このページの要点 ぶどうのクローンとは、一本の親樹から挿し木や接ぎ木で増やした、遺伝的に同じ性質を持つ系統のことです。同じピノ・ノワールでも、クローンによって房の大きさや熟し方、香りの出方が違います。
この記事の目次
一本の親樹から増やした系統
ブルゴーニュワイン委員会の用語集は、クローンを「ただ一つの親から生まれ、親とも互いとも遺伝的に同じ子孫」と定義しています。ぶどうは種から育てると性質がばらつくため、気に入った樹の枝を挿し木や接ぎ木で増やしてきました。
なぜ選ぶのか
同じ品種の中でも、房が小さく凝縮した実をつける樹、病気に強い樹、早く熟す樹など、性質に差があります。造り手は畑の条件や目指す味に合わせてクローンを選び、複数を組み合わせて植えることもあります。
もっと知るには
クローンと交配品種の違い、日本の品種づくりとの関係は第69講 — 交配品種とクローンで詳しく読めます。
よくある質問
クローンと品種はどう違う?
品種は、ピノ・ノワールやシャルドネのような大きなくくり。クローンはその中で、特定の親樹から増やした系統です。同じ品種名でも、クローンが違えば性質が少しずつ違います。
出典・確認日
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定義は、上の公的機関・業界団体などの説明をもとに編集部がまとめたものです。
最終更新: 2026-11-04 / 編集: Vinotier編集部