どんなワイナリー? 能登ワインは、七尾湾に面する石川・穴水町のワイナリー。2004年設立、2006年に最初のワインを世に出しました。牡蠣の名産地ならではの牡蠣殻を活かした土壌づくりと、海風・寒暖差のテロワールが個性。日本固有交配種ヤマ・ソーヴィニヨンを看板にします。
七尾湾を望む、奥能登のワイナリー
能登ワインは、能登半島・穴水町の七尾湾に面したワイナリー。2004年に設立し、2006年に最初のワインを世に送り出しました。東からの海風が畑の湿気を払い、四季と昼夜の寒暖差が果実に凝縮感を与える——奥能登ならではのテロワールが息づきます。
海の恵みを、畑へ
特徴は牡蠣殻を活かした土壌づくり。牡蠣の名産地・七尾湾で廃棄される殻を土に還し、ミネラルを補います。看板は、山ぶどう由来の日本固有交配種ヤマ・ソーヴィニヨン。樽熟成の「心の雫」など、土地の個性を映す赤を生みます。マスカット・ベーリーAやシャルドネも栽培します。
震災を越えて
2024年の能登半島地震では、タンクの損傷で赤ワインの原酒を大量に失い、熟成樽も被害を受けました。それでも剪定と次の仕込みへ歩みを進めています。畑と醸造所の無料見学、ギャラリーでの試飲とあわせ、奥能登の今に触れられます。第9講 日本ワイン産地巡りもどうぞ。
よくある質問
能登ワインの歴史は?
2004年に設立され、2006年に最初のワインを送り出した奥能登のワイナリーです。穴水町の地域とともに歩み、七尾湾を望む畑でぶどう栽培から手がけています。
牡蠣殻を使うとは?
七尾湾は牡蠣の名産地で、廃棄される牡蠣殻を土壌改良(ミネラル供給)に活用しています。海の恵みを畑に還す、能登ならではの循環の取り組みです。
見学や試飲はできますか?
できます。ぶどう畑と醸造所のガイド見学(無料・団体は要予約)があり、ギャラリーでは常時6〜8種類の無料試飲と購入が可能です(9時〜17時、年末年始休)。最新情報は公式サイトでご確認ください。
最終更新: 2026-06-18 / 監修: Vinotier編集部