ソラリスシリーズの最高峰 ソラリス マニフィカは、マンズワインのプレミアム「ソラリス」シリーズの最高峰の赤です。トップキュヴェが傑出した出来となった年だけ造られ、ワイナリーのセラーで長期熟成させてからリリースされます。カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローのブレンドから始まり、2019年は小諸と東山のメルローだけで組み立てられました。
この記事の目次
どんなワインか
ソラリス マニフィカは、マンズワイン 小諸ワイナリーが手がけるプレミアム「ソラリス」シリーズの最高峰の赤です。「ソラリス」はラテン語で「太陽」、「マニフィカ」はラテン語に由来する「荘厳」「壮麗」を意味する言葉だと公式は説明しています。
このワインには決まったレシピがありません。「東山カベルネ・ソーヴィニヨン」や「小諸メルロー」などのトップキュヴェが傑出した出来となった年だけ、最上の比率でブレンドし、ワイナリーのセラーで長く寝かせてからリリースします。2001年のソラリス発売以来、リリースされたのは2002、2006、2009、2012、2014、2015、2017、2018、2019の9ヴィンテージだけです。
畑と造り
始まりは、品質のよかった2002年の東山カベルネ・ソーヴィニヨンと小諸メルローを組み合わせ、最上の赤に挑んだことでした。その後、東山にもメルローが植えられ(2008年)、2015年は東山のカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを組み合わせる「東山×東山」の年になりました。
2019年はさらに踏み込み、**メルロー100%**で造られました。小諸市大里地区(標高650m)と上田市東山地区(標高550m)のメルローを、トップキュヴェ用に熟成させた樽の段階から一樽ずつ選んで組み合わせています。どちらの畑も南向きの緩やかな斜面で、土壌は火山灰性粘土。公式は、小諸はエレガントで穏やか、東山は力強い骨格と凝縮した果実味と、二つの畑の違いを説明しています。
造りでは、厳しい収量制限と手作業の選果・除梗のあと、ステンレスタンクで発酵させ、フランス産の樽で約20か月育成しました。2019年は収穫を例年より約1週間遅らせて成熟を待ったとされ、生産本数は1,107本です。
飲み頃と楽しみ方
公式の飲み頃温度は16〜18℃で、渋みは「しっかり」とされています。長期熟成を経てから出荷されるため、手に取った時点で熟成の入り口に立っているワインです。公式は2019年について、さらなる熟成も期待できるとしています。
メルローの性格は品種:メルロー、長野の産地全体は第72講 長野完全編で学べます。
※造られる年・品種構成・生産本数・価格はヴィンテージにより変わります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
ソラリス マニフィカの
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- タンニン
- 柔らかしっかり
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
ソラリス マニフィカの
ヴィンテージ
| 2019 | メルロー100%。収穫を例年より約1週間遅らせて成熟を待ち、小諸では細かく区画を分けて収穫・醸造。トップキュヴェ用の樽を一樽ずつ吟味して組み合わせたと公式が説明 |
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| 2015 | カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローの両品種とも上田市東山地区のぶどうでブレンド。東山のテロワールを体現した新しいマニフィカと公式が説明 |
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| 2002 | 品質のよかった東山カベルネ・ソーヴィニヨンと小諸メルローをブレンドして、最上の赤に挑戦した年。マニフィカの原点とされる |
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ソラリス マニフィカの
ワイン情報
| 名称 | ソラリス マニフィカSolaris Magnifica |
| 生産者 | マンズワイン(小諸ワイナリー) |
| 位置づけ | ソラリスシリーズの最高峰 |
| 種類 | 赤 |
| 国・地域 | 日本/長野/小諸市・上田市東山地区 |
| 原産地呼称 | 長野県小諸市・上田市東山地区 |
| 主な品種 | メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン |
| これまでのヴィンテージ | 2002、2006、2009、2012、2014、2015、2017、2018、2019の9ヴィンテージ(2019年が9番目、公式の記載) |
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| 品種構成(2019年) | メルロー100%(小諸市大里地区と上田市東山地区のメルローを樽ごとに選んでブレンド) |
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| 熟成(2019年) | ステンレスタンクで発酵、醸し約6週間、フランス産樽で約20か月。2021年8月24日に瓶詰め |
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| 生産本数(2019年) | 1,107本 |
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| 畑 | 小諸市大里地区は標高650m、上田市東山地区は標高550m。いずれも南向きの緩やかな斜面で火山灰性粘土の土壌。マンズレインカットを使った垣根栽培 |
| 飲み頃の温度 | 16〜18℃(公式の飲み頃温度) |
| グラス | ボルドー型の大ぶりなグラス |
| 飲み頃の目安 | 長期熟成を経てリリースされる。公式は2019年について、さらなる熟成も期待できるとしている |
| 価格帯の目安 | 1〜3万円 |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
よくある質問
マニフィカはなぜ毎年造られないのですか?
公式によると、マニフィカはあらかじめ決まったレシピで造るワインではなく、ソラリスのトップキュヴェが傑出した出来となった年に、それぞれ単独では届かない個性が得られるときだけ醸造家が組み合わせを決めます。そのため、2001年のソラリス発売以来、リリースは2019年までで9ヴィンテージにとどまっています。
品種は毎回同じですか?
同じではありません。原点の2002年は東山のカベルネ・ソーヴィニヨンと小諸のメルロー、2015年は東山のカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローの組み合わせでした。2019年は小諸と東山のメルロー100%で、トップキュヴェ用に熟成させた樽を一樽ずつ選んで組み合わせています。
出典・確認日
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
最終更新: 2026-10-12 / 編集: Vinotier編集部