どんなワイナリー? シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー は、1877年設立の大日本山梨葡萄酒会社(日本初の民間ワイン会社) を源流とする、日本ワイン産業の原点的存在。日本遺産構成文化財のワイン資料館 を併設し、ツアーや予約不要のテイスティングカウンターで歴史と現在の両方を味わえます。
ワイン資料館に展示される明治期からの醸造器具 / “シャトー・メルシャン内部。明治期以降に実際にこの場所で使われていた貴重な醸造器具” by KCyamazaki, CC BY-SA 4.0 ビジターセンター(ワインギャラリー) / “Mercian-1” by 江戸村のとくぞう, CC BY-SA 4.0 日本ワイン産業の原点
シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー の系譜をたどると、1877(明治10)年設立の大日本山梨葡萄酒会社 ——日本で初めての民間ワイン会社に行き着きます。あのまるき葡萄酒 の創業者・土屋龍憲をフランスへ送り出したのも、この会社。つまりここは、日本ワインの物語が始まった場所 そのものです。
資料館で歴史を、カウンターで現在を
併設のワイン資料館 は日本遺産の構成文化財・山梨県指定有形文化財で、明治期からのワイン造りの道具や記録を見られます。歴史に浸ったら、予約不要のテイスティングカウンター へ。「きいろ香」に代表される現代の甲州を、1杯から気軽に確かめられます。畑(祝村ヴィンヤード)や地下セラーを巡る本格ツアーは要予約です。
「きいろ香」が変えた甲州
甲州に柑橘の香り成分が潜むことを科学的に突き止めて生まれた「玉諸甲州きいろ香」 は、甲州の現代史を語るうえで外せない一本。品種図鑑の甲州 とあわせて読むと、テイスティングが何倍も面白くなります。
よくある質問 シャトー・メルシャン勝沼ワイナリーの歴史は? 源流は1877(明治10)年設立の大日本山梨葡萄酒会社で、日本初の民間ワイン会社にあたります。「シャトー・メルシャン」のブランド名は1970年から。約150年におよぶ日本ワインの系譜を受け継ぐワイナリーです。
予約なしでも楽しめる? 楽しめます。ワインギャラリーのテイスティングカウンターは予約不要(有料)。畑や地下セラーを巡る本格的な見学ツアーは要予約・有料です。最新の催行・予約方法は公式サイトでご確認ください。
どんなワインが有名? 甲州の香りを科学的に解明して生まれた「玉諸甲州きいろ香」、単一地区の「岩崎甲州」、自社畑赤の「城の平」などが知られます。
最終更新: 2026-06-12 / 監修: Vinotier編集部