特級畑(区画所有) ルイ・ジャドのシャンベルタン・クロ・ド・ベーズは、ボーヌの名門メゾン・ルイ・ジャドが自社畑(ドメーヌ・ルイ・ジャド)から造る、ジュヴレ・シャンベルタン村の特級の赤です。ぶどうは除梗して開放槽で約4週間かけて仕込み、オーク樽で18か月熟成。公式は熟成の目安を5〜30年(年による)としています。
この記事の目次
どんなワインか
ルイ・ジャドのシャンベルタン・クロ・ド・ベーズは、ブルゴーニュのジュヴレ・シャンベルタン村にある特級畑から生まれる赤ワインです。造り手のメゾン・ルイ・ジャドは、公式によると1826年にボーヌ一級クロ・デ・ズルシュルを手に入れたことに始まり、1859年にルイ・アンリ・ドニ・ジャドがメゾンを創業しました。北ヨーロッパへの販路を広げ、ブルゴーニュワインの名声に貢献したとされています。
このワインは、メゾンの自社畑部門であるドメーヌ・ルイ・ジャドの名で出されます。公式は、ドメーヌが1985年の最初の取得から広がってきたと説明し、その筆頭にシャンベルタン・クロ・ド・ベーズを挙げています。同じ1985年、ジャド家はメゾンを米国の輸入元だったルディ・コップの一族に譲っています。
畑と造り
公式によると、ジュヴレ・シャンベルタン村はコート・ド・ニュイの北部にあり、一級が26、特級が8あります。一級の半分は特級を囲むようにモレ・サン・ドニ村の側に、残りの半分は北のコンブ・ド・ラヴォー寄りに並びます。特級は村の南側、東向きのゆるやかな斜面に並び、土は深い層が石灰質、表層が粘土質。公式はこれがワインに力強さとまろやかさの両方を与えるとしています。
ぶどうは黒みの強い粒が特徴とされ、除梗したうえで開放槽で約4週間かけて醸されます。その後、自社のセラーでオーク樽に移され、18か月熟成。メゾンは1996年に自社の樽工房カデュスを設立し、以来、樽づくりを任せています。同じ年にボーヌに建てた円形の醸造所で、1997年から仕込みを行っています。
飲み頃と楽しみ方
公式は熟成の目安を5〜30年とし、ヴィンテージによって変わるとしています。供出温度は16〜17℃。料理には、ローストした鶏や仔羊のコートレット、牛肉の赤ワイン煮、鴨、鹿や猪などのジビエ、シトーやモン・ドールといったチーズを挙げています。同じ畑をほかの造り手と比べるならフェヴレのクロ・ド・ベーズ、村の特級の全体像は銘醸図鑑:シャンベルタンでどうぞ。
※所有面積は公式資料で確認できなかったため記載していません。造りは年によって変わることがあります。
ルイ・ジャド シャンベルタン・クロ・ド・ベーズの
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- タンニン
- 柔らかしっかり
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
ルイ・ジャド シャンベルタン・クロ・ド・ベーズの
ワイン情報
| 名称 | ルイ・ジャド シャンベルタン・クロ・ド・ベーズDomaine Louis Jadot Chambertin-Clos de Bèze Grand Cru |
| 生産者 | メゾン・ルイ・ジャド(ドメーヌ・ルイ・ジャド) |
| 位置づけ | 特級畑(区画所有) |
| 種類 | 赤 |
| 国・地域 | フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ(ジュヴレ・シャンベルタン村) |
| 原産地呼称 | AOCシャンベルタン・クロ・ド・ベーズ |
| 格付け | グラン・クリュ(特級) |
| 主な品種 | ピノ・ノワール |
| 畑の区分 | ドメーヌ・ルイ・ジャド(メゾンの自社畑)。1985年の最初の畑の取得で加わった特級の一つ(公式) |
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| 醸造 | 除梗し、開放槽で約4週間かけて醸す(公式) |
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| 熟成 | 自社のセラーでオーク樽に移し、18か月熟成(公式) |
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| 畑の特徴 | ジュヴレの特級は村の南側の東向きのゆるやかな斜面にあり、深い層は石灰質、表層は粘土質(公式) |
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| 熟成の目安 | 5〜30年。ヴィンテージによる(公式) |
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| メゾン | 1859年にルイ・アンリ・ドニ・ジャドが創業。1996年に自社の樽工房カデュスを設立(公式) |
| 飲み頃の温度 | 16〜17℃(公式) |
| グラス | ブルゴーニュ型の大ぶりなグラス |
| 飲み頃の目安 | 公式は5〜30年としている(ヴィンテージで差が大きい) |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
よくある質問
ルイ・ジャドは買いぶどうのネゴシアンではないのですか?
メゾン・ルイ・ジャドはネゴシアン(ワイン商)として始まりましたが、自社畑も持っています。公式によると、自社畑の部門ドメーヌ・ルイ・ジャドは1985年の最初の取得から広がり、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズはその最初に挙げられる畑です。このワインはドメーヌ・ルイ・ジャドの名で出されています。
どのくらい寝かせればよいですか?
公式は熟成の目安を5〜30年とし、ヴィンテージによって変わるとしています。供出温度は16〜17℃が勧められています。若いうちは力強さが前に出やすいため、飲む時期は年ごとの評価を確かめるとよいでしょう。
出典・確認日
3件
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
最終更新: 2026-10-24 / 編集: Vinotier編集部