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ワイン用語辞典

プレディカート(カビネット・シュペートレーゼなど)とは?

praedikat
このページの要点

プレディカートとは、ドイツワインで収穫したぶどうの糖度(果汁の重さ)によって分けられる6つの等級です。カビネットからトロッケンベーレンアウスレーゼまで、熟したぶどうほど上の等級になります。甘さの段階ではない点に注意します。

この記事の目次

糖度で決まる6段階

ドイツワイン・インスティトゥートによると、プレディカートは収穫時のぶどうの糖分の量で決まり、果汁の重さを表す「エクスレ度(°Oe)」で測ります。最低基準は品種や産地で異なり、南の産地ほど高く設定されています。

  • カビネット:熟したぶどうから造る、軽やかでアルコールの低めなワイン。
  • シュペートレーゼ:遅く摘んだ、より熟したぶどうから。味わいが濃いが、甘いとは限らない。
  • アウスレーゼ:完熟した房から、熟していない粒を除いて造る。
  • ベーレンアウスレーゼ:一粒ずつ選んだ過熟の粒から。多くは貴腐の粒。
  • トロッケンベーレンアウスレーゼ:貴腐で干しぶどうのようになった粒から。毎年は造れない。
  • アイスヴァイン:マイナス7度以下で凍ったまま収穫・圧搾したぶどうから。

甘さは別の表示で

プレディカートは「収穫時の熟し具合」を示す等級で、仕上がりの甘さは発酵の止め方で変わります。辛口なら「trocken(トロッケン)」、やや辛口なら「halbtrocken」などの表示を合わせて読みます(辛口・甘口)。

よくある質問

シュペートレーゼは甘口?
必ずしも甘口ではありません。ドイツワイン・インスティトゥートは、シュペートレーゼを「遅く摘んだ、熟したぶどうからの、味わいの濃いワイン」とし、甘いとは限らないと説明しています。辛口は「trocken」と表示されます。

出典・確認日

1件

定義は、上の公的機関・業界団体などの説明をもとに編集部がまとめたものです。

最終更新: 2026-11-04 / 編集: Vinotier編集部