どんなワイナリー? 北条ワイン醸造所は、1944年創業の中四国九州最古のワイナリー。世界的にも珍しい北条砂丘の砂地土壌でぶどうを栽培し、水はけの良さと大きな寒暖差が個性を生みます。甲州の長期熟成白「トットリSKY」で知られ、栽培から醸造まで一貫生産します。
砂丘に立つ、西の老舗
北条ワイン醸造所は、1944(昭和19)年創業の鳥取・北栄町のワイナリー。西日本で3番目、中四国九州では最古という歴史を誇ります。舞台は、世界的にも珍しい北条砂丘の砂地土壌。水はけの良さと、日中の照り返し・夜の海風がもたらす大きな寒暖差が、ぶどうに個性を与えます。
戦争を越えてきた歴史
北条ワインの出発点は、ユニークです。当初は戦時中、軍需用の酒石酸(ソナー部品の材料)を製造する目的で創業し、戦後に飲用ワイン工場へ転換。1960年にフランスの本格技術を導入しました。甲州を長期熟成させた「トットリSKY」は、丸い酸と甲州特有の苦味が魅力の看板です。
砂丘ワインを味わう
「量より地元産ぶどうの質」を貫き、栽培から醸造まで一貫生産。見学は受け付けていませんが、現地で砂丘ワインを購入できます。同じ山陰の島根ワイナリーとあわせて知れば、日本海側のワイン文化の奥行きが見えてきます。
よくある質問
北条ワイン醸造所はどんなワイナリー?
1944年創業、西日本で3番目・中四国九州地域では最古のワイナリーです。鳥取・北栄町の北条砂丘の砂地土壌でぶどうを栽培し、栽培から醸造まで一貫生産しています。代表取締役は山田定廣氏です。
「トットリSKY」とは?
甲州種を長期熟成させた白ワインで、丸い酸と甲州特有の心地よい苦味が持ち味です。砂丘ワイン「SAND WIND(砂風)」や「とっとり二十世紀梨わいん」なども手がけています。
見学はできる?
鳥取県公式ページに「見学は受けておりません」と明記されています。現地での購入(直売)は可能です。試飲やカフェの有無は明確でないため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
最終更新: 2026-06-14 / 監修: Vinotier編集部