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ワイン用語辞典

補糖(シャプタリザシオン)とは?

chaptalisation
このページの要点

補糖とは、発酵前の果汁(マスト)に糖を加えて、できあがるワインのアルコール度数を補うことです。フランス語でシャプタリザシオンと呼ばれます。加えた糖は発酵でアルコールに変わるため、ワインを甘くするための作業ではありません。

この記事の目次

足りない糖を補う

ワインのアルコールは、ぶどうの糖を酵母が発酵させて生まれます。日照が足りない年や冷涼な産地では、ぶどうの糖が十分にのらないことがあります。そこで発酵前の果汁に糖を加えて、狙うアルコール度数に近づけるのが補糖です。ブルゴーニュワイン委員会の用語集も「潜在アルコールを上げるために果汁に糖を加えること」と定義しています。

甘くするためではない

加えた糖は発酵で消費されるため、ワインが甘くなるわけではありません。甘口ワインは、発酵を途中で止めたり、糖の凝縮したぶどうを使ったりして造ります(辛口・甘口)。

決まりは産地ごとに

補糖を認めるかどうか、どこまで認めるかは、国や産地の決まりで異なります。気候の違いが、そのまま醸造の決まりに表れている部分です。

よくある質問

補糖したワインは甘い?
甘くはなりません。加えた糖は酵母が発酵でアルコールに変えるため、仕上がりの甘さではなく、アルコール度数が上がります。

出典・確認日

1件

定義は、上の公的機関・業界団体などの説明をもとに編集部がまとめたものです。

最終更新: 2026-11-04 / 編集: Vinotier編集部