ワインガイド Vinotier
Winery — 山梨・甲州市勝沼町

勝沼醸造

katsunuma-jozo / 創業 1937年
勝沼醸造の樽熟成セラー
勝沼醸造の樽熟成セラー / Photo: “Katsunuma Winery 190807e” by 江戸村のとくぞう, CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
どんなワイナリー?

勝沼醸造は、1937年創業の家族経営ワイナリー。「ワイン造りは農業である」を信条に甲州種に特化し、単一畑甲州の先駆け「アルガブランカ イセハラ」で知られます。築約140年の日本家屋でのテイスティングと直営レストランも魅力です。

築約140年の日本家屋の母屋
築約140年の日本家屋の母屋 / “Katsunuma Winery 190807b” by 江戸村のとくぞう, CC BY-SA 4.0

甲州ひと筋、という覚悟

勝沼醸造の個性は、潔さにあります。手がけるのはほぼ甲州種ひと筋。「ワイン造りは農業である」を信条に、1937年から家族経営を貫いてきました。多品種を揃えるワイナリーが多いなか、一つの品種を深く掘り続ける姿勢が、世界で評価される甲州を生み出しています。

「イセハラ」が示した畑の個性

フラッグシップ「アルガブランカ」シリーズのなかでも、単一畑の「イセハラ」は特別な存在。同じ甲州でも畑が違えば味が違う——ブルゴーニュ的なテロワールの思想を甲州で示した先駆けです。ブルゴーニュの「クリマ」の考え方と読み比べると、この挑戦の文脈がよくわかります。

築140年の母屋で味わう

テイスティングの舞台は、築約140年の日本家屋の母屋。土間や梁の趣のなかで甲州を口に含むと、「日本の風土のワイン」という言葉が腑に落ちます。ツアーは要予約。ぶどう畑を見渡す丘の直営「レストランテ 風」と組み合わせれば、勝沼の一日が完成します。

よくある質問

勝沼醸造はどんなワイナリー?
1937年創業の家族経営ワイナリーで、「ワイン造りは農業である」を信条に甲州種に特化しています。築約140年の趣ある日本家屋の母屋で、有料テイスティングが楽しめます。
アルガブランカとは?
勝沼醸造のフラッグシップシリーズです。とくに単一畑の「イセハラ」は、畑名を冠した甲州の先駆けとして知られ、甲州のテロワール表現を切り開いた一本と評価されています。
食事はできる?
ぶどう畑を見渡す丘の上に直営の「レストランテ 風」があります(ワイナリー母屋とは別の近隣立地・要予約)。自社ワインと欧風料理のペアリングが楽しめます。

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最終更新: 2026-06-12 / 監修: Vinotier編集部