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ジョルジュ・ルーミエ ボンヌ・マール

Domaine Georges Roumier Bonnes-Mares Grand Cru / ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ

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代表銘柄(特級ボンヌ・マール)

ボンヌ・マールは、シャンボール・ミュジニー村のドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエが造る特級の赤です。公式の記載では畑は1.3919ヘクタールで、斜面上部の「テール・ブランシュ(白い土)」と下部の「テール・ルージュ(赤い土)」に同じ面積ずつ樹を持ち、二つを別々に仕込んでから合わせるのが特徴です。公式は「モレ・サン・ドニの力強さとシャンボール・ミュジニーの複雑さ」を併せ持つワインと説明しています。

  • 力強さ
  • 複雑さ
  • 引き締まった骨格
  • 長期熟成型
この記事の目次

どんなワインか

ボンヌ・マールは、シャンボール・ミュジニー村の北端からモレ・サン・ドニ村にまたがる特級畑です。ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエはこの畑に1.3919ヘクタールを持ち、ミュジニー、コルトン・シャルルマーニュと並ぶ特級として造っています。

公式サイトによると、ドメーヌの始まりは1924年。ジョルジュ・ルーミエが結婚を機にシャンボール・ミュジニーに移り住み、妻の家からボンヌ・マールやミュジニー、一級レ・ザムルーズなどの区画を受け継ぎました。1950年代にはボンヌ・マールの区画を買い足しています。1961年に息子のジャン=マリーが継ぎ、1981年ごろ醸造学を学んだクリストフ・ルーミエが加わって、1983年ヴィンテージからは収穫のすべてをドメーヌで瓶詰めするようになりました。1990年からはクリストフが姉妹のデルフィーヌとともに運営しています。

畑と造り

公式の銘柄ページでは、畑は東向きで勾配15〜20%、標高270〜310メートル。北側でモレ・サン・ドニのクロ・ド・タールに接しています。ドメーヌは、斜面上部の「テール・ブランシュ(白い土)」と下部の「テール・ルージュ(赤い土)」に同じ面積ずつ樹を持ち、二つを別々のキュヴェとして仕込み、熟成の前に合わせています。

造りは手摘みと選果のあと65%を除梗し、野生酵母だけで発酵。酵素は使わず、清澄も濾過もしません。熟成は使用2〜8年の樽で16か月、新樽は30%。平均樹齢は40年、収量は30hl/haと公式に記されています。畑では1988年に化学肥料を、翌年に除草剤をやめたとあります(有機の認証は受けていません)。

公式は、赤い土が豊かさと赤い果実の印象を、白い土がスパイスや白い花の要素をもたらし、合わせることで単独よりも複雑になると説明しています。

飲み頃と楽しみ方

ルーミエの公式資料が示す熟成の目安は5〜20年。ブルゴーニュワイン委員会(BIVB)はボンヌ・マール全体について30〜50年の熟成にも耐えるとしており、資料によって幅があります。BIVBが示す供出温度は14〜16℃。ジビエのローストや鴨と合わせる例が挙げられています。

すぐ北の特級はクロ・ド・タール。同じ村のもう一つの特級はミュニエのミュジニーで読み比べられます。

※面積や熟成の数字は資料や年によって異なります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

ジョルジュ・ルーミエ ボンヌ・マールの

味わいの目安

ボディ
軽やか重厚
酸味
穏やか生き生き
タンニン
柔らかしっかり
甘辛
辛口甘口

公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。

ジョルジュ・ルーミエ ボンヌ・マールの

ワイン情報

名称ジョルジュ・ルーミエ ボンヌ・マールDomaine Georges Roumier Bonnes-Mares Grand Cru
生産者ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ
位置づけ代表銘柄(特級ボンヌ・マール)
種類赤
国・地域フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ(シャンボール・ミュジニー村)
原産地呼称AOCボンヌ・マール
格付けグラン・クリュ(特級)
主な品種ピノ・ノワール
所有面積1.3919ha(ルーミエ公式)。東向き、勾配15〜20%、標高270〜310m、北でモレ・サン・ドニのクロ・ド・タールに接する
二つの土壌上部のテール・ブランシュ(牡蠣の化石を含む石灰質の泥灰土)と、下部のテール・ルージュ(粘土石灰質で、下にバトニアン期の硬い岩)に同じ面積ずつ(公式)
樹と収量平均樹齢40年、ギュイヨ仕立て、収量30hl/ha(公式)
造り手摘み・選果、65%除梗、野生酵母のみ。酵素・清澄・濾過なし。二つの土壌を別々に仕込み、熟成前に合わせる(公式)
熟成使用2〜8年の樽で16か月、新樽30%(公式)
飲み頃の温度14〜16℃前後(BIVBがボンヌ・マールに示す目安)
グラスブルゴーニュ型の大ぶりなグラス
飲み頃の目安ルーミエ公式の熟成目安は5〜20年。BIVBはアペラシオン全体について30〜50年の熟成にも耐えるとしている(年による)
価格帯の目安10万円〜

品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。

よくある質問

「テール・ブランシュ」と「テール・ルージュ」とは何ですか?
ボンヌ・マールの畑の中にある二つの土壌のことです。ルーミエの公式資料によると、斜面上部のテール・ブランシュは牡蠣の化石を含む石灰質の泥灰土、下部のテール・ルージュは粘土石灰質の土で、その下に硬い岩があります。ドメーヌは両方に同じ面積ずつ樹を持ち、別々に仕込んでから合わせています。公式は、赤い土が豊かさと果実味を、白い土がスパイスや白い花の要素をもたらし、合わせると単独よりも複雑になると説明しています。
飲み頃はいつごろですか?
ルーミエの公式資料は、熟成の目安を5〜20年としています。ブルゴーニュワイン委員会(BIVB)は、ボンヌ・マールというアペラシオンについて30〜50年の熟成にも耐えると書いており、資料によって幅があります。若い年を開けるなら時間をかけて空気に触れさせ、変化を確かめながら飲むのがおすすめです。

出典・確認日

生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。

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最終更新: 2026-10-16 / 編集: Vinotier編集部