ドメーヌ・デュ・タリケの最初の白で、いまも看板の「クラシック」 タリケ クラシックは、ガスコーニュのオーズで1912年からワインとバ・アルマニャックを造るドメーヌ・デュ・タリケの辛口の白です。1982年にユニ・ブランだけで造り始め、いまはコロンバールやグロ・マンサンなどを合わせています。2025年の資料ではアルコール度数11%、残糖0.36g/Lの辛口です。
この記事の目次
どんなワインか
タリケ クラシックは、フランス南西部ガスコーニュの造り手ドメーヌ・デュ・タリケが造る辛口の白です。生産者は「ドメーヌの歴史的なワイン」と位置づけ、国内でも酒販店や通販で広く扱われています。カウンターで牡蠣や刺身をつまみながら、最初の一杯に頼みたい軽やかな白です。
公式によると、タリケの館は17世紀からあり、1683年にはすでにアルマニャックを造っていた記録が残っています。1912年、アメリカで稼いだピエール・アルトーが、ニューヨークでバーテンダーをしていた息子ジャン=ピエールと資金を合わせて館と7ヘクタールの畑を買いました。1946年に孫娘エレーヌとピエール・グラッサが継ぎ、1972年には畑が50ヘクタールに広がります。いまは5代目のアルミンとレミーが率いる家族経営です。
造りと味わい
クラシックは1982年ヴィンテージが最初です。当初はバ・アルマニャック用に育てていたユニ・ブランだけで造り、のちに他の品種を合わせるようになりました。2025年の構成は、ユニ・ブラン45%、コロンバール25%、グロ・マンサン20%、ソーヴィニヨン・ブラン10%です。
畑は砂質のブールベーヌが中心で、海洋性の気候です。機械で収穫したぶどうを除梗し、温度管理しながら果皮と果汁を接触させます。コロンバールとユニ・ブランは17℃で醸造し、瓶詰めまでステンレスタンクで−2〜0℃に保って香りの鮮度を守ります。2025年はアルコール度数11%、ブドウ糖・果糖0.36g/Lでした。
生産者は、緑がかった明るい色に、花と白い果肉の果物や梨の香り、張りのある塩気とミネラルを感じる味わい、柑橘の皮の余韻と説明しています。
合う料理と飲み方
生産者は「爽やかさとヨード」をテーマに、食前酒、魚介、牡蠣、セビーチェ、魚のタルタルを挙げています。寿司・刺身や天ぷらとも合わせやすい白です。熟成の目安は1〜3年で、温度は8〜10℃ほどが一般的な目安です。
魚介との合わせ方は第77講 魚介とワイン完全編で紹介しています。
タリケ クラシックの
味わいの目安
- ボディ
- 軽やか重厚
- 酸味
- 穏やか生き生き
- 甘辛
- 辛口甘口
公式の説明や一般的な評価をもとにした編集部の目安です。年や熟成の度合いで変わります。
タリケ クラシックの
タリケ クラシックのワイン情報
| 名称 | タリケ クラシックDomaine du Tariquet Classic |
| 生産者 | ドメーヌ・デュ・タリケ |
| 位置づけ | ドメーヌ・デュ・タリケの最初の白で、いまも看板の「クラシック」 |
| 種類 | 白 |
| 国・地域 | フランス/南西フランス/ガスコーニュ(オーズ) |
| 原産地呼称 | IGPコート・ド・ガスコーニュ |
| 主な品種 | ユニ・ブラン、コロンバール、グロ・マンサン、ソーヴィニヨン・ブラン |
| 歴史 | クラシックは1982年ヴィンテージが最初。当初はバ・アルマニャック用に育てていたユニ・ブランだけで造った(公式) |
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| 畑 | 砂質の「ブールベーヌ」が中心の土と海洋性気候。1ヘクタールあたり4,400本、ギュイヨ・サンプル仕立て、平均樹齢15年。収量は品種により60〜80hL/ha(2025年の資料) |
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| 造り | 機械で収穫して除梗。温度管理しながら果皮と果汁を接触させ、コロンバールとユニ・ブランは17℃で醸造。瓶詰めまでステンレスタンクで−2〜0℃に保ち、香りの鮮度を守る(2025年の資料) |
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| アルコール度数と残糖 | 11%、ブドウ糖・果糖0.36g/L。栓はコルクまたはスクリューキャップ(2025年の資料) |
| 飲み頃の温度 | 8〜10℃(軽い辛口の白の一般的な目安) |
| グラス | 白ワイン用の中ぶりのグラス |
| 飲み頃の目安 | 生産者の目安は1〜3年 |
| 価格帯の目安 | 〜3,000円 |
品種の比率や熟成の方法は年によって変わります。価格は為替・流通で大きく変動するため、目安としてご覧ください。
タリケ クラシックのよくある質問
甘口ですか?
辛口です。2025年の資料では、ブドウ糖・果糖が0.36g/Lで、生産者は「辛口の白(Vin blanc sec)」としています。タリケには「プルミエール・グリーヴ」など別の白もあるので、ラベルの名前を確かめてください。
どんな料理に合いますか?
生産者は「爽やかさとヨード」をテーマに、カウンターでの食前酒、魚介、牡蠣、セビーチェ、魚のタルタルを挙げています。生の魚介に合わせやすく、寿司や刺身、天ぷらと合わせる楽しみ方もあります。
出典・確認日
4件
生産者の公式資料などをもとにした解説です(試飲レビューではありません)。
最終更新: 2026-11-01 / 編集: Vinotier編集部