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ロアリング・メグ ピノ・ノワール

Mt Difficulty Roaring Meg Pinot Noir / マウント・ディフィカルティ

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ロアリング・メグ ピノ・ノワールのボトル(楽天市場の販売店の写真)

写真:楽天市場の販売店(広告)

果実味を前に出したシリーズ「ロアリング・メグ」のピノ・ノワール

ロアリング・メグ ピノ・ノワールは、セントラル・オタゴのバノックバーンに本拠を置くマウント・ディフィカルティが、果実味を前に出したシリーズ「ロアリング・メグ」で造る赤です。2024年はクロムウェル盆地の畑のぶどうを除梗し、新樽15%のフレンチオーク樽で10か月、澱とともに熟成させました。生産者は、条件が整えば3〜5年は良くなっていくとしています。

  • ピノ・ノワール
  • 果実味
  • フレンチオーク熟成
  • なめらかなタンニン
この記事の目次

どんなワインか

ロアリング・メグ ピノ・ノワールは、ニュージーランド南島セントラル・オタゴのマウント・ディフィカルティが造る赤です。生産者は「ロアリング・メグ」を、果実味を前に出した表現豊かなセントラル・オタゴのワインのシリーズと説明しています。鴨のローストやきのこの料理を並べた夜に、ボトルで開けたい一本です。日本では日本リカーが輸入し、「ローリング・メグ」の名で扱っています。

公式によると、マウント・ディフィカルティの歩みは1990年代初めに始まります。バノックバーンに植えたばかりの5つの畑の持ち主たちが「ギャング・オブ・フォー」と呼ばれる仲間としてひとつのラベルで造ることにし、1998年にピノ・ノワールとシャルドネの最初のヴィンテージを出しました。2004年に多くの畑が会社の所有となり、マウント・ディフィカルティ・ワインズが生まれています。2021年からはグレッグ・レーンがチーフ・ワインメーカーを務めます。

名前の由来は、この地のゴールドラッシュの時代にさかのぼります。1860年代に金を求めて多くの人が集まり、その中にいたメグという女性が、急流を担がれて渡るときに大騒ぎしたことから、その川が「ロアリング・メグ」と名付けられたと生産者は紹介しています。

造りと味わい

2024年の資料によると、ぶどうはクロムウェル盆地の、自社の栽培チームが管理する畑から集め、この年はベンディゴの畑のぶどうも加えました。機械と手で収穫し、除梗して発酵槽へ。平均25日間槽にとどめ、温度は最高28〜30℃です。圧搾後は1週間タンクで落ち着かせ、新樽15%のフレンチオーク樽に移して、澱とともに10か月熟成させました。マロラクティック発酵は春先に行っています。公式の分析値はアルコール14.0%、pH3.63、残糖0g/Lです(輸入元の資料ではアルコール13.5%)。

醸造家のグレッグ・レーンは2024年について、いちごやチェリーの香りに煙やスパイスのニュアンスがあり、口に含むと赤い果実やプラム、チェリーの味わいが広がり、きめ細かなタンニンと控えめな樽が均整を与えると説明しています。生育期は暖かく乾いていて、粒の小さい凝縮したぶどうが採れた年でした。

合う料理と飲み方

輸入元は、鴨や鹿などの赤身の肉、きのこを使った料理を挙げています。甘辛い味のすき焼きとも合わせやすい赤です。温度は14〜16℃ほどが一般的な目安で、生産者は条件が整えば3〜5年は良くなっていくとしています。同じセントラル・オタゴの単一区画のピノはフェルトン・ロード ピノ・ノワール ブロック5、産地は第17講 ニュージーランド完全編で紹介しています。

ロアリング・メグ ピノ・ノワールの

味わいの目安

ボディ
軽やか重厚
酸味
穏やか生き生き
タンニン
柔らかしっかり
甘辛
辛口甘口

公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。

ロアリング・メグ ピノ・ノワールの

ヴィンテージ

2024エルニーニョの影響で暖かく乾いた生育期。開花期は穏やかで、11〜1月の風が病気を抑えた。干ばつに近い土の乾きの中で、粒が小さく凝縮した力強いワインになり、酸のバランスも良いと公式は説明している。

ロアリング・メグ ピノ・ノワールの

ロアリング・メグ ピノ・ノワールのワイン情報

名称ロアリング・メグ ピノ・ノワールMt Difficulty Roaring Meg Pinot Noir
生産者マウント・ディフィカルティ
位置づけ果実味を前に出したシリーズ「ロアリング・メグ」のピノ・ノワール
種類赤
国・地域ニュージーランド/セントラル・オタゴ/クロムウェル盆地
原産地呼称セントラル・オタゴ
主な品種ピノ・ノワール
醸造家2021年からグレッグ・レーンがチーフ・ワインメーカー。それ以前はマット・ダイシーが20ヴィンテージにわたり醸造長を務めた(公式)
畑クロムウェル盆地の自社チームが管理する畑。2024年はベンディゴの畑のぶどうも加えた(公式・2024年)
醸造と熟成機械と手で収穫し除梗。発酵槽で平均25日、最高28〜30℃。圧搾後1週間タンクで落ち着かせ、新樽15%のフレンチオーク樽で澱とともに10か月熟成。マロラクティック発酵は春先(公式・2024年)
分析値(2024年)アルコール14.0%、酸5.7g/L、pH3.63、残糖0g/L(公式)。輸入元の資料ではアルコール13.5%と記載されている
輸入元日本リカー株式会社。日本では「ローリング・メグ」の表記で扱われている(輸入元)
飲み頃の温度14〜16℃(ピノ・ノワールの一般的な目安)
グラスブルゴーニュ型の大ぶりのグラス
飲み頃の目安公式は、条件が整えば3〜5年は良くなっていくとしている

品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。

ロアリング・メグ ピノ・ノワールのよくある質問

「ロアリング・メグ」と「ローリング・メグ」は同じワインですか?
同じです。英語の表記は Roaring Meg で、輸入元の日本リカーは「ローリング・メグ」と表記しています。名前は、1860年代のゴールドラッシュのころ、急流を担がれて渡る際に大騒ぎした女性メグにちなんで名付けられた川から来ていると生産者は説明しています。
マウント・ディフィカルティの名前の付いたピノ・ノワールとはどう違いますか?
生産者は、ロアリング・メグを果実味を前に出した、セントラル・オタゴの現代的なシリーズと位置づけています。ロアリング・メグ ピノ・ノワールはクロムウェル盆地の複数の畑から造られ、バノックバーンの畑の名を冠したマウント・ディフィカルティのピノ・ノワールとは別のシリーズです。

出典・確認日

4件

生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。

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最終更新: 2026-11-03 / 編集: Vinotier編集部