料理と飲み方
公式が勧める温度は**14〜16℃**で、少し冷やしぎみが目安です。飲み頃は2〜5年で、ヴィンテージによって変わるとしています。買ってから長く寝かせるより、数年のうちに楽しむワインです。
合う料理として、公式はマグロのグリル、牛肉のたたき、テリーヌ、ムサカ、仔牛のロースト、ステーキ・タルタル、鴨胸肉のサラダ、ホロホロ鳥のロースト、ハードタイプのチーズなどを挙げています。和食なら、マグロの赤身や焼き鳥のたれなどとも合わせやすいでしょう。ピノ・ノワールという品種については品種:ピノ・ノワールで、ブルゴーニュの産地と格付けは第4講 ブルゴーニュ完全編で詳しく紹介しています。
ルイ・ジャド ブルゴーニュ ピノ・ノワール クーヴァン・デ・ジャコバンの
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- タンニン
- 柔らかしっかり
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
ルイ・ジャド ブルゴーニュ ピノ・ノワール クーヴァン・デ・ジャコバンの
ワイン情報
| 名称 | ルイ・ジャド ブルゴーニュ ピノ・ノワール クーヴァン・デ・ジャコバンLouis Jadot Bourgogne Pinot Noir "Couvent des Jacobins" |
| 生産者 | メゾン・ルイ・ジャド |
| 位置づけ | 地方名AOCブルゴーニュの定番シリーズ「クーヴァン・デ・ジャコバン」の赤 |
| 種類 | 赤 |
| 国・地域 | フランス/ブルゴーニュ(主にコート・シャロネーズ) |
| 原産地呼称 | AOCブルゴーニュ |
| 格付け | 地方名AOC(レジオナル) |
| 主な品種 | ピノ・ノワール |
| ぶどうの産地 | 主にコート・シャロネーズ(英語版の公式資料は、産地はブルゴーニュ全域になりうるが大半はコート・シャロネーズとしている) |
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| 醸造 | ジヴリにある地方名ブルゴーニュ専用の醸造所(2008年から稼働)で伝統的に醸造(公式) |
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| 熟成 | 自社の樽工房の樽、またはステンレスタンクで8〜10か月。そのあと各ワインをブレンドして瓶詰め(公式) |
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| 飲み頃と温度 | 2〜5年(ヴィンテージによる)、供出温度14〜16℃(公式) |
| 飲み頃の温度 | 14〜16℃(公式) |
| グラス | ブルゴーニュ型など、口の広い赤ワイン用グラス |
| 飲み頃の目安 | 公式は2〜5年(ヴィンテージによる)としている |
| 価格帯の目安 | 3,000〜1万円 |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
よくある質問
どんな料理に合いますか?
公式は、マグロのグリル、牛肉のたたき、ウサギや豚のテリーヌ、ムサカ、仔牛のレバーやロースト、ステーキ・タルタル、鴨胸肉のサラダ、ホロホロ鳥のロースト、ハードタイプのチーズなどを挙げています。重すぎない赤なので、赤身の魚や鶏・豚料理など、普段の食卓にも合わせやすいでしょう。
「ブルゴーニュ・ルージュ クーヴァン・デ・ジャコバン」と同じワインですか?
国内の酒販店では「ブルゴーニュ・ルージュ クーヴァン・デ・ジャコバン」の名で売られていることが多く、ルイ・ジャドの公式サイトでは「Bourgogne Couvent des Jacobins」の赤として紹介されています。同じシリーズにはシャルドネの白もあるので、買うときは色を確かめるとよいでしょう。
出典・確認日
5件
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
最終更新: 2026-10-26 / 編集: Vinotier編集部