特級畑(ラギッシュ家の区画をドルーアンが栽培・醸造) モンラッシェ マルキ・ド・ラギッシュは、1776年からラギッシュ家が所有する特級モンラッシェの区画から、ボーヌのメゾン・ジョセフ・ドルーアンが造る白です。公式によると区画は2.06ヘクタールで、モンラッシェで最も大きな区画。1947年からドルーアン家が栽培と醸造を担っています。
この記事の目次
どんなワインか
モンラッシェ マルキ・ド・ラギッシュは、ブルゴーニュのコート・ド・ボーヌ南部にある白の特級畑モンラッシェから造られる辛口の白ワインです。造り手はボーヌのメゾン・ジョセフ・ドルーアンですが、区画の持ち主は別で、公式サイトによると1776年からラギッシュ家が所有しています。ドルーアン家はこの区画の栽培と醸造を担い、公式はその始まりを1947年と記しています。
公式サイトに載るヴェロニク・ボス=ドルーアンのコメントは、金色の輝き、スズランや桃の花、蜂蜜、焼いたアーモンドなどの香りを挙げ、重さのない調和した丸みと、とても長い余韻を持つワインだと説明しています。
畑と造り
公式の記載では、区画は2.06ヘクタールで、モンラッシェの畑で最も大きな区画です。すべてアペラシオンのピュリニー・モンラッシェ側にあり、ゆるやかな斜面で南東を向いています。土壌は、白く磨かれた石灰岩の小石を含む赤褐色の土。公式は、モンラッシェの「ラシェ」が痩せた土地を意味するとも紹介しています。
ブルゴーニュワイン委員会(BIVB)によると、特級モンラッシェはピュリニー・モンラッシェ村とシャサーニュ・モンラッシェ村にまたがり、2022年の生産面積は7.79ヘクタール、標高は250〜270メートルです。
造りは、手摘みしたぶどうを透かし箱で運び、必要なら選果してから空気圧搾でゆっくり搾ります。最後に出る搾汁は分け、軽く静置して樽へ。アルコール発酵、マロラクティック発酵、熟成はすべて樽で行い、熟成期間は18〜21か月、新樽の比率は**約30%**です。
飲み頃と楽しみ方
公式サイトは、飲み頃を8〜15年、熟成の可能性を20年としています。供出温度は14〜15℃と、白としてはやや高め。大ぶりのグラスで、時間とともに開く香りを確かめたいワインです。
近年の年について、公式は2023年をブルゴーニュで最も暑い年の一つ、2022年を白がとりわけ香り高い年と書いています。同じ特級のDRCのモンラッシェと並べると、造り手による違いが見えてきます。周辺の畑は銘醸図鑑:ピュリニー・モンラッシェで学べます。
※面積・熟成期間は資料や年によって異なる場合があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
モンラッシェ マルキ・ド・ラギッシュ(ジョセフ・ドルーアン)の
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
モンラッシェ マルキ・ド・ラギッシュ(ジョセフ・ドルーアン)の
ヴィンテージ
| 2023 | 公式は、2022年を上回るほどブルゴーニュで最も暑い年の一つで、ぶどうは完璧な熟度で収穫されたと書いている |
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| 2022 | 公式は、よい熟度に恵まれ、白はとりわけ香り高い年だったと書いている |
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モンラッシェ マルキ・ド・ラギッシュ(ジョセフ・ドルーアン)の
ワイン情報
| 名称 | モンラッシェ マルキ・ド・ラギッシュ(ジョセフ・ドルーアン)Joseph Drouhin Montrachet Marquis de Laguiche Grand Cru |
| 生産者 | メゾン・ジョセフ・ドルーアン |
| 位置づけ | 特級畑(ラギッシュ家の区画をドルーアンが栽培・醸造) |
| 種類 | 白 |
| 国・地域 | フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ボーヌ(ピュリニー・モンラッシェ村) |
| 原産地呼称 | AOCモンラッシェ |
| 格付け | グラン・クリュ(特級) |
| 主な品種 | シャルドネ |
| 区画 | 2.06ha。モンラッシェの畑で最も大きな区画で、すべてピュリニー側にある。ゆるやかな斜面で南東向き(公式) |
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| 所有と栽培・醸造 | 1776年からラギッシュ家が所有し、ドルーアン家が栽培と醸造を担う。公式は1947年からと記している |
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| 土壌 | 白く磨かれた石灰岩の小石を含む赤褐色の土(公式) |
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| 醸造と熟成 | 手摘みで透かし箱に入れ、必要なら選果。空気圧搾でゆっくり搾り、最後の搾汁は分ける。軽く静置して樽へ。アルコール発酵、マロラクティック発酵、熟成はすべて樽で、熟成は18〜21か月、新樽は約30%(公式) |
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| 特級モンラッシェ | AOC制定は1937年7月31日。生産村はピュリニー・モンラッシェとシャサーニュ・モンラッシェ。2022年の生産面積は7.79ha、標高250〜270m(ブルゴーニュワイン委員会〈BIVB〉) |
| 飲み頃の温度 | 14〜15℃(公式) |
| グラス | 大ぶりの白ワイン用グラス(ブルゴーニュ型) |
| 飲み頃の目安 | 公式は、飲み頃を8〜15年、熟成の可能性を20年としている |
| 価格帯の目安 | 10万円〜 |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
よくある質問
なぜドルーアンのワインに「マルキ・ド・ラギッシュ」と付くのですか?
区画の持ち主がラギッシュ家だからです。ジョセフ・ドルーアンの公式サイトによると、この区画は1776年からラギッシュ家が所有し、ドルーアン家が栽培と醸造を担っています。公式はその始まりを1947年としています。ラベルには所有者の名と造り手の名がともに記されます。
飲み頃はいつごろですか?
公式サイトは、飲み頃を8〜15年、熟成の可能性を20年としています。供出温度は14〜15℃と、やや高めの温度を勧めています。ヴィンテージや保存状態による差は大きいため、購入時に専門店で状態を確かめると安心です。
出典・確認日
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
最終更新: 2026-10-17 / 編集: Vinotier編集部