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ジャコモ・コンテルノ バローロ・リゼルヴァ モンフォルティーノ

Giacomo Conterno Barolo Riserva Monfortino / ジャコモ・コンテルノ

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プレステージ・キュヴェ

モンフォルティーノは、ピエモンテの伝統派の名門ジャコモ・コンテルノが、優れた年にだけ造るバローロ・リゼルヴァです。1978年ヴィンテージ以降は、セッラルンガ・ダルバの自社畑カシーナ・フランチアのネッビオーロだけで造られ、大樽で7年ほどという非常に長い熟成を経て出荷されると紹介されています。

  • 堅固な骨格
  • 熟成香
  • 気品
  • 長期熟成型
この記事の目次

どんなワインか

モンフォルティーノは、ピエモンテ州ランゲのバローロで、伝統派の頂点と目されるジャコモ・コンテルノが造るバローロ・リゼルヴァです。モンフォルテ・ダルバに蔵を置くこの家は、バローロがまだ樽や大瓶で売られていた時代に、自らの名で瓶詰めを始めた小規模生産者の先駆けとされます。

モンフォルティーノの始まりについては、英国の販売店Fine+Rareが1920年代とする一方、Wikipediaは1934年以降にジャコモ・コンテルノが生み出したと記しており、資料によって年代の書き方が異なります。いずれにしても、選び抜いたぶどうを大樽で長く寝かせ、何十年も熟成できるバローロを造るという考え方から生まれたワインとされています。

なお、ジャコモ・コンテルノの公式サイトは連絡先だけの簡素なもので、詳しい資料は公開されていません。このページの情報は、販売店や百科事典の解説で確認できた範囲にとどめています。

畑と造り

長いあいだ、コンテルノ家は自社の畑を持たず、購入したぶどうでワインを造っていました。転機は1974年。ジョヴァンニ・コンテルノが、セッラルンガ・ダルバのカシーナ・フランチアを手に入れます。面積は14ヘクタールとする資料と16ヘクタールとする資料があります。自社畑のぶどうだけで造った最初のヴィンテージは1978年で、以後、モンフォルティーノはこの畑のネッビオーロだけで造られています。

造りは徹底して伝統的です。Wikipediaによると、モンフォルティーノは最長5週間ほど果皮とともに発酵させ、伝統的な大樽で7年熟成させます。Fine+Rareも、大樽での熟成は最低7年と紹介しています。現在の当主は、ジャコモの孫にあたるロベルト・コンテルノです。

飲み頃と楽しみ方

モンフォルティーノは数十年の熟成に耐えるとされるワインです。出荷の時点ですでに長い樽熟成を経ていますが、若いヴィンテージはまだタンニンが堅いことがあります。開けるときは早めに抜栓するかデキャンタに移し、17〜18℃前後で、時間とともに開く香りを追うのがおすすめです。北イタリア全体の中での位置づけは第48講 北イタリア完全編で学べます。

※このページの畑・造りの情報は販売店や百科事典の解説によります。価格はヴィンテージや時期により大きく変わります。

ジャコモ・コンテルノ バローロ・リゼルヴァ モンフォルティーノの

味わいの目安

ボディ
軽やか重厚
酸味
穏やか生き生き
タンニン
柔らかしっかり
甘辛
辛口甘口

公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。

ジャコモ・コンテルノ バローロ・リゼルヴァ モンフォルティーノの

ワイン情報

名称ジャコモ・コンテルノ バローロ・リゼルヴァ モンフォルティーノGiacomo Conterno Barolo Riserva Monfortino
生産者ジャコモ・コンテルノ
位置づけプレステージ・キュヴェ
種類赤
国・地域イタリア/ピエモンテ/ランゲ・バローロ(セッラルンガ・ダルバ)
原産地呼称バローロDOCG(リゼルヴァ)
主な品種ネッビオーロ
畑セッラルンガ・ダルバのカシーナ・フランチア。1974年に取得。面積は14ヘクタールとする資料と16ヘクタールとする資料がある
自社畑だけの初ヴィンテージ1978年(それ以前は購入したぶどうで造っていた)
生産優れた年にのみ造られる
飲み頃の温度17〜18℃前後
グラスブルゴーニュ型など口のすぼまった大ぶりのグラス
飲み頃の目安数十年の熟成に耐えるとされる。若いヴィンテージは長く寝かせてからが一般的な目安(年による)
価格帯の目安10万円〜

品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。

よくある質問

モンフォルティーノは毎年造られますか?
いいえ。優れた年にだけ造られるバローロ・リゼルヴァです。Wikipediaによると、雨と雹に見舞われた2002年は、通常のバローロ「カシーナ・フランチア」を造らず、モンフォルティーノだけを造るという異例の年になりました。
「モンフォルティーノ」という名前の由来は?
Wikipediaによると、コンテルノ家の故郷であるモンフォルテ・ダルバ村にちなんだ名前です。蔵は今もモンフォルテ・ダルバにありますが、1978年ヴィンテージ以降、ぶどうは隣のセッラルンガ・ダルバにある自社畑カシーナ・フランチアから来ています。

出典・確認日

生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。

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最終更新: 2026-10-12 / 編集: Vinotier編集部